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無題
 Darvish's excellent start 

キャリア2度目の先発出場を飾ったプロスペクトのジュリクソン・プロファーは、既にレンジャーズの役に立てたと感じている。

最初の3打席をフライアウト、内野ゴロのダブルプレー、三振でアウトになったその19才は、トロピカーナ・フィールドで行われた週末のレイズとのシリーズの第2戦の10回表にタイムリー二塁打を放ち、レンジャーズが4-2で勝利する原動力になった。

「僕は真ん中の球を待っていて、彼は内角のカッターを投げてきた」両親の前でプレーをしたプロファーは言った。「上手く打てたよ」

そのツーアウトから放った二塁打は、一塁手のカルロス・ペーニャのグローブを弾き、二塁打を打ったジョバニー・ソトに代わってピンチランナーに入っていたレオニス・マーチンをホームへ招き入れた。その後リリーバーのカイル・ファーンズワースは、最終的に満塁とした後、ジョシュ・ハミルトンにデッドボールを与え、テキサスに保険となる追加点を与えた。

「ジオが二塁打を打った時に”もらった、ありがとう”って思った」プロファーは言った。「良い最初の2試合だった」

レンジャーズは、早くから勝利パターンに入っていたが、8回裏、二塁手のイアン・キンズラーのエラーによってペーニャが得点して試合は同点になり、タンパベイはテキサスからもう1勝をもぎ取れる状況になった。

「昨日、彼らは私たちに勝っていたし、試合のほとんどをリードしていた今日もやられる寸前だった。だけどうちの選手は諦めずに戦い続けた」レンジャーズのロン・ワシントン監督は言った。

今日の勝利でテキサスは、シアトルに勝利したオークランドとのアメリカンリーグ西地区でのリードを4.5ゲーム差に保った。土曜日のような僅差で争う試合は、チームの得意とするところではないとワシントンは言った。

「毎晩どんな試合になるかなんて、判らないよ」ワシントンは言った。「こんな事やあんな事に、みんなが準備しているとは思わない。その日の試合に勝つために、何をするのかに集中している」

レンジャーズはユウ・ダルビッシュの好投を台無しにした。彼は8イニングを投げて被安打2、自責点1、自責点の付かない失点1、8奪三振だった。

「今日はフォーシームファストボールが良かった」ダルビッシュは通訳を通して言った。「序盤はそのコントロールが良かったんだけど、試合の中盤には、少しだけコントロールが悪くなってきた。だけどカッターのコントロールは、ずっと良かった」

その晩のほとんどで、レイズの投手陣に対する打撃は引き続き苦しんでいた。金曜日の11回に1点を奪ったレンジャーズは、最初の9イニングで僅か4安打で2得点だった。しかしそのラインアップは10回に目覚め、四球と死球、3つのヒットで2点を取った。

レイズの先発はデビット・プライスに代わったクリス・アーチャーだった。彼は7回を投げて被安打4、与四球2、与死球1で2失点、11奪三振だった。

「投げる時はいつでも、一番の投球をしたいと思っている」アーチャーは言った。「僕はすべての球を100%で投げている」

両方の投手が、最初の3イニングをきっちりと抑えた。二人はそれぞれ被安打1で、合計で9つの三振を奪った。

4回、カウント0-1から、ハミルトンがツーラーンホームランをセンターへ叩きこみ、テキサスはついに得点した。彼はここ10試合で、5本目のホームランだった。

「思ったとおりに投げられなかった」アーチャーは言った。「僕は低めのスライダーを投げようとしたけど、良いスライダーではなかった。高めに行ってしまった」

メジャーリーグで最多本塁打のハミルトンは、ホアン・ゴンザレス、ラファエル・パルメイロ、アレックス・ロドリゲス、マーク・ティシエラに続いて、1シーズンで40本塁打を打ったチーム史上5人目の選手になった。 

