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無題水曜日の試合の序盤、ユウ・ダルビッシュの投球数は多かったが、彼はテキサス・レンジャーズのロン・ワシントン監督と、マイク・マダックス投手コーチに話をしていた。

3回が終わった後、通訳を通して彼は、もしそのまま良い投球が出来れば、7回か8回まで投げることができると言って彼らを安心させた。

「球数だけで、僕を降ろさないで下さい」彼はそう伝えた。

ダルビッシュは本当に、8イニングをシーズン最多の122球で投げ切った。そしてレンジャーズは、サンディエゴ・パドレスを4-2で下し、テキサスはペトコパークで行われたシリーズをスイープした。

彼はそれまでに、少しだけ苦労したイニングがあったために、8回にマウンドに上る前までに112球を費やしていた。しかし彼はその回、ウィル・ベナブルを三球三振に仕留め、キャメロン・メイビンを5球で三振にして、マーク・コッツェーを2球で内野ゴロにした。

「今、スタミナ的に最後まで投げることは、なんの問題もないです」ダルビッシュはそう言った。彼の成績は9勝4敗、防御率3.45になった。

彼は8奪三振(シーズンハイより3つ少ない)、2失点、与四球3だった。彼のそれまでの最多投球は、4月19日のデトロイト・タイガース戦の121球だった。

8回、ワシントンはダルビッシュが苦戦した時に備えて、リリーバーのマイク・アダムスをウォーミングアップさせていた。

「私は彼に、感じはどうかと聞いたんだ」ワシントンは言った。「彼は、全然大丈夫だって言った。いつも彼は正直なんだ」

ダルビッシュは1回に与えた2つの四球と、2回にパドレスの投手、アントニー・バスに二点タイムリーを打たれてから、リズムを取り戻した。ダルビッシュは122球のうちの41球を最初の2イニングで投げた。彼は3回以降、被安打2で与四球1だった。

「精神的と肉体的、それに投球フォームなどのメカニック的な部分で、最初から最後までなにも違いはなかった」ダルビッシュは言った。「僕はとにかく試合で投げきろうと思っていた。体が温まっていくに連れて、試合のリズムを作ることが出来た」

ダルビッシュはまた、メジャーリーグで始めてのヒットを打った。三回ワンアウトで、バスからライトにシングルヒットを打った。その後ダルビッシは、イアン・キンズラーが打ったライナーの時、ファーストでダブルプレーでアウトになり、そのイニングを終わらせた。彼はまたメジャーリーグで初めての内野ゴロと三振も経験した。

ダルビッシュはヒットを打てたことが、とても嬉しかったと言った。

「緊張はしなかったし、楽しみにしていた」彼は言った。「全部の打席が楽しかった。実際に打席に立って、メジャーリーグの投手を見て、スピードと変化の質を打者の視点で見て、とても興味深いものだったし、本当に楽しかった」

参考記事:Please don’t base me getting taken out just on pitch count, By Sarah Trotto | ESPNDallas.com
http://espn.go.com/blog/dallas/texas-rangers/post/_/id/4885911/yu-darvish-digs-in-goes-deep  

無題ユウ・ダルビッシュは、いつもより長かった登板間隔を有効に使った。投手コーチのマイク・マダックスと行ったブルペン投球で、彼はストライクを投げること、そしてファストボールのコントロールについて、強く指導を受けた。

ダルビッシュは、満員のボールパーク・イン・アーリントンに戻ってくる前に多めにもらった休みの間に、その二つに取り組んだ。リフレッシュしたダルビッシュは、金曜日の夜、 ロン・ワシントン監督が言うところの”ロケットのような”球をストライクゾーンに投げ込み、そしてレンジャースは6-2でアストロズを下した。

ダルビッシュは8イニングを投げて、7安打、2失点だった。彼はシーズン最少タイの2四球しか与えず、そしてシーズン最多タイになる11三振を奪った。11個奪った三振のうちの8つは、最後の3イニングに奪ったものだった。

「試合の序盤は、ストライクを投げることと、試合のリズムを作ることにとても気をつけた」ダルビッシュは言った。彼の成績は、13回の先発で8勝4敗、防御率3.57になった。「中盤からは、本当に上手く投げれたと思う。全体的にストライクが多かったから、とても良い投球だったと思っている」

過去2回の登板で負けたダルビッシュは、その間の12 2/3イニングで9失点していた。彼はまた、12本のヒットを打たれて、9個の四球も与えていた。そしてワシントンは、金曜日に違ったのは、ファストボールのコントロールだったと言った。

