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無題クリス・パーメリーがライン際に打ったゴロを、レンジャーズの一塁手、ブランドン・スナイダーがすくい上げた。彼はベースカバーに来たジョー・ネイサンに声をかけてから自分でベースを踏み、そのボールをもったままレンジャーズ恒例の勝利の列に向かった。

最終的にそのボールは、 土曜日午後のターゲット・フィールドで行われたツインズ戦に6-2で勝利した忘れられない記念品として、リリーバーのロビー・ロスのブルージーンズのポケットに収まった。

「初勝利だよ、初勝利・・・。凄く嬉しい」ロスは言った。彼は6回ツーアウト満塁でユウ・ダルビッシュをリリーフして、その勝利を勝ち取った。それはその日の午後の最も重要なアウトだった。

スナイダーもまた、今シーズン初めて先発出場をしたその日を楽しんだ。2-2の均衡を破る、その日3本目のヒットを7回に打ち、2点を取るきっかけを作った。テキサスは9試合で7勝目になる勝利を掴んだ。

「先発するチャンスを貰ったら、いつだってああいうふうに貢献する。それは忘れない」スナイダーは言った。「僕が一番忘れないのは、勝つと言うこと」

レンジャーズは、勝つことが出来た。そしてネイサンは、昨年までの所属チームと対戦するためにターゲット・フィールドに初めてお目見えして最後の3つのアウトを取ったが、それはセーブがつかないシチュエーションだった。2004年-11年にツインズに在籍したネイサンは、9回に3者連続でアウトにする前にジャスティン・モーノウにシングル、そしてジョシュ・ウィリンガムに二塁打を打たれていた。

「楽しかった。かつてのチームメイトとの対戦を楽しめた」ネイサンは言った。「モーノウに打たれたやつ、僕はこれから先も、彼にヒットを打たれるって解った。だけど、僕は楽しかった。点を与えずにイニングを終わらせるとが出来て、気分が良かった。スプリングトレーニングの時から数えても、そう感じたのは初めてじゃないかな。僕が続けてきたことで、点を与えなかった」

ダルビッシュは、まだ6回を投げ切ったことがないレンジャーズの唯一の先発投手なのにも関わらず、彼が先発した試合は2勝0敗だ。しかし彼は最初の登板より良くなっていて、5 2/3イニングで被安打6、与四球4、4奪三振、2失点だった。同じだけ投げた最初の先発のマリナーズ戦で5失点だったことを考えれば、ダルビッシュの今日の投球は、良くなっているとロン・ワシントン監督には見えた。

「彼はとても良くなった」ワシントンは言った。「もし私たちが、彼の背後でもう少し助けていれば、彼は6回を無失点に出来たはずだ。彼はとてもよいコントロールを持っていて、それはまだ調整中だ。次に投げる時は・・・、どうなるかわからないけど、彼は確かに正しい方向に進んでいる」

2回の先発で11 1/3イニングを投げたダルビッシュは、17本のヒットを打たれ、9個の四球を与え、2つの死球を与えた。被打率は.340だが、土曜日の午後にスコアリングポジションにランナーがいた時は、9打数2安打とダメージを最小限に抑えた。9試合が終わったところで、スコアリングポジションにランナーが居る時のレンジャーズ投手陣の被打率は.178だ。

「打たれたけど、全部が強い当たりというわけではなかった」ダルビッシュは言った。「何本かは内野安打だった。僕はまだ適応している最中。今の時点で何も問題がなく、何の心配もなく日本と同じ数字を出していたら、僕は天才だよ」

ダルビッシュが、土曜日の試合で三者凡退に抑えたのは1回だけだった。彼は最後の3人も含めて、6イニング中4イニングで複数のランナーを出した。それはダルビッシュには負担になったが、彼はまたひとつのプレーで自分自身を助けた。

ツインズがツーアウト3塁の時、ダルビッシュがキャッチャーのマイク・ナポリに投げたスライダーは、ワンバウンドになった。ボールは左側に抜けていったが、それはそんなに遠くまで行かなかった。ナポリがボールに飛びつき、投げると同時にライアン・ドーミットは、ホームに突っ込んだ。しかしダルビッシュが、そこで彼をアウトにして、その回を終わらせた。

「投げた瞬間に、ワイルドピッチになるって思った」ダルビッシュは言った。「僕は、投げてすぐに走った」

ダルビッシュは3回にジョシュ・ハミルトンの425フィートのホームランで2-1のリードを与えられ、5回には満塁のピンチにライアン・ドーミットを三振にした。しかしツインズは、6回ツーアウトからデナード・スパンの二塁打で、スコアをタイに戻した。その後ダルビッシュは、ジェイミー・キャロルに四球、ジョー・マウアーには死球を与えて満塁とした。そして打者がモーノウとなった時、ワシントンはロスを呼び出した。