「良い打者である証拠だ」ワシントンは言った。「ハミルトンはアメリカンリーグ、そして球界で一番の打者だ。相手は彼にスライダーを投げたけど、彼は引きつけてセンターへ持っていって、私たちにリードを与えてくれた」

次にハミルトンと対戦した時のアーチャーは、ハミルトンのヘルメットの耳あて付近に球を当ててしまった。そして両チームに警告が与えられたが、ワシントンはそれに対する説明を求めた。

「(主審のマイク・エスタブロックは)試合を荒らせたくなかった。試合をコントロールできなくなるのを避けたんだ」ワシントンは言った。

一方のダルビッシュは、6回の先頭打者ジェフ・ケッピンジャーにシングルヒットを打たれるまで、堅実な投球を続けていた。それは1回の後で、レイズの最初のランナーだった。続くライアン・ロバーツが四球を選んだ後に、二人のランナーはワイルドピッチで進塁した。そしてサム・フェルドの内野ゴロの間に、ケッピンジャーがホームインして、試合は2-1になった。

しかしレイズは、8回裏ツーアウト、ランナー2塁でピンチヒッターのペーニャが放った鋭いゴロを、キンズラーが取ることができずにリッチ・トンプソンが得点したが、それだけで終わった。 

参考記事:Profar delivers 10-inning victory for Rangers By Greg Zeck / MLB.com | 9/9/2012 12:28 AM ET
http://texas.rangers.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_09_08_texmlb_tbamlb_1&mode=recap&c_id=tex  


Darvish on strong start 

ベンチコーチのチノ・カダフィアの隣に座っていたロイヤルズのネッド・ヨースト監督は、3回ぐらいから、彼のチームがレンジャースの先発ユウ・ダルビッシュを打てないであろうことが判っていた。

「3回にチノの方を向いて、”なぁ、今日の彼は、ノーヒッターをするかもしれないな”って言ったんだ」ヨーストは言った。

レンジャーズのロン・ワシントン監督は、そんな予想はしていなかったが、カウフマン・スタジアムで投げているレイバーデイの午後のダルビッシュが、確かにベストの状態であることは判っていた。

「これまでで一番ぐらい良かった」ワシントンは言った。「彼らは、彼のカーブに手も足も出なかった。それに彼(のファストボール)は、キレが良かった。彼は私たちが望んだとおりにしてくれた」

ダルビッシュはノーヒッターになれなかった。彼は6回が始まるまで完璧に抑え、レンジャースは8-4で勝利した。レンジャーズは5本の本塁打を打ち、ここ16試合で12勝目を挙げた。

ダルビッシュはロイヤルズを7イニングで3点に抑え、最近4先発で3勝1敗、防御率は2.93になった。今日の彼は被安打3で与四球が1だったが、それらは全て6回に与えたものだった。そしてこの試合で、6つの三振を奪った。

「いろんなことに上手く対応できて、今日は本当に良かったと思います」ダルビッシュは言った。「今日のコントロールは、本当に良かった。すべてが上手く行った」

最近4回の先発で判ったことは、ダルビッシュが他のことに気を取られず、終わりのない適応について恐れないという目標を達成したということだ。彼の目標は日本でやっていた時と同じスタイルで投球することで、それができているようだ。

「彼はリラックスしているように見えるね」ワシントンは言った。「彼はボールを操っている様に見える。彼は何かを考えすぎることなく、戦いに集中している。彼は何をすべきかを判っていて、それに自信を持っている」

「彼は驚異的だ。それに彼のファストボールのコントロールは、常識を超えている」キャッチャーのジョバニー・ソトは言った。「彼はそれで簡単にアウトを取ったし、カウントが悪くなっても、変化球で彼らを翻弄した。だけど一番良かったのは、ファストボールだ」 

月曜日のすべてのお膳立ては、6回までにできていた。ソトのスリーランホームラン、そしてジョシュ・ハミルトンとエイドリアン・ベルトレー、ネルソン・クルーズのソロホームランでダルビッシュは6-0のリードを貰った。その時点でダルビッシュは、相手打者を15人連続でアウトにしており、6回もエリック・ホズマーをファーストゴロ、ブライアン・ペーニャをライトフライでアウトにしていた。