「今晩の彼のファストボールは、良かった」ワシントンは言った。「彼はそれを上手く使ったし、カッターも良かった。右打者の外角に投げたのは、とても効果的だった。空振りが必要な時には、変化球がストライクになるように、上手く投げていた。これが彼の実力だよ。今晩の彼は、計画的にそして計画通りに投げていた。本当に良い仕事だった」

彼はアストロズの先発、ジョーダン・ライルスを圧倒した。ライルスは5回にレンジャーズが5点を入れるまで、1-0でリードしていた。ダルビッシュは今シーズン、ボールパーク・イン・アーリントンで投げた6回の先発で6勝0敗、防御率3.15になった。

「彼は素晴らしかった」DHのマイケル・ヤングは言った。「彼がマウンドにいる時は、いつでも彼は良い仕事をしてくれるだろうと僕たちは思っている。彼はチームために、素晴らしい仕事をしてくれた。8回は大きいね。特にリリーフ陣に負担がかかっている時だから。チームにとって本当に大きいよ」

ダルビッシュが、ナショナルリーグのチームを相手に先発したのは初めてだった。

「彼は本当に良かった」アストロズの一塁手、ブレット・ワラスは言った。「彼は本当に良い球を投げていたし、自信に満ち溢れていた。彼が投げてくる球は、どんなカウントの時だって、できるだけ打者のバランスを崩そうとしていた。ランナーがいても、彼の投球に変わりはなかった。彼は本当に良い投手、だから僕たちは彼にやられたんだ」

ダルビッシュは多くの球種を投げたが、ファストボールとキャッチャーのヨービット・トレアルバのサインを信じることで、それをシンプルに保った。 

「考え過ぎないようにしていた」ダルビッシュは言った。「僕は、トレアルバが良い球だって言ってくれていたのを信じて、投げていた。今日のファストボールには、本当に自信があった。それをストライクに投げられるところを見せたので、たくさんアウトを取ることができた」

満員札止めの47,430人の観衆の前で試合をしたレンジャーズは、今シーズンのアストロズ戦の4戦のうち3戦を勝った。レンジャーズは、来年からアメリカンリーグ西地区のライバルになるチームから、残りの2日のうちあと1勝すれば、6年連続で同じ地元との対決を勝ち越すことができる。

「ほんとうに良い勝利だ」外野手のデビッド・マーフィーは言った。「最初の数イニング、打撃が良くなかった。ユウは、良く辛抱して試合を作ってくれた。あとは僕たちが反撃するだけだった。相手のミスをきっかけに、僕たちは連打して、逆転することが出来た」

テキサスは4回までの各イニングで、毎回スコアリングポジションにランナーを進めていたが、ヒューストンの先発ジョーダン・ライルスを前に、その状況では6打数0安打だった。そして5回を迎え、スコアは1-0だった。変化が訪れたのは、5回ワンアウトで三塁手のクリス・ジョンソンが送球エラーをして、イアン・キンズラーが塁を進めた後だった。

ライルスはエルビス・アンドロスに死球を与えた。そしてヤングがライト-センター間にタイムリーヒットを打ち、キンズラーが得点して、レンジャーズはスコアをタイにした。アンドロスはその間に三塁に進み、エイドリアン・ベルトレーがレフトにライナーを放つ間、逆転のホームを踏んだ。その後、ネルソン・クルーズのセンターへの小さなフライによるシングルヒットで満塁となり、続くマーフィーのシングルで更に2点追加した。最後に、トレアルバがライトにシングルヒットを打ち、試合は5-1となった。レンジャーズはスコアリングポジションにランナーを進めてから、5連打の猛攻だった。

「僕たちがしたのは、塁に出続けることだった」ヤングは言った。「僕たちは最近、大きなヒットが打てていないけど、塁に出ることはできていて、それが鍵になる。いずれ僕たちの打撃が戻ることは解っているけど、塁に出ることができているだけでも、それは良い兆候だよ」

ジェイソン・マックスエルが7回ツーアウトからホームランを打って試合は5-2になり、それにジェイソン・カストロが二塁打で続いた。しかしダルビッシュは、ホセ・アルチューベを三振に取り、その回を終わらせた。アストロズは、得点圏にランナーがいる場面で5打数1安打だった。そして9回はジョー・ネイサンが試合を締めくくった。

参考記事:Backed by big fifth, Darvish whiffs 11 in victory By T.R. Sullivan / MLB.com | 6/16/2012 12:30 AM ET
http://texas.rangers.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_06_15_houmlb_texmlb_1&mode=recap&c_id=tex  

