
レッドソックスでの最初の2度の登板でウエハラが、対戦した6人の打者をアウトに獲るのに要したのは、たった14球だった。
金曜日夜の6回、フェリックス・ドゥブロンが先頭打者に二塁打を与えた後、ウエハラは続く二人の打者を三振に獲り、3人目はフライアウトに仕留めた。彼はマウンドを後にしながら、感情を爆発させた。
「彼は1イニング限定にするつもりだ」ジョン・ファレル監督は言った。「彼の投球数は、できる範囲でもっとも少ないものだし、その情熱や勢いが、いつでも彼を使う気にさせる。彼は競い合うことが好きなんだ。イニングを抑えて、グラウンドから戻ってきた彼からは、エネルギーが感じられる」
「幸運にもうちには、したいことができるだけのクオリティの選手層がある。私たちには、いろいろなことをするだけの能力がついてくるだろうし、コージは、それらのことをするときの重要なファクターの一人だ」
38歳のウエハラは昨シーズン、レンジャーズで防御率2.42を記録した。
「昨年も彼は何回か連投しているし、私たちもそれは考えなくてはならない。彼からその可能性を排除しない。彼はとても成功した長いキャリアを持っていてるしね」ファレルは言った。「私たちが注意しなくてはならないのは、彼の健康状態だけだ」
参考記事:Uehara dominant in early outings for Red SoxBy Ian Browne / MLB.com