「彼はストライクで勝負していた」ロイヤルズの指名打者ビリー・バトラーは言った。「彼のコントロールは良かった。今シーズンの四球が多い投手ではなかった。彼はストライクゾーンに投げてきて、確かに全ての球が、彼の狙ったところに来ていた」

ダルビッシュはロイヤルズの9番打者、ジョニー・ジアボテーラもカウント1-2に追い込んだが、仕留めることができなかった。代わりにダルビッシュは、フルカウントからのスライダーで彼を歩かせた。それは外角ギリギリの球だった。マウンド上のダルビッシュは、ストライクを取ってもらえなかったことに対して明らかに不満そうだった。

「真ん中に投げたつもりだったけど、少し外側に行った」ダルビッシュは言った。「その時はストライクだって思ったけど、後でビデオで確認したら、少しだけボールだった。審判は素晴らしかったし、打者もよく見たなって思う」

1-0で勝利した先週火曜日のレイズ戦での最後の7人の打者から続いたダルビッシュの連続アウトは、24で終わった。月曜日に17人の打者を連続でアウトにしたのは、2002年8月9日にインディアンズを相手に最初の21人の打者をアウトにして完封したケニー・ロジャース以来、レンジャーズ投手陣で最も長いものだった。

「パーフェクトなんて考えなかった」ダルビッシュは言った。「チームが勝てれば良かったので、今日はそうなって良かった」

ノーヒッターは次で終わった。ショート-センター間に飛んだポップフライを、ショートのエルビス・アンドロスが太陽で見失い、デビッド・ラウが出塁した。そしてトニー・アブレイユがライト-センター間に三塁打を放ち、二人のランナーが生還したことで完封も消えた。それはまた、ダルビッシュの3試合にまたがる15イニング連続無失点も終わらせた。

その後アレックス・ゴードンが打った緩めのライナーを、レフトのデビッド・マーフィーがダイブしたが捕れずにもう1点加わった。しかしマーフィーは、バトラーがレフト-センター間に打った大きなあたりをランニングキャッチして、その回の最後のアウトを取った。

「ヒットを打たれて、四球を出したあとでも、悪い投球ではないと思っていた」ダルビッシュは言った。「僕は自分の投球をして、それを彼らが打った」

ダルビッシュは7回でマウンドを譲り、8回にはマイク・アダムスが登板した。ロイヤルズは8回にアダムズから1点を奪ったが、マイケル・ヤングが9回にツーランホームランを打ち、その日のレンジャーズの猛攻を締めくくった。

そのホームランは、クルーズがリリーバーのルイス・コールマンからデッドボールを受けて、それについて抗議をした直後だった。彼はコールマンとロイヤルズのキャッチャー、ペーニャに罵声を浴びせた。ヤングは、レンジャーズのその日5本目のホームランで、その事に応えてみせた。

「終わったことだ」マーフィーは言った。「彼らは彼らのやり方をして、僕たちは僕たちの望むような返答をした。次の選手がホームランを打つことでね」

それは、余興にすぎない。月曜日の午後の主役はダルビッシュで、それはレンジャーズと同じくらいロイヤルズにとっても明らかだった。

参考記事:Yu tops Royals after showing perfect form early By T.R. Sullivan / MLB.com | 9/3/2012 7:03 PM ET
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_09_03_texmlb_kcamlb_1&mode=recap_away&c_id=tex  


Darvish's 12th win 

テキサス・レンジャースの先発投手、ユウ・ダルビッシュは日曜日の試合で、これまでとは違う心構えでマウンドに上った。それはデトロイト・タイガースに8-3で勝利した試合で第1球目を投げる前から、既に始まっていた。ダルビッシュは今シーズン初めてバッテリーを組むキャッチャーのジョバニー・ソトと簡単に言葉を交わした。それは試合が始まる僅かに前だった。