レンジャーズのロン・ワシントン監督は土曜日夜の試合後の会見で、チームに対し簡潔ではあるが直接的で力強いメッセージを送った。

「今見せているのよりも、私たちは良いチームだ」ワシントンは言った。「それを証明するのは、彼ら次第だ」

彼の選手たちは、土曜日夜の試合でエンジェルスに3-2で負けたのが、3つのエラーによるものだということに異議を唱えるつもりは全くなかった。レンジャーズは4連敗となり、アメリカンリーグ西地区でのリードは3.5ゲームとなった。

「僕たちは、良いプレーができていない。それが負けている原因だ」二塁手のイアン・キンズラーは言った。

「僕たちは、僕たちの野球ができていない。僕たちが取り戻さないといけないのはそれだ」内野手のマイケル・ヤングは言った。
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レンジャーズは、審判にも泣かされた。7回に彼らに対してなされた二つのコールは特にそうだった。キャッチャーのヨービット・トレアルバは、判定に抗議して最後には退場となった。

しかしレンジャーズは、それを審判のせいにはしなかった。

「もし僕たちが、僕たちのプレーができていれば、そんな事は関係無かった」キンズラーは言った。「もし僕たちが、僕たちのプレーができていれば、そんな事はプレーに影響しない」

彼らはそれができなかった。レンジャーズの先発ユウ・ダルビッシュは、6 1/3イニングで僅か被安打5だったにも関わらず、負け投手となった。

「彼の投球は素晴らしかった」ワシントンは言った。「私たちは、彼をサポートすべきだった。私たちは、いくつかのプレーができなかった。それは野球の試合ではあることだけど、私たちにはそれが少し多すぎたし、それを止める必要があった。守備の失敗が全てだった」

エンジェルスの投手、C.J.ウィルソンでさえ、レンジャーズの守備について言及した。

「テキサスには、守備が上手い選手がたくさんいるのに、たくさんエラーがあったね」ウィルソンは言った。「今夜は、それだよ」

攻撃でも助けることはできず、レンジャーズは得点圏にランナーがいる場面で8打数0安打だった。9回のツーアウト満塁で、ジョシュ・ハミルトンに打順が回ってきたときも含めてだ。エンジェルスのリリーバー、アーネスト・フリエリは、彼を三振に取って試合を終わらせた。

「本当に酷いパフォーマンスで、私たちは1点差で負けた」ワシントンは言った。

ダルビッシュとウィルソンは、6回にエンジェルスが均衡を破るまで5回を無失点に抑えていた。そしてレンジャーズの守備が崩壊した。一塁手のマイク・ナポリは、その回の最初の打者だったアルバート・プホールズが打ち上げた内野フライを取ることができなかった。プホールズはセカンドまで行き、その後三塁手のエイドリアン・ベルトレーのエラーで得点した。

「それも野球の一部だから」ダルビッシュは言った。「不運だったかもしれないけど、それは野球の一部だし、どのチームでもあることだから。最終的に僕が失点したんだ。僕が彼らを抑えることができなくって、それが悔しい。チームの勝利が全てだから」

ウィルソンは6回で退き、7回にレンジャーズは、リリーバーのジョーダン・ウォルデンに対してノーアウト満塁とした。しかし彼らはデビッド・マーフィーによる犠牲フライの一点しか取れず、試合は同点のまま7回裏に進んだ。

7回の先頭打者、エリック・アイバーがセーフティバントを試み、ダルビッシュは一塁でアウトにしようと突っ込んだが、ファンブルをした。ボビー・ウィルソンは三振でランナーを進めることができなかったが、マイク・トラウトが打席にいる時に、アイバーは二塁への盗塁を成功させた。

そしてトラウトは高いバウンドの打球をショートのエルビス・アンドロスへ打ち、その打球はサードへ向かって走っているアイバーに当たったかのようだった。アンドロスはボールを掴んだがファーストへ投げず、代わりにはアイバーに当たったとアピールした。しかし二塁塁審のテッド・バレットと三塁塁審のマービン・ハドソンのどちらもコールせず、トラウトは内野安打となり、アイバーはサードへ進んだ。

アンドロスは、ボールがアイバーのユニフォームに当たったといった。もしそうなら、ルールでアイバーはアウトになって、ボールデッドになり、トラウトはファーストになる。

「本当にユニフォームに当たったんだ」アンドロスは言った。「だから僕はすぐにアピールしたし、投げもしなかった。だけど彼は見ていなかったんだ」

ワシントンは、アンドロスはプレーを止める代わりにトラウトをアウトにするためにファーストへ投げるべきだったと言った。彼はその後のダグアウトで、アンドロスにはっきりとそう伝えた。