「私はモーノウに、どんなチャンスも与えたくなかった」ワシントンは言った。「一振りで4点だからね」

彼はロスにボールを渡した。ロスは、メジャーリーグ二度目の登板だった。しかしこれが、彼がロスターにいる理由で、彼はモーノウをアウトに取り、そのイニングを終わらすことができた。その後レンジャーズは、7回の始めにエイドリアン・ベルトレーとマイケル・ヤングのタイムリーで彼に勝利投手をプレゼントした。

「僕が初めてメジャーで投げた時よりも、もっとナーバスになる状況だった」ロスは言った。「”よし、行くぞ。やってやろうじゃないか”みたいな感じ」

彼はやった。そして彼には忘れられない午後になった。

参考記事:Darvish fades, but Texas' late surge secures win By T.R. Sullivan / MLB.com | 4/14/2012 6:56 PM ET
http://texas.rangers.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_04_14_texmlb_minmlb_1&mode=recap&c_id=tex

イチロー・スズキは、ユウ・ダルビッシュとの初対戦が日本でどの様に写ったのか想像もつかない。自分はそこにいないから、と彼は正しい事を言った。

しかし彼は、月曜日の夜にレンジャーズ・ボール・パークで行われた最も新しいジャパニーズセンセーションのメジャーリーグデビューが、どれくらい注目されていたのかは知っている。アメリカと日本のメディアの大群が、ダルビッシュの最初のメジャーリーグ先発のために街に押し寄せたので、それは明らかだった。

「いつもより明らかにメディアが多いよね。一目瞭然だよ」イチローは言った。
無題

イチローは最初の戦いに勝ったが、ダルビッシュとレンジャーズは試合に勝った。イチローは彼から3安打を打ったが、レンジャーズは4点差をひっくり返して11-5で勝利し、ダルビッシュは勝利投手になった。彼は5 2/3イニング投げて、5失点だった。 

ダルビッシュより13才年上で38才のイチローと、2009年のワールドベースボールクラシック日本チームでチームメイトだったマリナーズの二塁手ムネノリ・カワサキは、彼に対して二人で8打数4安打、9回出塁した。

ダルビッシュが10人の打者に対し42球を費やした1回に、彼らはマリナーズが4点とった攻撃の鍵になった。ダルビッシュは、メジャーリーグで初めてのヒットをイチローにレフト側に打たれた。ミゲル・オリボのタイムリーでイチローは得点し、マリナーズが3-0とした。

川崎は4球でフォアボールとなった。その5フィート10インチの二塁手に投げたのは全てフォーシーム・ファストボールで、そのイニング4点目となる押し出しの四球だった。

2回ワンアウト、イチローはライト側に二塁打を放ち、ツーアウトになってからのカイル・シーガーの二塁打で得点した。その後もイチローは、6回ツーアウトからシングルヒットを打ち、その試合でダルビッシュが対戦した最後の打者になった。

メジャーリーグで2.437安打、日本と合わせて3.706安打のイチローは、月曜日の夜までダルビッシュと対戦したことがなかった。ダルビッシュと初対戦するのは、不思議な感じだったとイチローは言った。

「大変だったよ。だってビデオで見た以外、彼についてほとんど知らなかったんだから」イチローは言った。「だから自分がやっていることを信じるしかなかった。毎日していることをね。そこから始めようって。あなた達が、何も知らない相手にインタビューするようなものだよ。とても難しい」

「彼が良かったとか、悪かったとかって、僕が言うのは難しい。僕たちが彼と対戦したのは、今日が初めてだったから」

カワサキは、レンジャーズの二塁手イアン・キンズラーの右を抜ける、イチローのようなセンター前ヒットを3回に打った。

カワサキは試合後に、ダルビッシュと対戦できて嬉しいし興奮したと言った。

「僕たちがメジャーリーグで対戦しているなんて、変だよね。とても変だよ」カワサキは言った。「僕が先輩で、彼は後輩。僕はそう見るようにした。年上なんだって」

イチローは、ダルビッシュの実際の投球の事よりも、最初の先発で彼が見せた不満、そして不安定だった最初のイニングから立ち直った彼の能力が印象的だったと言った。

「僕の印象は良かった」イチローは言った。「彼の投球ではなくて、マウンドを降りた時の彼の振る舞いが。観客がスタンディングオベーションで迎えたのに、彼は声援に応えなかった。彼は自分に納得していなかったんだ。彼の投球に。彼のプライドが見えたし、良い心がけだと思う。僕が彼を好きなのはそういうところだ」

対戦相手としてのイチローは、ハッピーでは無かった。マリナーズは1回ワンアウトで満塁として、ダルビッシュをノックアウトするチャンスだったが、4-0より点差を広げることができなかった。イチローは、チャンスを活かせなかったことについて、具体的に尋ねられた。