「彼に”楽しませてくれ”って言った」ダルビッシュは通訳のジョー・フルカワを通して言った。「それだけだったけど、彼はそうさせてくれた」

ダルビッシュは確かに、6試合続いた不安定な登板から改善を見せた。彼はこれまでの6回の先発で1勝4敗、防御率7.04、与四球が24で48奪三振だった。しかし日曜日のダルビッシュは、強力なタイガース打線を相手にビッグイニングを与えなかった。打者に対してカウントを悪くした時でさえ、彼は戦い抜く方法を見つけていた。 

それは試合の序盤からはっきりしていた。1回ワンアウト、ランナーがセカンドで、彼はミゲル・カブレラと対戦した。ダルビッシュはカウント3-0としたが、それから3-2まで戻した。そしてストライクゾーンの外に逃げるカッターでカブレラを三振に取った。ダルビッシュはプリンス・フィルダーに対しても、3球連続でボール球を投げたが、最終的にはスライダーで三振に取った。それで失点のピンチを切り抜けたダルビッシュは、1回裏のジョシュ・ハミルトンのホームランで2-0のリードを貰った。

ダルビッシュは3失点した。それらは全て5回に奪われた。先頭打者のアレックス・アビラにストレートの四球を与えてから、常に危険なカブレラの2点タイムリー二塁打を含む3連打を浴びた。しかしその25才の日本人投手は、その後持ちこたえて、結果6 2/3イニングを投げてクオリティースタートを記録した。それは最近6試合の登板で2回目だった。

「彼は王者だった」ロン・ワシントン監督は言った。「試合の中盤は、特に良かった。グラウンドの一番高い場所で、彼は王者のように振舞っていた。彼は緊張から開放さてれた。彼は自信満々だった。彼は戦っていた。彼は自分の投球をした。私が今日見たのは、そういうことだ」

ワシントンは、ダルビッシュが前回先発したボストン戦でも改善が見えていたと言った。その試合で彼は、11安打を打たれて6失点だったが、ストライクゾーンを攻めて6つの三振も奪っていた。日曜日のタイガースは、これらの球を捉えることができなかった。ダルビッシュは多くの打者に対してカウントを悪くしていて、5つの四球を与えた。しかし四球を与えた後の彼の姿勢は違っていて、良くなっていた。

「前回との一番大きな違いは、四球を与えたあとでも、それについて考えなかったことだと思う」ダルビッシュは言った。「次の打者にそれを引きずらなかった。次の打者をアウトに取ることだけに集中した。”四球を与えても、それはそれ”って考えるようにしたから、次の打者からアウトを取ることに集中できたのはそれが理由だと思う」

ダルビッシュは、マイク・マダックス投手コーチ、そしてスペシャルアシスタントのグレッグ・マダックスと練習する機会があった。そして彼は、トレーナーの一人からもアドバイスを受けたと言った。ダルビッシュは、調整方法を日本でやっていた時のルーチンに戻したこと言った。

「今回の先発の数日前から、日本でやっていた調整方法に戻した。そうするのと同時に、その中で良いアドバイスを貰った」ダルビッシュは言った。「投手として、自分のためになるアドバイスは受け入れようと思った。それがいくつかあって、それを混ぜ合わせることで、僕が思っていたのよりも良い投球ができたんじゃないかって思っている」

そして彼は重要なものを得て、小さな一歩を前に踏み出した。今の彼の目標は、それを完成させることだ。

参考記事:Relaxed, confident Yu Darvish improves By Richard Durrett | ESPNDallas.com
http://espn.go.com/blog/dallas/texas-rangers/post/_/id/4889676/relaxed-confident-yu-darvish-improves

  