「プレーを続けて、その後抗議をすべきだった」ワシントンは言った。「もし確実だと思わなければ、エルビスはそうしなかっただろう。それでも彼は、プレーを続けるべきだった。審判がなんて言うか判らないんだから」

主審のティム・マクリーランドは「私はよく見える角度から見ていたけど、当たったようには見えなかった」と言った。

トラウトがセカンドに送球なしで盗塁した後、カラスポがライトにシングルヒットを打ってアイバーが得点した。ダルビッシュはその後、プホールズを歩かせて満塁とした場面で、コージ・ウエハラと交代した。彼はケンドリー・モラレスと対戦し、モラレスはライトへライナーを打った。

クルーズがキャッチして、トラウトをアウトにするためにホームへ投げた。クルーズはトレアルバに正確で強い球を投げ、トレアルバはスライディングしてきたトラウトにタッチした。マクリーランドはセーフと判定し、抗議をしたトレアルバを素早く退場にした。

「あれは、アウトだっと思う」トレアルバは言った。「送球が、彼をアウトにしたと思う。僕はブロックもしていたし。僕は(マクリーランドが)判定するのに正しい場所にいなかったと思う。今日みたいな競っている試合では、感情的にもなる」

マクリーランドは、「私はトレアルバがタッチをする前に、トラウトの足がホームプレートについていたと思った」と言った。

それはエンジェルスに3-1のリードをもたらした。レンジャーズは8回にライトのトリィ・ハンターの送球エラーで1点を返した。それで1点差となった試合は、9回にフリエリがハミルトンから奪った三振で終わり、レンジャーズは負けてクラブハウスに戻った。 

レンジャーズは4連敗だが、彼らはイライラしていないと強調した。

「僕はイライラなんかしていない」トレアルバは言った。「僕たちは一番のチームだから。何事にも浮き沈みはあるし、僕たちは今、沈んでいるところ。だけど僕たちは一番のチームなんだ。多くの人が、それに同意してくれると思うよ」

ヤングは言った。「イライラなんかしていない。僕たちは僕たちの野球を取り戻すだけだ」

参考記事:Rangers unable to overcome defensive miscues By T.R. Sullivan / MLB.com | 6/3/2012 3:25 AM ET
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_06_02_texmlb_anamlb_1&mode=recap&c_id=tex&partnerId=rss_tex  

 Texas Rangers pitcher Yu Darvish throws against the Toronto Blue Jays in the first inning of their MLB American League baseball game in Arli 

テキサス・レンジャーズは日曜日の午後、先発投手のユウ・ダルビッシュを5イニングで降板させた。なぜならその新人投手が、腰に違和感を訴えたからだ。

ダルビッシュは試合を退くまでに、被安打7、3失点、3奪三振、与四球3だった。レンジャーズは12-6でブルージェイズを下し、ダルビッシュの戦績は7勝2敗になった。

その試合のダルビッシュは、三者凡退で終わらせたイニングが無く、もしその試合の前までで得点圏にランナーがいる場面で8打数0安打のトロントが相手でなければ、彼は5イニング持たなかったかも知れない。

「彼は腰に張りを感じていて、それが不安定だった理由の一つかもしれない」レンジャーズのロン・ワシントン監督は言った。「私は5回が終わって、彼がダグアウトに帰ってくるまで、その事に気付かなかった」

「彼は5回まで投げてくれた。もし腰の張りが無ければ、6回も行ってくれただろう。私は何回か、彼がイニングを早く終わらせていると感じた。彼が腰が張っていると言った以上、私たちは彼に無理をさせたくなかった。だから彼を引っ込めた」

5回に、それ以上の追加点を与えるピンチをダブルプレーで切り抜けた後、ダルビッシュはコーチに違和感があると話した。

「6回か、たぶん7回くらいまで、行こうと思えば行けたけど、シーズンは長いから」ダルビッシュは通訳を通して言った。「彼らに話すのが、正しいことだと思った。最終的には監督が、そこまでって決めた」

ダルビッシュは前回シアトルで先発して以来、体調が良くないと感じていたと言った。そこでの彼は、4イニングで降板していた。

彼はどうしてなのかは、判らないと言った。それは風邪か、あるいは今週外野手のジョシュ・ハミルトンとキャッチャーのマイク・ナポリが感染したのと同じウィルスの可能性がある。

「もっと内臓的なもの、それが何か腰に影響しているんじゃないかな」ダルビッシュは言った。「それが風邪なのか、判らない。胃の辺り。それが今日の登板に何だかの影響をしたんだと思う」