「その質問に答える必要はないと思う」イチローはそう言って、立ち去った。

ダルビッシュのことを、最初の登板で判断すべきでないとカワサキは言った。彼は、ダルビッシュがメジャーリーグでスターになるだろうとも言った。

「彼は日本で凄い投手だったし、ここでも成功すると僕は思う」カワサキは言った。「彼はそれができると思うし、僕たちが前に進むように、彼も良くなると思う」

参考記事:Yu's countrymen share in excitement of debut By Todd Wills / Special to MLB.com | 04/10/12 1:08 AM ET
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120409&content_id=28252948&vkey=news_mlb&c_id=mlb&partnerId=rss_mlb

公式戦でユウ・ダルビッシュと対戦したことがある唯一のマリナーズの打者、ムネノリ・カワサキは、待ち待ったメジャーリーグデビューを月曜日に果たすレンジャーズの右腕と対戦するチームで、なにか良いアイデアを持っているように見える。

しかし1年目のマリナーズの内野手が、かつてのワールドベースボールクラシック日本チームでのチームメイトについて聞かれた時の返事は、とてもシンプルなものだった。シアトルは月曜日の午後、メジャーリーグデビューをするダルビッシュと対戦する。

「彼は素晴らしい投手だよ」カワサキは土曜日に、通訳のアントニー・スズキを通して言った。
無題

しかしダルビッシュがマウンドに上がった時、アメリカの観客はどんなスタイルの投手と出会うのだろう?

「それは、お楽しみ」カワサキは、微笑みながら言った。「彼の投球を楽しんで」

マリナーズがこれを見てから、どれくらい楽しめるのかは判らない。ダルビッシュはカクタスリーグで4回登板し、15イニングを投げて21奪三振、与四球8だった。

彼は印象的で豊富な球種を持つ6フィート5インチの投手で、そして充分な確信を得たレンジャーズが、交渉権を獲得するため日本ハムファイターズに、51.7百万ドルで入札した。そしてレンジャーズは、6年60百万ドルの契約をした。

ダルビッシュは18才で日本ハムに入団し、24才の時に93勝38敗で防御率1.99を記録するなど、 日本球界においてフェリックス・ヘルナンデスと似たところがある。彼はパシフィック・リーグを代表する投手となり、そして今彼は新しいチャレンジをするためにアメリカに来ている。

今春のダルビッシュは、日本とアメリカの両方で、考えられる限りのメディアの注目を集めている。彼のアメリカでのスタートは実際に、MLB史上最高の日本人野手であるイチロー・スズキがいるマリナーズが相手で、それが注目を倍増させている。

「イチローの時みたいに、凄いことになるよ」マリナーズの二塁手ダスティン・アクリーは言った。「特にイチローと彼の対戦は、すごい話題になるだろうね。見るのが楽しみ。僕たちのテキサスでの最初の試合で彼とイチロー、凄い話になるよ」

イチローは38才で、ダルビッシュより13才年上だ。二人は公式戦で対戦したことがない。しかし日本人記者は、2006年のWBC日本チームの練習試合でイチローは1回対戦しており、シングルヒットを打っていると言った。

伝えられている中で、二人が唯一対戦したのは、2009年のWBC前のバッティング練習で、イチローは内野ゴロだった。

「彼は日本、そしてアメリカで偉大な野球選手だから、僕はそれが楽しみだし、対戦を楽しみたい」ダルビッシュは今春の早くのインタビューで答えている。「だけど僕は、楽しむことだけを考えているのではない。僕は彼をどうやってアウトに取るかを考えなくてはならない。彼をアウトにしたいし、そうできると思っている」

30才のカワサキは、ダルビッシュと何回対戦したか覚えていないし、その記録を探すのも難しいと言った。しかし日本人記者は、過去5年間のパシフィック・リーグで彼が日本ハムのエースと対戦したのは、だいたい50打席ぐらいじゃないかと言った。

ショートのブレンダン・ライアンが首を痛めて、カワサキは土曜日のマリナーズの試合で初めて先発出場した。エリック・ウエッジ監督は、カワサキがダルビッシュと対戦経験があるにもかかわらず、ライアンの状態が良ければ、月曜日に彼をラインアップに戻すと示唆している。しかしそのベテランショート選手は、もしチャンスがあればできることをするだろう。

「僕は全力でやる。それが僕だから」カワサキは言った。

カワサキとイチロー、そして新しいマリナーズのリリーバー、ヒサシ・イワクマは、2009年のWBCチャンピオンチームでチームメイトだった。カワサキは、もし聞かれればチームメイトにアドバイスをするのは大歓迎だと言ったが、すべての打者は、彼ら自身のアプローチをするだろうとも言った。

アクリーは、レンジャーズの一番新しいセンセーションと対戦する時に、知らないことがたくさんあることを認めている。

「彼のビデオがどれくらいあるのかも知らない」アクリーは言った。「厳しくなるだろうね。だってそこで実際に対戦してみるまで、どんなふうに見えるのか解らないんだから」

しかしアクリーは、最近のシアトルの日本遠征の間に日本の投手を充分に観察した。マリナーズが2試合のオープン戦で、阪神タイガースと読売ジャイアンツと対戦した時、彼らが相手打者に何をしてくるのかを知った。