水曜日、レンジャーズのロン・ワシントン監督は、苦しんでいる新人右腕のユウ・ダルビッシュと1対1で会い、投手の心構えについて話しあった。それは基本的に、ワシントンがダルビッシュの状態を確認するためのものだった。二人は6月の初めにサンフランシスコでレンジャーズがプレーをした時に、話し合いを持っている。二人が実際に話し合いを持ったのは、その時以来だった。

「私は彼と会って、状態をチェックしたかった」ワシントンは言った。「私は彼に、私たちがついていると解って欲しかった。私のオフィスに来て話しをすることを、彼に怖がってほしくないんだ。私は彼を信じている。私たちは彼を信じている。私は彼に、みんなをハッピーにしたいと思っているのは解っているけど、それができる唯一の方法は、先にユウ・ダルビッシュがハッピーになることなんだって、話をした」

「彼の心構えは素晴らしい」ワシントンは付け加えた。「彼はこれまでよりも、リラックスできているって言った。そしてより集中できているともね。彼は、ストライクを投げなくてはならないように感じている。今はどこに投げるかって言うよりも、いかに良い仕事をするのかっていう方が大事なんだ」

オールスター休暇以来、ダルビッシュは苦しんでいる。5回先発して、1勝3敗、防御率は7.76。その間クオリティースタートは、僅か1回しか記録していない。ダルビッシュは、これらの先発した試合で、四球に一番苦労していたが、月曜日に先発したボストン戦では、劇的な変化をしていた。彼はマウンドで、しばしば闘志を見せたが、ボストンは彼から7本の二塁打を打った。(レンジャーズの投手が1試合で与えた最多だった。)

与えた6つの四球のうち、5つを得点につなげてしまった2試合前の登板後のダルビッシュは”新しいページを開く”と話していた。

参考記事:Ron Washington, Yu Darvish meet: Pitcher's 'state of mind is great' EVAN GRANT DALLASNEWS.COM
http://www.dallasnews.com/sports/texas-rangers/headlines/20120809-ron-washington-yu-darvish-meet-pitcher-s-state-of-mind-is-great.ece  

無題ユウ・ダルビッシュは、日本にいた時の様な姿を取り戻そうとしている。月曜日夜、彼は6 2/3イニングで6点を与えた。そして日本で監督をしていた時にダルビッシュと対戦経験があるレッドソックスのボビー・バレンタイン監督は、それは太平洋の反対側でとても支配的だったのと同じ投手ではないと言った。

「こんな彼は、見たことがない」レッドソックスがレンジャーズを9-2で下した後、バレンタインは言った。「実際の所、彼は全然良くなかった。私が思うに、彼の投球は平凡だった。彼は何かに取り組んでいる最中だと思う。私は知らないがね」

確かにダルビッシュは、たくさんの事に取り組んでいる最中だ。そして月曜日の登板で、ここ6回の先発で4敗をしたダルビッシュは、かつての自分を探し続けている。6月以降のダルビッシュは合計で38 1/3イニングを投げて、1勝4敗、防御率7.04、その間に24人の打者に四球を与えている。そして彼の成績は、11勝8敗、防御率4.57になった。

「誰でも、物事が上手く行かない時は、自然とフラストレーションを感じると思う」ダルビッシュは言った。「たくさんの選手が、それを乗り越えてきたんだと思う。僕にとって重要なのは、これで止まったりせずに、それぞれの登板に集中すること。僕は努力して、自分の投球を磨かなくてはならないと思う」

ダルビッシュはシーズン最多の123球を投げて、被安打11、与四球4、9奪三振だった。しかしロン・ワシントン監督は、月曜日夜のダルビッシュのコントロールは、問題なかったと言った。

「ボストン打線を、褒めるべきだと思うよ」ワシントンは言った。「今晩の彼らは、良く振れていた。彼がストライクゾーンに投げたら、彼らは打ち返した。ボックススコアの成績は良くないけど、彼はすべての球種で、ストライクを投げていた」 

「彼が二番目の球でストライクを投げた時、彼らは打った。彼がファストボールでストライクを投げた時、彼らは打った。今日はダルビッシュの夜ではなく、ボストン・レッドソックスの夜だっただけだ」

