タグ:ダルビッシュ有

テキサス・レンジャーズは、前半戦最後の休日を、ダルビッシュ有に1日多くの休みを与えることに使う。

その結果のスケジュールは、彼が3年連続でオールスターに登板できないことを意味する。遠征最後となる日曜日の試合に先発するダルビッシュは、その後、日曜日のミネソタ、7月3日のボルチモア、8日のヒューストン、そしてオールスター前の最後の試合となる13日のロサンゼルスで先発予定だ。
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SportsDayのテキサス・レンジャーズ担当記者エバン・グラントが、レンジャーズに関する疑問に答えた。
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先週末、マリナーズの岩隈久志は、素晴らしい投球をした。

ふたたびである。

事実、彼は昨年と今年の(ほぼ)3か月、素晴らしい投球を続けており、私は普通とは、少し違う考えを持った。岩隈は、マリナーズのベスト・ピッチャーかもしれない。 
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レンジャーズのロン・ワシントン監督によれば、火曜日夜のダルビッシュ有のファストボールのコントロールは良くなかった。ダルビッシュは、少しだけ、その評価と意見が合わなかった。

「ファストボールだけじゃなくて、全部の球がダメでした」

その結果は、再びの厳しい登板だった。ダルビッシュの過去3シーズンにおけるアスレチックスに対する防御率は4.94となった。他のチームが相手の時は、2.88である。 それは彼の天敵に対する続くトラブルが積み重なった結果だ。

5回と少しを投げて7失点(自責点4)だったダルビッシュは、今回アスレチックスに10対6で負けたことで、オークランド相手のキャリア10先発で1勝8敗となった。オークランドでの4先発で彼は、0勝3敗、防御率7.59である。

「彼らに対して良い結果がでないのは、理由があるんでしょう」ダルビッシュは語った。「でも次の先発に向けて準備していきます。相手は、アスレチックスだけではありませんから」

前回の登板でメジャーリーグでの初完封を記録したダルビッシュは、初回は得点を与えることなく切り抜けたが、その後の5イニングで毎回、得点を献上した。ダルビッシュは、8つのヒットを打たれ、与えた5四球はシーズン最多だった。99球で降板した彼は、4月28日のアスレチックスに3回1/3の投球で、4対0で負けたとき以来の短い登板だった。

「うちは、幸運だった」アスレチックスのボブ・メルビン監督は語った。「彼の投球は、とても良かった。そのうえ彼は、7つも違う球を投げていた。そのいくつかを取り除こうとして、考え過ぎないようにしながら、球を待ったんだけど、うちは本当に幸運だった。私たちは、彼に仕事をさせて、彼に球数を投げさせて、そして何人かの選手が彼を捉えることができた。うちには、彼に対して成績が良い選手が何人かいるけど、それは簡単じゃない。彼は、いつもと同じくらい良かった」

アスレチックスにノックアウトされる前のダルビッシュは、7度の先発で6勝1敗、防御率1.83だった。

「うちの打撃パターンが、ダルビッシュのスタイルになぜフィットしているのか、僕には分からない」デレック・ノリスは語った。「だけど1番から9番まですべての打席で、うちの選手は粘っていた。アウトになろうが、なるまいがね。全員が戦って、そして早くアウトになることがなかった。彼も粘っていたって言えるけど、最終的に彼を消耗させて、彼を捉えることができて、得点を奪えた」

ワシントンによれば、そのすべては、ファストボールのコントロールが悪かったことが原因だった。

「今晩の彼は、ファストボールのコントロールが悪かった。マウンド上で彼は、それを探していた。いつもの彼は、何かしらを見つけるんだけど、今晩の彼は、何も見つけることができなかった。彼がパニックにならないのは、いつもの彼は、レパートリーの中から何かを見つけるからなんだ。彼は、それを見つけることができなかった」

キャッチャーのクリス・ジメネスは、球審のアンディ・フレッチャーが、ダルビッシュの低めのストライクゾーンを取らなかったことが、問題の1つになったと語った。

「彼は、良い球を投げていたけど、低めがダメだったんだ。低めをとってくれなかったから、もう少し高めに投げざるを得なかったんだ。彼らは、とてもしっかりとしたチームで、ゾーンの高めにきた球に対して、彼らは素晴らしい仕事をした。ゾーンの外側や最初にゾーンに来た球には、手を出さなかった」

ダルビッシュは、6回ノーアウト、ランナーが2人いる場面で降板した。アスレチックスは、ツーアウトでアーロン・ポレダから得点を奪い5対3とリードを広げた。そしてショーン・トールソンは、ノリスに3ランホームランを打たれた。レンジャーズは、7回表に3点を返したが、アスレチックスは、8回のノリスの二塁打で2点を追加した。

レンジャーズが、アスレチックスの先発トミー・ミローンを6回に引きずり下ろしたのは、大きなことだった。新人二塁手のルーンド・オドールは、4打席2安打、1本塁打、3打点だった。

「彼らは、本当に良いチームだ」ワシントンは語った。「彼らは、点が取れる。私たちは、早くに彼らにチャンスを与えてしまい、彼らは、それでアドバンテージを得た。だけど大きかったのは、3ランホームランと2点二塁打だったね」

参考:MLB.com 

アンディ・バンスライクは、マリナーズの一塁側コーチボックスから、ダルビッシュ有と田中将大の投球を見ている。いつも率直なバンスライクは、その2人の素晴らしい日本人投手について聞かれた時、注目のヤンキース投手の方に分があるとした。
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4月28日のダルビッシュ有は、望んでいたものを得ることができた。それは、彼のこれまでの2年以上に渡るメジャーリーグで明らかに天敵となっているチームとの再戦だった。
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ダルビッシュ有が、エースであることに疑問を持つ人は、まだいるだろうか?

水曜日に6対0で勝利したその27歳の右腕は、その称号を得た。それは、メジャーリーグ74度目の先発で初めての完封勝利だった。それに117球しか必要としなかった彼は、わずか2時間37分の試合でマイアミ・マーリンズを6安打10三振、3四球に抑えた。

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