「それが遠征や、それによる気候の違いのせいなのかわからない。僕たちが病気になる理由が判っていれば、病気になることはないから。投げる度にどこかに痛みがあったわけではない。プレーしている時以外、ダグアウトで座って待っている時なんかに、何か不快感があった」

その25才の投手にした投資のことを考えれば、レンジャーズが彼に慎重になるのは当たり前だ。

「そういったことを、僕は腰を痛めたんだと決めつけたくない」ダルビッシュは言った。「言ったように、胃なんかの内臓的なものが、体の筋肉なんかに影響しているのかもしれない」

「痛めたという感じではない。次の先発に備えて、しっかり治したいと思う」 

インタビュールームを出る時、ダルビッシュは胃や背中の状態について、あまり心配していない様子だった。

「今晩ディナーイベントがあって、僕は新人だから、みんなを笑わせるために、カツラを被って歌を歌ったり、いろんなことをすることになっている」彼は言った。「たぶん試合よりも、そっちのほうが気になっていたんじゃないかと思う」

テキサスのリリーバー、アレクシー・オガンドは、8回にブラッド・ロゥリーが打ったライナーを右手に受けて、試合を降板した。彼はレントゲン検査では問題なく、様子見の状態だ。

参考記事:Yu Darvish leaves after five By Jean-Jacques Taylor | ESPN Dallas
http://espn.go.com/dallas/mlb/story/_/id/7978339/yu-darvish-texas-rangers-leaves-start-five-innings

ユウ・ダルビッシュは、レンジャースのロン・ワシントン監督に謝罪した。

「僕は謝った。先発の役目を果たせなかったから」ダルビッシュは言った。「内容も結果も・・・、全体的に良くなかった」

レンジャーズが6-1で負けた月曜日夜のマリナーズ戦で、先発投手を4回で引っ込めたワシントンは、ダルビッシュの謝罪は必要ないと言った。

「私は彼に、それも試合の一部だって話した」ワシントンは言った。彼は早めにダルビッシを降板させたことについて、彼が納得しているかをより心配していた。「私たちは彼を試したりしないし、見殺しにすることもしないと彼に話した。短い時間の中で、たくさん投げていた。私たちは一晩だけではなくて、1年を通して彼を必要としている」
無題

それについて、疑いの余地はない。ダルビッシュは、フェリックス・ヘルナンデスと投手戦になると期待された試合で、4イニングで被安打4、5失点(自責点4)を許しただけでなく、96球を投げた間に6つの四球を与えた。

そしてマリナーズのエースは、レンジャースを8回、被安打6、1失点に抑えた。その間7奪三振で与四球は2だった。それで彼は、2010年の最後の対戦以来になるレンジャーズ戦での勝利を挙げた。昨シーズンは先発した4試合、全てで負けていた。

「前にも見たことがあった。彼はそうするだけの力がある」ワシントンは言った。「今夜はダルビッシュではなく、彼の夜だった」

与四球6は、2009年にダルビッシュが日本で記録したキャリアハイの7個から一つ少ないだけだ。それはまた、今シーズンのレンジャース先発陣で2番目に短かった。スコット・フェルドマンが4月25日のヤンキース戦でスポット先発した時は、3 1/3イニングだった。その日からレンジャーズの先発陣は、25試合を終えて9勝11敗、防御率は4.53だ。

「試合の序盤は、思った通りに投げられていた」ダルビッシュは言った。「だけど中盤に時々、ストライクを投げたい時にストライクが投げられなかった。次の登板では、同じことが起こらないようにしたい」

マリナーズの攻撃陣は、アメリカンリーグで3番目に四球が少なかった。しかしダルビッシュは2回線発したマリナーズに対して、9 2/3イニングで10個の四球を与え、彼らに対する防御率は8.38だ。彼はメジャーリーグ初先発となった4月9日に彼らと対戦した。そして今回は、ダルビッシュが以前に投げたことがある相手と対戦するのが初めてだった。

「しばらくぶりだったし、最初とは違ったよね。前回は彼と初めてだったから」マリナーズのエリック・ウエッジ監督は言った。「だけど彼が、たくさんの成果を挙げてきたのは明らかで、うちの選手は今晩の彼に対して良い仕事をした。彼は良い投手で、ほとんどの場面で球を低めに投げることが出来る。だけどもう一度言うけど、うちの選手には脱帽したよ。彼がストライクゾーンに投げてきたら攻撃して、そうでない時は見逃していたからね」