ワシントンは、もしダルビッシュが月曜日の夜の様にストライクを投げることが出来れば、勝利のチャンスを掴むことができるだろうと言った。しかし11安打はシーズン最多で、うち7個が二塁打だった。それはレンジャーズ投手陣で、1試合で与えた数の最多だ。ダルビッシュはこれまでの先発で、3つ以上の二塁打を与えたことがなかった。

ダルビッシュは、レッドソックスの監督が言うように、これではダメなのが解っている。彼は日本でやっていた時と、何かが決定的に違うと解っている。

「ここに来た時、僕はメジャーリーグに適応しなければならず、それを受け入れた」ダルビッシュは言った。「だけどレンジャーズは、以前のような僕を望んでいる。投手コーチのマイク・マダックスは、全力で戦うことに集中しろって言った。感情的になったり、イライラしたらダメだって」

「打者をアウトにすることの代わりに、僕は一球目をストライクに投げるようなことを気にしている。考えが後ろ向きになっている。日本ではなかったこと。僕は戦って、打者をアウトにすることに集中する必要がある」

レッドソックスの先発投手、アーロン・クックはそれができた。レンジャーズを相手に7回1失点で、自身の連敗を3で止めた。レンジャーズは2回にネルソン・クルーズの二塁打と、デビッド・マーフィーのタイムリーシングルヒットで、1-0とした。しかしレッドソックス打線を2回まで抑えていたダルビッシュは、3回に2点を与えて、4回には更に3点を与えた。

3回にジャコビー・エルズベリーとカール・クロフォードの連続二塁打で同点になり、その後エイドリアン・ゴンザレスがレッドソックにリードを与える二塁打を打った。4回のダルビッシュは、ワンアウトがらライアン・ケイリッシュに四球を与えたことで、自らトラブルを招いてしまった。続くマイク・アビレスがセンターへシングルヒットを打ち、エルズベリーの二塁打でアビレスが得点した。そしてレッドソックスは、まだランナー2.3塁だった。クロフォードの犠牲フライで1点を追加し、その後のダスティン・ペドロイアの二塁打で、試合は5-1になった。

「全体的に投球は良かったけど、あまり良くない当たりのヒットを何本か打たれてしまった。そして打たれたはいけない時に、長打を与えてしまった」ダルビッシュは言った。「今、たくさんの事が、僕のやりたいように出来ていない」 

ほとんどのダメージは、レッドソックス・ラインアップの上位4人によって与えられた。エルズベリー、クロフォード、ペドロイア、そしてゴンザレスは、合わせて18打数11安打で7得点、8本の二塁打で8打点だった。

「ダルビッシュとは、初めてだった」エルズベリーは言った。「彼は素晴らしい才能を持っている。だけど今晩の僕たちの攻め方はとても良かったと思う。打者に有利なカウントにして、インサイドに来た球には手を出さなかった。それに(レフト側の)壁を上手く使えた。僕たちが打てたってことは、良いスイングができたってことだ」

それはレンジャーズにとっても明らかだった。

「今晩の彼らは、確かに良く振れていた」ワシントンは言った。「以前にもそんな彼らを見たことがある。彼らは、いろんな相手にそれをしていて、今晩は私たちにそれをした。やられたよ。彼らは、全てを打ったんだ」

参考記事:Darvish not resembling dominant self of late By T.R. Sullivan / MLB.com | 8/6/2012 11:55 PM ET
http://texas.rangers.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_08_06_texmlb_bosmlb_1&mode=recap&c_id=tex


Darvish on struggles vs. Angels 

テキサス・レンジャーズのユウ・ダルビッシュは水曜日の夜、フォアボールの多さは気持ち的なものから来ていると、はっきりと認めた。 

「次の登板では、新しいページをめくらなくてはならない」ダルビッシュは、通訳を通して言った。「今日の試合から、違うことを考えなくてはならない。新しい投手になる、より良い投手になることを」

