2014年05月04日 【珍プレー】メジャーNo.1捕手はこんなところでも球を獲る 土曜日のカージナルスはカブスに3対0で負けたが、ヤディエル・モリーナは、ファウルチップによる3つめのストライクを死守することで、彼のチームを盛り上げた。キャッチャーのベストな方法に反してモリーナは、ボールをミットでつかむことをしなかった。代わりに彼は、個人的には強烈な痛みに襲われながら、それを太ももで受け止めた。どうぞ、見て欲しい。 続きを読む
2013年10月27日 わざとやったのかは関係ない Your browser does not support iframes.責任審判のジョン・ハーシュベック、三塁塁審のジム・ジョイス、主審のダナ・デムス、そしてMLB副社長のジョー・トーリの全員は、土曜日の夜に行われ、セントルイス・カージナルスが5対4で勝利した第109回ワールドシリーズ第3戦の、最後に起こったレッドソックスの三塁手ウィル・ミドルブルックスに対する反則の判定について、同じ意見であるという結論に至った。シリーズの歴史の中で、反則で試合が終わるのは、初めてのことだった。「ルールについて簡単に説明すると、ボールに対する行動ではない走塁への妨害は、反則になる。それは故意である必要はない」ハーシュベックは言った。「故意である必要はないのです。良いですか? ボールが手元から離れたら、ランナーの邪魔をしていはいけないのです。それが、ルールの基本的な考え方です」その問題のプレーは9回裏に起きた。レッドソックスのキャッチャー、ジャロッド・サルタラマキアは、ホームベースでのプレーの後に、ランナーのアレン・クレイグを刺そうとしてサードに悪送球をした。サードに滑り込んだクレイグは 、起き上がってホームへ向かおうとしたが、サルタラマキアの送球を取り損なってサードベース付近に倒れこんでいたミドルブルックスの足につまずく形となった。ミドルブルックスが、クレイグの邪魔をしようとして故意に足を上げたのかという問題は、それに故意性が必要ないという事実からして重要ではない。ジョイスは、反則のコールをした。「サルタラマキアがサードに投げて、ボールが抜けていった。そしてアレンはサードに滑りこんで、その後立ち上がって、ホームに向かっていった。ここまでは全部、明白だ」彼は言った。「そして彼がホームに向かおうとした時、足がそこにあって、彼はミドルブルックスを越えようとした。そして私はすぐに、そして当然、反則のコールをした」「ランナーはホームプレートまでの走路で、邪魔をされてはならない。そしてミドルブルックスには不運だったけど、彼はそこにいて、そしてぶつかった。だから彼は、邪魔されることなく、ホームまで行くことができなかった」「選手はグラウンドにいれば、それが故意であろうとなかろうと反則になる。ミドルブルックスに、わざとやったのかと聞きたくなるだろうけど、それは関係ない」試合後にトーリは、ルールの該当箇所の確認をした。メジャーリーグののルールブック、 セクション2.0「反則」の項目である。「故意、あるいは故意でなくても、彼(ミドルブルックス)は、走路を開けなければならない」トーリは言った。「彼はグラウンドで倒れていたんだから、それがフェアでないことも理解できる。だけどそれが、ルールなんだ」しかしそれで、すべての選手が納得するわけではない。「あの判定が、ホームでされることが信じられない」第3戦の先発投手だったジェイク・ピービーである。「腹が立った。言葉にならない。なんて言って良いのか分からないよ。ワールドシリーズでこんな判定が出るなんて、残念だ。冗談だろ。2つのチームが死に物狂いでやっている中で、あの判定だよ」ハーシュベックは、30年半審判をしている。ジョイスの審判歴は、26年にもなる。これまでに、こんな形で試合を終えたことがあるのかと聞かれた2人は、言った。「初めてだ」参考記事:Joe Torre: Player must clear path By Gordon Edes | ESPNBoston.com
2012年11月25日 事故を起こしたデービッド・フリース 警察によれば木曜日の午後、カージナルスの三塁手デービッド・フリースは、道路にいた鹿を避けようとして木に激突したが怪我はなかった。セントルイス警察のランディ・ヴォーン氏は、29歳のフリースが鹿を避けようとして2011年製の黒いレンジローバーを木に激突させたのは、ワイルドホース・クリーク・ロードを南に走っていた時のことだった。その事故は午後2時30分に発生した。ヴォーン氏によれば、フリースは鹿をはねていない。「自動車事故でけが人がいる」と通報を受けて警察が現場に到着したとき、フリースは既にSUVの外に出ていた。2台のパトカーが現場に到着したが、救急車は呼ばれなかった。フリースは警察と話をしていたときに治療を勧められたが断ったとヴォーン氏は言った。SUVは、事故現場から牽引された。事故の原因はアルコールではなく、「それ以上のいかなる捜査も行っていない」と捜査員は言っている。捜査員が単独の自動車事故だと判断すれば、起訴されないだろうとヴォーン氏は言った。木曜日の夕方にフリースから事故の報告を受け、金曜日の早くにその三塁手と直接話をしたとカージナルスのジョン・モゼリアクGMは言った。チームはフリースが、その事故でいかなる肉体的な問題も引きずらないことを確認するために、この週末にメディカル・スタッフと会わせる予定だ。「誰かが事故を起こしときはいつだって、誰も怪我をしていない、大丈夫だって聞きたいだろ」モゼリアクは言った。「彼が怪我をしていないと聞いて、みんなが安心したと思う。誰も怪我をしていないと言う事実が肝心なことで・・・、このことで、これから先に彼に何か問題が起こるとは思っていない」2009年1月、フリースはルイビルの凍結した道路でスリップ事故を起こし、両足を怪我した。その怪我は、そのシーズンに彼がメジャーリーグに定着するチャンスを台無しにして、最終的に2011年のシーズン前に、両足首の手術をうけるはめになった。修復した足首で、彼はその年のワールドシリーズで単年のポストシーズンの最多打点(21)と50以上のトータルベースを記録した初めての選手となり、シリーズMVPを獲得した。フリースはこれまでに、飲酒運転で告発されたことがある。最も最近では、2009年12月にメリーランド・ハイツで飲酒運転で逮捕されている。2007年の11月には、公共の場での泥酔と公務執行妨害で、カリフォルニア州リバーサイド郡警察に逮捕された。公共の場での泥酔の告発は取り下げられたが、フリースは公務執行妨害での有罪を認め、3年間の保護観察処分を受けた。フリースはまた、2002年の11月にボルウィンで飲酒運転で告発されたと裁判記録が残っている。彼は執行猶予がついた司法取引を受け入れることで、有罪の記録が残ることを回避した。ラファイエット高校を卒業したフリースは、今シーズンのカージナルスで打率.293、キャリアハイの20本塁打、79打点、70得点、長打率.467を記録した。2012年はメジャーで初めて500打席を超えたシーズンだった。この冬、フリースは1回目の年俸調停の権利を得ている。カージナルスは12月の締め切り日の前に、2013年の契約をオファーするつもりであるとすでに表明している。フリースとチームが調停のヒヤリングの前までに新しい契約について合意することができなければ、来シーズンの彼の年俸は調停によって決められる。参考記事:Freese unhurt after crashing SUV ST.LOUIS POST-DISPATCH