ダルビッシュは、ダスティン・アクリーを三振に取って試合をスタートした。しかしその後、マイケル・ソーンダースを4球で歩かせた。続いたイチロー・スズキが、一塁線に放った強烈なゴロが三塁打になり、マリナーズは1-0とリードした。

ダルビッシュは続く二人の打者を三振に取り、スズキを三塁残塁にした。そして2回も順調に抑えた。しかしより大きなトラブルが三回に訪れた。その回の先頭、マリナーズの9番打者ブレンダン・ライアンがシングルで出塁し、続くアクリーに四球を与えた。

ソーンダースは送りバントを試みたが、一塁手のミッチ・モアランドがサードに投げてライアンをアウトに取った。その後スズキがセンターへシングルを打ち、アクリーをホームに返した。センターのジョシュ・ハミルトンは、サードでソーンダースをアウトにしようと送球したが、それはみんなの上を超えていった。ボールはレンジャーズ・ダグアウトに飛び込み、ソーンダースが得点してスズキはサードに進んだ。

「あれは、我々のミスだ」ワシントンは言った。「あの時ベストだったのは、ダブルプレーを取ることだった。だけどもし、ホームでアウトにできそうになければ、彼をサードでアウトにしようとするのは当たり前だ」

ヘスス・モンテーロが犠牲フライでスズキをホームに返した。二人の日本人スーパースターの対戦で、スズキはダルビッシュに対し3打数2安打だった。

「彼は素晴らしい選手」ダルビッシュは言った。「最初の三塁打は、ボールは低めに行ったけど、彼が上手く打った。二本目のヒットは、良い球ではなかった。ボールが真ん中へ行ってしまった」

4回のダルビッシュは、マリナーズの下位打線と対戦した。ジョン・ジェイソ、マイク・カープ、そしてライアンだ。彼は3人全員に四球を与えて、続くアクリーのシングルで5-0になった。それでもダルビッシュは、ビッグイニングになることを避けた。レンジャーズはソーンダースとスズキの内野ゴロの時、ホームでフォースアウトを取り、カイル・シーガーからは三振を取り、その回を終わらせた。

しかし5点のリードはヘルナンデスには充分だった。そしてダルビッシュは、9回の先発を終えて6勝2敗、防御率3.05となった。

「4安打5失点は厳しい状況だよね」キャッチャーのマイク・ナポリは言った。「四球が多いと、ダメージを最小限に抑えるのは難しい」

参考記事:Erratic Yu chased early as Felix tops Texas By T.R. Sullivan / MLB.com | 5/22/2012 2:35 AM ET
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_05_21_texmlb_seamlb_1&mode=wrap#gid=2012_05_21_texmlb_seamlb_1&mode=recap&c_id=tex

ユウ・ダルビッシュが落ち着くために必要だったのは、たった一人の打者だけだった。

1回の先頭打者、ジャマイル・ウィークスに二塁打を打たれて以降、ダルビッシュは続く17人の打者のうち15人をアウトにして、長打は1本も与えなかった。ダルビッシュは7 2/3イニングを、被安打4、7奪三振、1失点に抑え、レンジャーズは水曜日夜のボールパーク・イン・アーリントンでアスレチックスを4-1で下した。

「今晩の彼は、とても効率的だった」ロン・ワシントン監督は言った。「ストライクゾーンで勝負していた。それは、彼がしなくてはならなかったことだ」
無題

ウィークスはレフトへの2塁打で出塁し、その後ジョシュ・レディックの犠牲フライで得点した。アスレチックスは、レンジャーズが反撃して4点を入れる4回まで、そのリードを保った。

ジョシュ・ハミルトンは4回、アスレチックスの投手トミー・ミローンの横に内野安打を打った。それで彼は、16試合連続安打となった。それはアメリカンリーグでは最も長く、メジャーリーグ全体でも3番目だ。

その後、エイドリアン・ベルトレーが、ミローンの初球のチェンジアップを、ライトスタンドまで運んだ。レンジャーズは2-1とリードした。

「僕たちには、あれが必要だった」ベルトレーは言った。「前の2試合の僕たちは、良いプレーが出来ていなかった。守備もまずかったし、攻撃でも何かが足りなかった。僕たちのペースに戻すために、良い一発だった」

ネルソン・クルーズは、ショートのエリック・ソガードに向けてゴロを打ったが、一塁ダリク・バートンへの悪送球で出塁した。彼は連続して出塁した3人目の打者になった。ワンアウト後、ヨービット・トレアルバが四球で歩き、もうワンアウトの後、クレイグ・ジェントリーがアスレチックスの三塁手ジョシュ・ドナルドソンに平凡なゴロを打つ間に、クルーズが得点した。それでレンジャーズは3-1のリードになった。