「全ての日本人投手は、たくさんの球種を持っている様に感じる。どういう訳かね」彼は言った。「彼らはスプリッター、スライダー、カーブボールを持っている。彼らは望む所にそれを投げる。特に彼のような投手は、強い球を投げてくるから、それを打つのはより難しくなってくる」

「日本の彼らは、打者への攻め方を判っているように見えた」アクリーは言った。「だから僕たちは、それがどういう物なのかを見ることになる。出来れば僕たちは、早めに彼を捕まえたいね」

参考記事:Mariners' hitters excited to face Darvish By Greg Johns / MLB.com | 04/08/12 7:08 PM ET
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120408&content_id=28160970&vkey=news_mlb&c_id=mlb&partnerId=rss_mlb

ユウ・ダルビッシュの最新の試合後の記者会見の会場は、Drペッパー・ボールパークの野外だった。彼は通常ファンがピクニックをするエリアの木陰にあるテラスに座った。それはレフトのライン際にあるビーチハウス風の2回建ての建物の後ろ側だった。

多くのカメラマンとレポーターが彼を取り囲み、その間ファンは腰の高さの金網フェンスの向こう側から自分のカメラで写真を取っていた。これはアリゾナのマイナーリーグのクラブハウスで使っている間に合わせのテントとは若干違ったが、彼の返事はいつもと同じだった。

レンジャーズの先発4番手投手は、まだ本当のメジャーリーグの試合で投げていないが、依然としてメディアの注目を集めている。しかし彼は、レンジャースが2Aのフリスコ・ラフライダーズに6-1で勝利した水曜日午後の試合で、4回無失点でとても良い投球を見せた。

Darvish on final spring outing 

「素晴らしい」レンジャーズのロン・ワシントン監督は言った。「彼は良かった。彼(のシンカー)は良く走っていた。彼は全ての球種を投げて、球は低めに集まっていた。良い仕事だった」

ダルビッシュの次の登板は、オープン戦ではない。彼は月曜日の夜、レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンでイチロー・スズキがいるマリナーズと対戦する予定だ。

「今までと同じようにやりたい」ダルビッシュは言った。「日本でも、開幕戦はあまり意識しないようにしてきた。僕はひとつの先発だと思って、これからの4日間の準備を続けるつもり」

それは開幕戦ではない。それは金曜日夜のホワイトソックス戦で、コルビー・ルイスが投げる。ダルビッシュは4番手、デレク・ホランドとマット・ハリソンの次になる自分の順番を待つことになる。ネフタリ・フェリスは、ダルビッシュに続いて木曜日の練習試合で投げる予定だ。

「彼には完璧な位置だ」ワシントンは言った。「彼をそこに置いて、そのうち彼は上に行く必要があるというのを私たちに知らせてくれるだろう。今現在、私は決めたことに満足している」

レンジャーズは96勝した昨シーズンのチームから、5人のうちの3人の先発を引き継いだ。ローテーションの大きな存在だったC.J.ウィルソンとアレクシー・オガンドが入っていた2011年のローテーションは、リーグトップとなる74勝、3位の防御率は3.37、994イニングの投球回数は5位だった。

スプリングトレーニングは、新しいローテーションを見極めるための最初の機会だった。そして現在の5人は、紅白戦、マイナーリーグとの試合、カクタスリーグを含めた全員の先発で防御率3.37だった。

「私はとても嬉しい」マイク・マダックス投手コーチは言った。「コルビーは・・・、試合で私たちを引っ張ってくれるリーダーだと言うところを見せてくれた。デレクは昨年から成長中だし、マットはこの春素晴らしかった。・・・ホランドとハリソンは本当に成長した。ユウは私たちの大きな補強になった。そしてネフタリは明日、最後の調整をする」

彼らの後ろのブルペンには、オガンドとスコット・フェルドマンがいる。

「こんな投手陣を揃えられるなんて、監督にとっては夢みたいだ」ワシントンは言った。

レンジャーズは、ルイスが何をしてくれるのかを判っている。彼は2年間このチームにいて、2回とも同じだった。レギュラーシーズンの間は安定していて、プレーオフには特別に良くなる。

他の4人については、未知数なところがある。しかしホランドは2011年に16勝を挙げていて、レンジャーズは彼がリーグを代表する投手の一人になる寸前であることが判っている。レンジャーズはスプリングトレーニング中に、彼と5年間の契約延長をした。ハリソンもまた、2011年に14勝とブレイクし、この春の防御率1.13とみんなをきりきり舞いさせた。

「彼は初めから終わりまで良かった」ワシントンは言った。「すべての投球で低めにボールを集めていた。彼はそれを続ける必要がある。ホランドは最後の方に少し打たれたけど、以前のホランドと違うのは、それでも諦めなかったことだ。彼は何失点かしたけど、イニングを諦めたりしなかった。それは成熟してきている証だ」 

