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エリック・ウエッジは少し前にメディアと会見して、マイク・カープとカルロス・ペゲーロを機会があれば一時的にではなく、セミ・レギュラーとして同時に起用することを明言した。これは、他の選手がベンチに下がることを意味する。

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マリナーズは3Aタコマのマイク・カープを昇格させると発表した。彼は明日、シカゴでチームに合流する。

マイク・ウィルソンが3Aに送られた。 

エリック・ウエッジ監督は今夜の敗戦に、憤りを現わにした。彼は特に数人のベテラン打者が役目を果たしていないことに憤慨している。

「昨日の試合とは全く違う」ウエッジは言った。「今日は良くなかった。今日の試合はぜんぜんダメ。特に打撃がね。守備も良くなかったけど。良い所が全然なかった。自分達の試合が出来てないよ」

ウエッジの頭の中には、ゲームの序盤の攻撃があった。

「序盤は大切なんだ。ワンアウトとツーアウトでは、することが全く違ってくる」ウエッジは言う。

ウエッジは「今日の試合は、全員でチェックしなおす。なぜなら、それは私たちのプレーではないし、私たちが目指しているプレーでもない 」と語った。

また、ウエッジは何人かのベテランプレーヤーにも苦言を呈した。これは明らかに、ショーン・フィギンスとイチローのことだ。

「私たちのプレーは、経験に基づいて、すべき時にすべきことをやる事なのに、それが出来ていない」彼は言った。「それらのベテラン選手には、もっと頑張ってもらわないと。みんな、頼りにしているんだから。それは、簡単だよ」

「ここにはたくさんの選手がいるけど、それぞれ状態は違うんだ。でも、ベテラン選手は、シーズンが始まって2ヶ月半もたっているのに、まだもたもたしている。彼らには奮起してもらわないと」

元記事:Mike Carp called up by Mariners The Seatle Times Mariners Blog Posted by Geoff Baker
http://seattletimes.nwsource.com/html/marinersblog/2015258438_mike_carp_called_up_by_mariner.html  

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最高に調子の悪い二人の打者、イチローとショーン・フィギンスに、日曜日の9-6の勝利は、希望の光を与えた。

5月19日以来イチローは、66打数10安打、打率.152のスランプで、シーズン打率は.261まで落ち、1回にはウェイド・ディビスのカーブに見逃し三振を喫した。ランナーを2人置いて迎えた3回の打席では、センターとライトの間にライナーを打ち返し、2点三塁打を記録した。

また8回にもシングルヒットを記録した。

この二つのヒットは、二度も首位打者をとった男のスランプ脱出を意味するのだろうか?「そう願うよ」ウエッジは言った。「君はあのヒットを見ただろう。三塁打を打ち、もう一つ強烈なヒットを打った。4,5日前も2本打ってるし、最悪の時期は脱したんじゃないかな。」

試合後、イチローにバッティングについて質問した。
「バッティングについては特になにも無いよ」通訳のアンソニー・スズキを通して答えた。

次にマリナーズの20試合で15勝という快進撃について、クラブハウスでの雰囲気をきいてみた。
「 みんな前向きだ。最終的な結果を考えるのはまだ早いけど、みんな勝つために頑張ってる」

「ときどき、結果に結びつかないこともあるけど、間違った方向には行ってない。メディアにいろいろ書かれることもあるけど、僕らはみんないい方向に進んでいる」

フィギンスの最初の3打席は凡退に終わり、本拠地での打率は.038(26打席1安打)、5月20日以降56打数3安打(打率.057)まで落ち込んだ。しかしウエッジは、7回の強烈なライナーで勇気づけられ、打率.186のフィギンスは、打席にたつと巻き起こるブーイングを8回のシングルヒットで、一時的に静かにさせた。

「フィギーは打った。これからたくさん打つよ。」ウエッジは言う。「なせば成るんだ。良い準備をして打席に立ち、来たボールを強く打つだけだ。まぁ、見てなよ」 

NOTE
・ブレンダン・ライアンは今シーズンチーム初のスクイズバントを3回に決め、イチローが生還した。
・エリック・ベダードは111球を投げた。これは2009年6月2日のオリオールズ戦で112球を投げて以来の最多投球数である。
・ミゲル・オリーボは3戦連続ホームランを打った。彼のキャリアで5回目である。

参考記事:Slumbering bats awake for Ichiro, Figgins | Mariners notebook Seattle Times staff reporter By Larry Stone
http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2015242910_marinotes06.html

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イチローとフィギンス、二人の苦悩は続いている。
5月のアメリカンリーグ最優秀投手ヘリクソンに対し6回までに2人で7打数0安打だった。

イチローは昨年の5月終了時の打率が.340、今年は.261。最近は66打席10安打、打率.152である。
フィギンスは今日3打数0安打、ヒット性の強い当たりが2本あったが最近50打数で3安打(.060)、打率.184である。

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4日の試合後、クリス・チャンブリスバッティングコーチはイチローとフィギンスについて、
「二人は良くやってるよ、ただ結果が出てないだけだ。」
と語った。

「ヒットを打つことは、みんなが考えているよりずっと難しいんだ」
「彼ら自身は面白く無いだろうけど、切り抜けるよ」
「彼らは今までヒットをたくさん打ってきたし、もし彼らがこのままなら私は次の人と変わるだろう」

イチローについてチャンブリスは
「イチローはビックリするぐらい変わってないよ、練習熱心だし」
「37才のイチローのスイングスピードは落ちていない」
「彼は彼以外の何者でもない」と語った。

「私は彼が戻ってくることを確信している」
「彼はこの事について何もいわなけど、彼のスイングを修正するためにどうすべきか彼自身が一番解っている」
「彼が過去にしてきたことと同じ事をすればいいと私は思う」 
  
さてフィギンスだが、ウエッジは最近彼の打順を2番から下げて、先週2日の休養を与えた 。フィギンスは金曜日に3本土曜日に2本の強い当たりを放った。ボックススコアには現れない数字だ。
チャンブリスは言う
「みんなはフィギンスは終わったという。でも、もし金曜日の3本がヒットになってたら、ファンは喜ぶだろう。もし5本全部がヒットになっていたらみんなは、「彼はスゲエよ、これを待ってたんだ!!」って言うと思うよ」

元記事:
The Seattle Times Mariners fall to Tampa Bay Rays, 3-2

http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2015235009_mari05.htmlを抜粋したものです。

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