「あれが、セーフになるとは思わなかった」ジェントリーは言った。「僕はどうにかならないかと思って、必死で走った。それでああなった」

それは3回のバントヒットに続くジェントリーのその試合二本目のヒットで、とても重要なものになった。それがツーアウトからのタイムリーになってその回が続き、レンジャーズは4回が終わるまでにもう一点追加した。

「あれは大きな内野安打だった」ワシントンは言った。「こうやって点を取れることを、彼らがなんで忘れていたのか、私にはわからない。だけどジェントリーのあのプレーが無ければ、その後は無かった。あれで点が入って、その後エルビス(・アンドロス)に継って、もう一点取れたんだ。今晩の私たちは厳しい攻めをして、それが私たちの勝利に継った」

アンドロスは、レンジャーズのその回3本目になる内野安打でジェントリーに続いた。彼自身のそのヒットと、トレアルバがレフトに打ったライナーのシングルヒットで、レンジャーズは4-1とリードした。アンドロスは今シーズン二度目となる2番でチームを引っ張った。それはイアン・キンズラーが、試合開始直前にウィルス性胃腸炎でラインアップを外れたからだった。

水曜日のレンジャーズにはまた、マイケル・ヤングがいなかった。ヤングは最近8試合で、打率.143、1打点だったので、ワシントンは彼に休日を与えた。ワシントンは今週、多くのレギュラー選手を休ませている。アンドロスとクルーズは、火曜日のロイヤルズ戦を休んだ。マイク・ナポリとキンズラーは月曜日の夜に休んだ。

前回の登板でダルビッシュは、5 1/3イニングで被安打3、3失点、7奪三振だった。それは10-3で勝った金曜日夜のエンゼルス戦で、雨のために1時間56分中断した後だった。

「前回の登板から、体を休めることができた。休むことができたし、普段と同じように準備ができた」ダルビッシュは言った。「今日の良かった所は、力まずに投げられたこと。感じはとても良かった」

ダルビッシュは今シーズン6勝1敗となり、今年の新人で最多勝となった。同じ勝利数だったミローンは5勝3敗となった。

「彼の投球が、ずば抜けているとは思わなかった。だけど投げてくる場所が、とても良かった。大きく曲がるカーブボールで僕たちのバランスを崩して、そして94(マイル)のファストボールを投げてくるんだ」ドナルドソンは言った。「今晩僕たちは、彼を打てるって本当に思っていた。僕たちはただ、打席にたった時に有利な状態にできなかった」

ダルビッシュが投げた118球のうち、73球がストライクで、防御率は2.84から2.60に下がった。ダルビッシュは今シーズン、58人の打者から三振を奪っていて、マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスと、ヤンキースのC.C.サバシアに続いてアメリカンリーグ3位である。

「彼は良い仕事をしてくれた」ワシントンは言った。「彼は三振を取る投手だと知られていて、それでも三振を取れる。彼はとてつもないものを持っている。私は彼がボールを握る度に、何か新しいものが見られるのではないかと思っている」

ダルビッシュは今シーズン、ホームで投げた4試合で4勝0敗、防御率3.00。そしてアメリカンリーグ西地区と対戦した3試合すべてに勝っている。

ジョー・ネイサンが9回を3者連続三振で締めて、シーズン8セーブ目を挙げた。5月5日にインディアンズに5-2で勝った時以来のセーブだ。

プロゴルファーのフィル・ミケルソンと俳優のゲイリー・シニーズが、水曜日夜のボールパーク・イン・アーリントンに集まった46,370人の観衆の前で始球式を行った。その試合は今シーズンのレンジャーズ、12回目のソールドアウトだった。

参考記事:Whirling Darvish: Yu impressive against A's By Christian Corona / MLB.com | 5/17/2012 12:39 AM ET
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_05_16_oakmlb_texmlb_1&mode=recap_home&c_id=tex&partnerId=rss_mlb  

ストライクを投げて、そのスピードを変える。それで落ち着きと、勇気と、知性を見せる。これはピッチング教室の様な光景だ。

ユウ・ダルビッシュは、焼けつくようなファストボールがあるのに、印象的でなかった。事実、彼はそれを投げていた。彼は、相手が膝をつくようなカーブを投げていたのに勝てなかった。彼はまた、これらを持っていた。