フェリスがクローザーから先発に移ることに成功すれば、誰よりも良い終わりを迎えるかもしれない。レンジャーズは、それには1年かそれ以上が必要で、忍耐を強いることになるかもしれないことが判っている。

「私はフェリスに、完璧は期待していない」ワシントンは言った。「やって行けば、アウトを取らなければならない時もあるし、やって行けば誰かをアウトにできるようにもなるだろう。彼はベストな状態でない時に、試合でアウトをとるイメージをしなければならない。しかし私たちは、彼にチャンスを与えて使い続ける」

彼の肩に多少の懸念はあるが、フェリスの大きなプロジェクトは緩い投球を開発することで、彼の先発への転向が成功するかはそれで決まるかも知れない。彼のファストボールは、クローザーとしての成功を彼に与えた。

「それらはとても良くなってきた」ワシントンは言った。「彼はいくつか変化球を加えて、チェンジアップも加えた。時々彼は変化球に頼りすぎるし、時々チェンジアップを投げすぎる。重要なのは、それらを混ぜて投げることだ。ファストボールを忘れてはならない。彼は速球派の投手だ。だけど投球の幅を拡げることを続けて行く」

日本で1番手の先発投手で、ディフェンディング・アメリカンリーグ・チャンピオンチームでは4番手のダルビッシュは、誰よりも大きな変化をすることになるだろう。キャンプの初めには、制球が定まらない時もあった。しかしレンジャーズは水曜日の投球の後、チームの最も重要な場所の一つであるローテーションの中で、適切な場所に入れた彼の準備が出来たと信じている。

「彼は凄い前評判でここにやってきて、最初の2試合は不安定だった」マダックスは言った。「だけど彼は、登板する度に良くなっていった。私は最初から期待しすぎるのはフェアでないと思っていた。だけど今日見た所では、私たちが月曜日に見るのは、本物だよ」

参考記事:Darvish ready to add to formidable rotation By T.R. Sullivan / MLB.com | 04/04/12 9:00 PM ET
http://texas.rangers.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120404&content_id=27935974&vkey=news_tex&c_id=tex 

金曜日夜のコロラド・ロッキーズのラインアップは、カルロス・ゴンザレス、トロイ・トゥロィツキー、トッド・ヘルトン、そしてジェイソン・ジアンビが入っていた。レンジャーズの投手ユウ・ダルビッシュは、どんな人たちと対戦しているのかよく判っていなかったが、これは彼がこの春対戦した中で、一番のラインアップだった。

「トロイ・トゥロィツキーがどんなに素晴らしい選手なのかを、通訳(のジョー・フルカワ)から聞いている以外、あまり良く知らなかった」試合後のダルビッシュは言った。「だけど、知らなくって良かったかも知れない」

ダルビッシュは、レンジャーズが5-3で勝利したソルトリバーフィールドでの試合で6回で3失点だったが、悪くなかった。彼は98球投げ、カクタスリーグの4試合を防御率3.60で終えた。被打率は.226だった。
無題
「僕は、少しづつ良くなっていると思う」ダルビッシュは言った。「良い投球が出来ているし、もっと良くなると思う。もっと試合で・・・、状況に応じた投球をする必要がある。僕はそれぞれの状況で、もっと良くすることが出来ると思う」

レンジャーズのセンター選手ジョシュ・ハミルトンが、足の付け根に張りを訴えて7回終了後に交代したが、あまり深刻なものではなさそうだ。

「彼が張っているって言っていたから、交代させた」レンジャーズのロン・ワシントン監督は言った。

試合後の話題は彼では無く、ダルビッシュに集中していた。それだけ彼は印象的だった。ダルビッシュの試合後の記者会見のために用意されたセンターフィールドの窮屈なクラブハウスは、彼の仕事に対する賞賛の嵐だった。

「それは実際のところ、本当に良かったと思う」キャッチャーのマイク・ナポリは言った。「彼は良い投球をして、僕はそれが印象的だった。彼と仕事をするのは、楽しいね。日本から聞こえてくる彼の評判を聞いていて、彼は試合でその通りのことができる。とても印象的だ」

「彼は、素晴らしい仕事をしたと思っている」ワシントンは言った。「彼はとても良い打者たちをアウトに取った。投げる度に良くなっている。それがスプリングトレーニングの肝心なところだ。今日の彼は大きなチャレンジをした。打線がとても良いチームを相手にしても、彼は試合を壊さなかった」

ゴンザレスとトゥロィツキーはダルビッシュを相手に二人で6打数0安打、6三振。ヘルトンとジアンビは二人で6打数5安打、1本塁打に2本の二塁打だった。

「今夜、メジャーリーグの最高水準の試合の感触が確かにあった。私はMr.ダルビッシュが評判通りであると言って良いと思う。だって彼はとても良かったから」ロッキーズのジム・トレーシー監督は言った。「途方もないアームスピード、素晴らしいコンビネーション、投げた球はホームプレートの両サイドに来る」