ダルビッシュは、レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンで行われて、延長10回に11-10で勝利した試合で5イニングを投げて、シーズンハイの6四球を与えて、勝敗はつかなかった。ダルビッシュは全部で7点を与えたが、うち5点は四球が絡んだものだった。彼の防御率は、シーズンハイの4.38になった。

今シーズンのダルビッシュは70個の四球を与えており、トロントのリッキー・ロメロと並んでアメリカンリーグの中で2番めの多さだ。二人のメジャーリーガーだけが、より多くの四球を与えている。クリーブランドのウバルド・ヒメネスの72個とサンディエゴのエデューソン・バスケスの76個だ。

ダルビッシュは、その皮肉な状況を説明した。彼は四球を与えないことに集中して投げ始めたが、最終的には最多の四球を与えてしまった。四球を出したくないという考えは、彼のコーナーへの投球を用心深くさせた。打者に挑むよりもむしろ”かじる”感じだった。それが四球を多くさせた。

「基本的にたぶん、フォアボールのことを気にしすぎているところはあると思う」ダルビッシュは言った。「打者を歩かせないことに、注意しすぎてしまった。そういったことは、周りの人たちも言っていましたから」

「こういったことが頭の中に残っていて、心理的に何だかの影響があったんだと思う。次からは、もしファオボールを10個出しても、チームが勝てれば良い。フォアボールを気にせず、気持ちを出していこうと思う」

ダルビッシュは3回に4つの四球を与えて、6失点した。8番打者のクリス・アイアネッタには、攻めの投球をしたが、彼を歩かせたことで自信をなくしてしまったとダルビッシュは言った。ダルビッシュは続く9番打者のアンドリュー・ロミーにも四球を与えた。

「それには、がっかりした」ダルビッシュは、打率.197のアイアネッタに与えた四球について言った。「それが次の打者に影響したんだと思う」

ダルビッシュ投球の調整を続けるが、彼は四球が多かったことを、投球フォームやエンジェルスとの相性のせいにはしなかった。

「相手のアプローチどうこうではなく、自分の問題です」彼は言った。

ダルビッシュの次の先発は、月曜日のボストンの予定だ。

参考記事:Darvish: “I have to change” By gfraley Dallasnews.com
http://rangersblog.dallasnews.com/2012/08/darvish-i-have-to-change.html/  


Harrison translates for Darvish 

レンジャーズは、早い回から攻め込んだ。彼らは先発のユウ・ダルビッシュが、珍しく最初のイニングを三者凡退で抑えたのに応えてそうした。

それはしばしば、ダルビッシュが苦労する時間だ。しかし土曜日午後のエンジェルスタジアムでのダルビッシュは、最初から素晴らしいファストボールを投げ、レンジャーズは全国放送されたエンジェルス戦で9-2で勝利した。

ロン・ワシントン監督は試合前に、ダルビッシュのコントロールが戻っていて欲しいと発言した。起こったことは正にそれで、それはレンジャーズが必要とする時に起こった。

1回表、マイケル・ヤングのタイムリーヒットでレンジャーズが先制し、そしてダルビッシュはその回の裏を完璧に抑えた。彼が快調に飛ばしたお陰で、レンジャーズはエンジェルスの先発アービン・サンタナから2回に5点を奪い、リードを6-0と広げた。

「1回にとても良い形で点を取れた」ダルビッシュは言った。「僕の課題に最初のイニングがあったから、今日の最初のイニングは、とても注意深く投げました」

「それは、大きいね」ワシントンは言った。「こういうふうに点を取れた時は、投手には無失点で抑えて欲しいと思う。そしてユウは調子を戻して、アウトを取ってくれた。それで私たちに流れがきた」

レンジャーズは最終的に、指名打者マイク・ナポリの2本を含む5本のホームランを打った。そして6月27日のタイガース戦で13-9で勝利して以来、一番多く点を取った。それはまた、一試合で5本以上のホームランを打った3回目の試合で、最初のそれは5月5日のオリオールズ戦だった。