スプリッターやチェンジアップ、他の1球1球が、彼のものではなかった。そして今夜、彼は違うスピード、違うカウントで、それらの全てをストライクで投げた。

Darvish on his scoreless outing 

その時、彼はその手から94マイルのファストボールを投げた。他にも彼は、外角のギリギリに大きく曲がるカーブボールを投げた。

これまでの試合であったコントロールの問題が無くなり、彼はヤンキースに対して投げた119球のうち、82球がストライクだった。それは火曜日の夜のレンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンでのことだった。彼は対戦した33人の打者のうち20人に対して、一球目にストライクを投げた。

相手チームがなんとか凌ごうとしている間に、ダルビッシュは良くなって行った。そして最初から積極的だった。 

これを額に入れて、飾っておこう。これがユウ・ダルビッシュで、レンジャーズがその25才の右腕を信じて112百万ドルを費やした時に期待していたものだった。

ヤンキースが反対側のダグアウトにいる球場で、47,085人の満員の観衆の前で、同じ国の仲間ヒロキ・クロダと対して、ダルビッシュは8 1/3イニングをシャットアウトし、レンジャーズは2-0で勝利した。

三週間前の最初の試合を覚えているだろうか?彼がどれだけ神経質に見えたか覚えているだろうか?そのユウ・ダルビッシュは居なくなった。

最初の試合の2イニングで5失点してから、彼はほぼパーフェクトだ。24イニングで2失点、彼の防御率は2.42になった。火曜日の25個のアウトは、11個が内野ゴロで、10個が三振だ。

そして彼は、カタログに載っているすべてを持っていた。

「見ているのが、本当に楽しかった」レンジャーズのノーラン・ライアン球団社長は言った。「彼は年令の割に、すべての投球に自信を持っている。彼はいつも、相手に対して違う姿を見せる。そしてそれは、本当に違う」

彼は多彩な球種、カーブ、速球、スプリッターで三振を奪った。例えば最初の回、彼はアレックス・ロドリゲスを83マイルのスライダーで三振にした。その後2回には、ニック・スイッシャーをスプリットフィンガード・ファストボールで三振にして、ラウル・イバニェスを嫌らしいカーブで三振にした。

「彼は、聞いたままだった」ヤンキースの一塁手マーク・タシアラは言った。「彼について、充分なことは言えない。僕たちは、彼にストライクを投げさせるというゲームプランを持っていた。確かに彼はそうした」

彼のベストピッチは3回、レンジャーズはノーアウト満塁のピンチで、ヤンキースには上位打線が控えていた。

彼は外角ぎりぎりの打てそうもない変化球でカーティス・グランダーソンを三振にした。そしてロドリゲスには2球の厳しいシンカーを投げた。

A-Rodはその2球目を打ったが、三塁手のエイドリアン・ベルトレーが、ダブルプレーにしてその回を終わらせた。

ヤンキースは2回を除いた全ての回で、少なくとも一人のランナーを出していた。しかしダルビッシュはアウトが必要な時に、そうすることができた。

9回ワンアウトでマウンドから降りた時、彼はスタンディングオベーションで迎えられ、帽子に手をやりそれに応えた。

「今夜は、彼の試合だったと思っている」ライアンは言った。「彼は自分の球をコントロールしていた。私はそれが成長過程だと思っている。私たちが見たものは、彼が自分の役目により慣れてきている姿だと思う」

また彼は、何回か感情を見せた。数回の三振の後には小さくガッツポーズをして、5回にショートのエルビス・アンドラスのビッグプレーの時には、彼を指さした。それは8回にもあった。

彼はまた、試合後にユーモアも見せた。クラブハウスでも仲良しになったアンドラスについて、ジョークを言った。

「うちのショート選手は、とても良い選手なんだけど、おしゃべりなんだよね」ダルビッシュは言った。

3回の満塁のことについて聞かれた時、彼は「今聞かれるまで、その事は忘れていた」と言った。

スプリングトレーニングの時レンジャーズは、どうすれば良いのかと思ったに違いない。コントロールが悪かったので、投球数が多くなりすぎていた。ダルビッシュは、単にレギュラーシーズンに向けて準備しているだけだと、レンジャーズのマイク・マダックス投手コーチに念を押していた。

「彼はボールを握る度に良くなっている」レンジャーズのロン・ワシントン監督は言った。「今夜彼は、相手チームに全力で向かっていった。彼は強打者と対戦しなければならなかった。彼はやった。とても良くやった」

参考記事:Darvish dazzles, displays poise, guts in gem By Richard Justice | MLB.com Columnist
http://texas.rangers.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120425&content_id=29572118&vkey=news_tex&c_id=tex  

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