ダルビッシュは試合後に、6回で11人の打者を三振に取っていたことに驚きを示した。

「僕は三振がそんなに多いとは思っていなかった」ダルビッシュは言った。「だけど僕とマイク・ナポリの二人で、それができたんだと思う。彼が”ナイスピッチ”って声をかけてくれるので、気持ちよく投げることができる。それで三振が取れたんだと思う」

ダルビッシュは水曜日の2Aフリスコ・ラフライダーズ戦でもう一度投げる。彼は4月9日のボールパーク・イン・アーリントンで行われるマリナーズ戦でメジャーリーグデビューをする前に、フリスコのDrペッパー・ボールパークで行われるその試合で、4イニングを投げる予定だ。

ダルビッシュは立ち上がりで、マルコ・スクータロに6球で四球を与えたが、続く三人の打者から連続三振を奪った。

「今夜のファストボールのコントロールは、とても良かった。素晴らしいファストボールだった」レンジャーズのブルペンコーチ、アンディ・ホーキンスは言った。「ゆるい球は、すば抜けていた。対戦した相手に対し、素晴らしい仕事をした。・・・スカウティングレポートもなく、初対戦で・・・、素晴らしい仕事だ」

2回にダルビッシュは、ヘルトンとジアンビの二人に対しカウント2-0として、それが代償を払うことになった。ヘルトンはレフトのクレイグ・ジェントリーの頭を超える二塁打、そしてジアンビがライト-センター間に大きなツーランホームランを打った。

「特にそのイニングでは、ファストボール以外でストライクが取れなかった」ダルビッシュは言った。「僕はそれを投げて、当然のごとくホームランを打たれた。ジェイソン・ジアンビにホームランを打たれたことは、むしろ光栄です」

ダルビッシュはその名誉から立ち直り、4回ツーアウトでジアンビにシングルヒットを打たれるまでの8人を、連続でアウトにした。

ロッキーズはダルビッシュに対し、6回に満塁のチャンスを作るまでにもう1点追加して、レンジャーズに対し4-2とリードしていた。デクスター・フォウラーはシングルヒットで出塁し、ダルビッシュがゴンザレスとトゥロィツキーを三振に取る間に盗塁で二塁に進み、さらにワイルドピッチで三塁まで行った。彼はツーアウトでのヘルトンのシングルヒットで得点した。

ジアンビがレフト線へのエンタイトルツーベースで続き、ダルビッシュは続くマイケル・カダイヤーに死球を与え満塁になった。しかし彼はジョーダン・パチェコをセンターフライに打ち取り、その回を終わらせた。

「彼は今晩の投球で、度胸があるところを見せた」ワシントンは言った。「彼らはなんとか打ち崩そうとしていたけど、彼は踏ん張ることが出来て、彼らをアウトにした。少しの疲れも見せないし、球速も落ちなかった。彼がプレッシャーを感じたようには見えなかった」

ロビー・ロスとタナー・シェッパーズが二人で3イニングを無失点に抑え、ダルビッシュに勝利をプレゼントした。ロスは2イニングを投げ、防御率が1.64。レンジャーズの左腕のセットアップリリーバーの座を争っている。

「今日も、ロビーは良かった」ホーキンスは言った。「彼は7人と対戦し、5人をアウトにした。彼の球は遅くに動くから、相手を惑わすことができる。最初のイニングにランナーを背負ったけど、2イニング目は修正できていた。スプリングトレーニングの間じゅう、彼からは良い印象を受けている」

参考記事:Darvish enjoys strong Cactus finish vs. Rox By T.R. Sullivan / MLB.com | 03/31/12 2:15 AM ET
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120330&content_id=27774888&vkey=news_mlb&c_id=mlb

月曜日のサプライズ・スタジアムは、どこか開幕戦のようだった。冷たい空気、衛星中継のトラック、そしてメディアの大群でいっぱいだった。これは普通のカクタスリーグの試合ではなかった。

この冬に太平洋を渡ってきて、最も注目を集める投手と打者、ユウ・ダルビッシュとノリチカ・アオキが対戦した試合だった。大評判の投手ダルビッシュは、レンジャーズでこの春3度目の先発だった。日本で3回の首位打者になっているアオキは、ブルワーズのライトに入った。

ミルウォーキーのロン・レネキー監督は、この春ブルワーズキャンプに来ている日本人レポーターをなだめるためにアオキを先発にしたと冗談を言った。そしてレンジャーズキャンプではロン・ワシントン監督が、ダルビッシュのグラウンドでの一挙手一投足を目撃するためにアリゾナに来ているメディアに囲まれていた。

一旦試合が始まれば、両選手は期待に答えた。二人の選手は、少なくとも知られているのと同じ程度の仕事を見せた。

ダルビッシュは4イニングで僅か1本のヒットしか与えず、空振りを奪うことで実力を魅せつけた。彼は1回と3回はそれぞれ3人で終わらせて支配的な姿を見せたが、2回と4回は3四球、暴投、死球と不安定な姿を見せ、最後はダブルプレーで終わらせた。