金曜日夜のレンジャーズは、エンジェルスに6-1で負けていて、アメリカンリーグ西地区でのリードは6ゲームになっていた。

「僕たちは早くに点を取って、力を見せる必要があった」ナポリは言った。「ユウの球は良かった。今日は良い成果を挙げることができた」

ダルビッシュは1回を終わらせるのに12球しか要せず、うち10球はファストボールだった。

「彼は打者を見ながらそれを投げていた」キャッチャーのヨービット・トレアルバだ。「彼のファストボールは凄くよさそうに見えたから、それを中心に行った。ファストボールを思い通り投げられれば、彼に敵う人はいないね」

ダルビッシュのファストボールは土曜日午後のベストピッチだったと、エンジェルスの外野手マイク・トロンボが言った。

「彼はとても嫌なスライダーも投げたけど、彼のファストボールがピンポイントで来て、見極めがとても難しかった。最終的にほとんどの時間がそうだった」トロンボは言った。

1回にダルビッシュがエンジェルスを簡単に片付けると、レンジャーズはサンタナに襲いかかった。ナポリがホームランで先制すると、トレアルバはシーズン3本目のホームランをレフトに放った。それはレンジャーズにとって、今シーズン6度目となる連続ホームランだった。

彼らは続いて、クレイグ・ジェントリーとイアン・キンズラーが連続二塁打を放ち、4-0とした。サンタナはエルビス・アンドロスとジョシュ・ハミルトンをアウトに取ったが、エイドリアン・ベルトレーのツーランホームランでマウンドから引きずり降ろされた。今シーズンのレンジャーズは、2本以上ホームランを打った試合で22勝5敗だ。

「今日の私たちには、良いスタートを切ることが必要だった。そして私たちはそうした」ワシントンは言った。

土曜日の最初のイニングは、実際にダルビッシュのベストの一つだった。彼は7回まで投げたが、三者凡退は他にもう一イニングだけだった。彼は被安打3、与四球4でキャリアハイとタイの11奪三振だった。今シーズンの彼の成績は、11勝6敗、防御率3.88になった。エンジェルス戦での彼は、3回の先発で2勝1敗、防御率3.38だ。

「前の2回ほど、今日の彼が良かったとは思っていない。それでも彼は勝った」エンジェルスのマイク・ソーシア監督は言った。「今日の彼は、不安定なところがいくつかあったと思う。だけど7回を投げ抜く方法を見つけて、確かに良い投球をした。彼はカウントを悪くしたのが何回もあったけど、他の良い投手と同じように、必要な時にストライクゾーンに投げる方法を見つけていて、彼はそうした。彼を認めるよ」

ダルビッシュが1試合で二桁奪三振をしたのは今シーズン6回目で、新人のチーム記録だ。彼はキャリアで最初の18先発で6回以上の二桁奪三振を記録したメジャーリーグ史上5人目の投手だ。ヒデオ・ノモが8回、ドワイト・グッデンが7回、そしてマーク・プライアーとケリー・ウッドがそれぞれ6回だ。

「三振のことは、そんなに意識していません」ダルビッシュは言った。「ツーストライクから、三振を取りに行くような状況もあるし、ゴロを打たせたいと思うときもあります。三振をいくつとったかなって思う試合もありますし、そうでない時もあります。僕は本当に、それは気にしていません」

彼は最初のイニングの問題は、凄く気にしていた。そして土曜日、それを解決した。レンジャーズは、そんな彼にご褒美を与えた。

参考記事:Darvish sets tone for Rangers' rout of Angels By T.R. Sullivan / MLB.com | 7/21/2012 9:07 PM ET
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_07_21_texmlb_anamlb_1&mode=recap_away&c_id=tex#gid=2012_07_21_texmlb_anamlb_1&mode=recap&c_id=tex

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