この春、これまでのアオキの打率は.194だが、ダルビッシュから唯一のヒットを打ちダルビッシュから得点を奪った。加えて6回には、試合を同点にする三塁打を打ち、最終的には3安打、3打点、1盗塁、1得点だった。

この間も二人は、日本からアメリカのメジャーリーグに移ったことで挑戦している多くの変化を続けていたが、それは少ししか解決していない。

レンジャーズが110百万ドルを費やして獲得したダルビッシュには、想定通りだった。大きな右腕は、時にコントロールに苦しんだが、この時期にとっては珍しいことではないと言う。

「体の使い方や、投げ方はまだ調整中だから。今の時点で完璧に同じ動作を繰り返すことはできない」ダルビッシュは通訳を通して言った。「まだ安定していない。良い球と悪い球があるのはそれが理由。とにかく、今の時点で完璧は望んでいない。このまま続けていけば、良くなっていくと思う」

「毎年、この時期はこんな感じなので、今の状況はこれまでのこの時期と大きな違いは感じない」

もしダルビッシュが、日本にいた時と同じくらい良い成績で終われば、2回のアメリカンリーグチャンピオンに輝いた時に先発ローテーションにいたC.J.ウィルソンが抜けた穴を埋めることになり、レンジャーズには良い結果となるだろう。ブルワーズのリリーバー、カメロン・ローは2009年に日本で投げており、直に彼を見たことがあった。

「ユウ・ダルビッシュは、そこでは完璧に抑えていた」ローは言った。

ローは、日本のチームが円グラフでいろいろなカウントのいろいろな投球の割合を詳しく書き出し、打者のためにとても詳細なレポートを作成するという事実を指摘している。

しかしローがいたソフトバンク・ホークスがダルビッシュと対戦した時、それは違っていた。

「”やっちまえ”みたいな感じで投げてきた」ローは肩をすくめながら言った。「おかしいだろ。実際に、彼は向こうではスーパースターなんだ。僕は3年前にむこうに行ったけど、彼は既に雑誌の表紙になっていた。憧れの的だよ」

アオキも悪くなかった。彼もまた日本ではスロースターターで、レギュラーシーズンのベルが鳴った時に、それは影響を及ぼすものではなかった。彼は2005年、'07年そして'10年にセントラル・リーグの首位打者に輝いており、7シーズンのうち6回は打率が.300を超えている。

「彼は明らかに我々の戦力になるだろう」ブルワーズの三塁コーチ、そしてチームの外野と走塁インストラクターをしたいるエド・シーダーは言った。「スプリングトレーニング(の成績)なんて気にしない。もしスプリングトレーニングでそんな事を気にしていたら、スーパースターの何人かは、リリースされてしまうよ。そうなったら大変だ」

初めてのアメリカも、また大変なことだ。ダルビッシュはこの春、調整についての質問は答えをはぐらかしてきた。彼が好んだのは、レンジャーズの気遣いを彼が家でどう感じているかの話だった。

しかし青木は、それが簡単な変化でないことを認めた。

「僕はここに来て、調整に苦労していることがいくつかある」アオキは月曜日の朝に、通訳を通して言った。そして忙しくなる日の慌ただしくなる前の静かなクラブハウスで、雰囲気を味わっていた。「僕はまだ、こっちの生活に慣れていないんだ」

その生活には新しいスタイルの野球、文字通りの新しい野球、それにアオキにとっては新しい対戦投手、ダルビッシュにとっては新しい打者、より長く、より厳しい練習を選手に課す日本とは劇的に違うスプリングトレーニングのメニューが含まれる。文化的な適応もある。言葉の壁、馴染みのないチームメイト、そして食事だ。

しかしアオキは、ブルワーズから歓迎の雰囲気を感じている。そしてまた彼は、アリゾナで他の日本人選手、マリナーズのイチロー・スズキとムネノリ・カワサキらと時間を過ごした。アオキはフェニックスに日本レストランを見つけ、そこが気に入った。

そしてダルビッシュは、彼の到着に合わせて特別に作られたインタビューテントで話す時に、無数のカメラのフラッシュが浴びせられているのにもかかわらず、新しい家について聞かれた時、それを砂漠のそよ風とおなじように簡単に受け流した。

「最初の日から、僕はそんなに困ったことはない」彼は言った。「僕はそれは、チーム全体に対する信頼だと思う。スタッフと選手たちは、とても良い人たちで、とても歓迎してくれている。それらは僕の気を楽にしてくれた。一日目から、僕はここで野球をすることを楽しんでいる」

両チームがこれから期待することは、それぞれの選手が生まれた国で感心を集めている間に、彼らが見せた可能性を花開かせることだ。

ローは個人的に、アオキに対する疑問を持っていない。

「彼がリズムを掴むまでに少しかかるだろう。だけど彼は凄い選手だ」ローは言った。「僕は彼の練習を見ている。彼は適応できるタイプの選手だ」

ダルビッシュについて、ワシントンは彼から見えるものの多くを気に入っているようだ。

「彼は高すぎる球や低すぎる球が無いんだ」ワシントンは言った。「彼はいつも戦っている。それは良い投手の印だ」

昨年のナショナルリーグMVPであるライアン・ブラウンは、月曜日にダルビッシュと2回対戦し打てなかった。そして印象に残ったようだ。

「僕は6球か7球見ただけだから言うのは難しいけど、良いものがあった。彼は純粋で良いものを持っている」ブラウンは言った。「彼は自信を持っている。だから彼は成功すると思う。彼は大きくて、背が高くて、投げ下ろすタイプの投手だ。彼は明らかに、マウンドでの存在感がある」

新しく来た人間にとっておそらく一番重要なことは、怪我などでの気が重い状況でもユーモアのセンスを忘れないことだろう。ダルビッシュは、ここに来るまでの長い旅にも関わらず、それを忘れてはいないようだ。

彼がどの投球がベストだと思うか、そしてもう一つ、この春にどの球にもっとも苦労しているかと尋ねられ、ダルビッシュは最初の質問にツーシームファストボールの出来具合に満足していると答えた。その後、彼は通訳に囁き、微笑んだ。

「ジャイロボール」彼は言った。「おそらくそれに一番苦労している」

参考記事:Adjusting to U.S. life part of game for Yu, Aoki By Adam McCalvy and Doug Miller / MLB.com | 03/19/12 8:24 PM ET
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120319&content_id=27417410&vkey=news_tex&c_id=tex&partnerId=rss_tex  

テキサスでのユウ・ダルビッシュの時代が、水曜日の爽快な午後にピオリア・スポーツ・コンプレックスで行われたパドレス戦で、いつも通りのやり方で始まった。

レンジャーズのメンバーとしてのダルビッシュの最初の投球は、パドレスのキャメロン・メイビンに対して投げたファストボールのストライクだった。5球後、ダルビッシュは6-2の勝利に貢献する最初の奪三振を記録した。

「感覚的には、まだシーズン中の感じには程遠いけど、投げられてよかった」ダルビッシュは言った。

Darvish on spring debut 

全部でダルビッシュは、2イニングを投げて二つのヒットを許した。彼はその午後に対戦した8人の打者のうち、7人に対し1球目をストライクに投げた。安定したファストボールと変化球を混ぜた投球だった。ダルビッシュが投げた36球のうち、26球がストライクだった。

「ぜんぜん緊張しなかった」ダルビッシュは言った。「何人かの選手から、試合前にそれについてからかわれた。僕が”してない”って言ったら、彼らは”してる!してる!”って」

最初の打者のメイビンが三振した後、パドレスの二塁手、オーランド・ハドソンが1-2のカウントから、ライトへ二塁打を打った。次の打者ヘスス・グスマンはカウント0-2からゆるいセンターフライだった。カルロス・クエンティンは、1回の最後に変化球で三振した。

ダルビッシュは、その回に全部で19球投げた。

パドレスのライト、ウィル・ベナブルは2回の始めにカウント1-2からセンターフェンスに直撃する二塁打を打った。ダルビッシュがその身体能力を見せたのは次の打者のマーク・コッツェーが一塁手のマイケル・ヤングに強い打球を打ち、一塁へのカバーへ入った時だった。その後彼は、ジェームス・ダーネルの高く跳ねたピッチャーゴロを取り、ホームに居るキャッチャーのヨービット・トレアルバに投げた。トレアルバはベナブルをアウトにし、この回2つ目のアウトを取った。

ダルビッシュは、5球でジョン・ベーカーを三振に取り、その午後の彼の最後のアウトを取った。

「最初に、僕は敵チームの打者と対戦することが出来て良かった」ダルビッシュは言った。「フォーシーム・ファストボールとスライダーを投げた。まだシーズンの前の段階だから、今日の良くなかった部分についてはそんなに心配していない。今日は、投げられて良かった」

ダルビッシュは1月にレンジャーズと6年56百万ドルの契約を結んだ。昨年は日本のパシフィック・リーグ、日本ハムファイターズで28試合、232イニングを投げて18勝6敗、防御率1.44を記録した。

過去5年間で、ダルビッシュは1,024イニングを投げて76勝28敗、1,083奪三振、与四球221だった。彼は2回、パシフックリーグで防御率トップになっていて、2007年には日本のトップ投手に与えられる沢村賞を獲得している。

「私はまだ、悪いところを見ていない」レンジャースのロン・ワシントン監督は言った。「彼は私たちがすることの全てに参加し、一生懸命それに取り組む。それは日本人選手の特徴だね。彼らはシンプルなことでも、熱心に取り組むんだ」

参考記事:Darvish causes stir with electric debut By Jesse Sanchez / MLB.com | 03/07/12 6:07 PM EST
http://texas.rangers.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120307&content_id=27085430&vkey=news_tex&c_id=tex

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