カテゴリ: 日本人選手

0905 Hideki Okajima-thumb-275x337-64122ヒデキ・オカジマは、将来について何も決めていない。

「来シーズン、どうするかなんて判らないよ」オカジマは、通訳のジェフ・カトラーを通して答えた。3Aポータケットのレギュラーシーズン最終戦の前だった。「引退するかも知れない。日本に帰るかも知れない。ここにいるかも知れない。本当に判らないんだ。シーズンオフになったらもう一度、どうするのか考えないと」

オカジマには、奇妙な年になった。少し前まで、レッドソックスでジョナサン・パペルボンの前の第一セットアッパーだった。彼のシーズンは3Aで始まったが、4月中旬にメジャーに呼ばれてから、7回の登板機会があった。その後、彼はDFAになり再度マイナー契約を結びポータケットに戻った。

レッドソックスはオカジマを省いたあと、半ダースもの左腕リリーバーを使った。そして彼らは、彼を戻そうといういかなる素振りも見せなかった。

それはオカジマにとって、驚きでは無かった。

「40人枠を外れてDFAになったあとは、ボストンには戻れないと判っていた」彼は言った。「僕は他のチームで投げたかったけど、そうはならなかった」

レッドソックスが彼のトレード先を見つけることが出来れば、そうすることは理にかなっている。 35才の左腕は、その代わりにメモリアルデー前からポータケットのために投げ、インターナショナル・リーグのプレーオフが終わるまでそうするだろう。

もしこの先、彼がメジャーリーグで投げることがなければ、彼はキャリアで246 1/3イニングを投げ、防御率は3.11、215奪三振だ。

「こんなふうになるとは、予想していなかったけど、これが現実だね」彼は言った。「僕がここにいて、今のこの時期に、こんな状況でいることには明らかに失望している。でもこれが現実で、僕にはどうすることもできない。僕は現実を受け止めて、試合に集中しようと考えなおした。だから来シーズンもどこかでやりたいよね」

オカジマは今シーズン、3Aポータケットで51イニングを投げ、防御率は2.29、三振四球比は5.33だ。日曜日のロチェスター戦では、2回を投げて無失点3奪三振だった。左打者の彼に対する打率は.190、出塁率は.222だ。右打者の彼に対する打率は.220、出塁率は.254だ。

彼は、厳しいカッターを使っていた。スプリングトレーニングの時にレパートリーに加えたかったものだ。特に右打者相手だ。彼のファストボールとカーブボール、スプリッターのコントロールは、彼が必要としている以上に、充分なものだ。

「僕のファストボールは、100%では無いね」彼は言った。「もっと投げる場所に注意して、もっとコーナーに投げられるようにすれば、それは本当に機能する。こういう投球の結果は出ているんだけど・・・」

「少なくともマイナーリーガーに対しては、通用することは解っている」

しかしオカジマは、マイナーリーガーをいくら打ちとっても、それがメジャーリーガーに通用するとは意味しないことを、
他の人々と同じくらい知っている。彼はこの冬、メジャーリーグのチームたちが、彼が今でもアウトを取れると信じているかを見ることになる。

その間に彼は、ポータケット・レッドソックスのプレーオフで、遅いイニングでの第一リリーバーの一人として楽しむことができる。

「僕の野球キャリアの中で、ここでプレーオフに出るなんて、考えもしなかった」彼は言った。「楽しいよ。全部の試合が、僕の最後の試合になる、全てのアウトが僕の最後のアウトになると思ってプレーしている。それと、できるだけ楽しむこともね」

参考記事:Hideki Okajima pondering future -- including possible retirement  12:40 PM Mon, Sep 05, 2011  
Brian MacPherson  Projo Sox Blog
http://soxblog.projo.com/2011/09/hideki-okajima.html 

blue_jays_scout_japans_yu_darvish_is_he_worth_millionアレックス・アントロポスのように、ユゥが見えますか?

トロント・ブルージェイズのアントロポスGMは、最近日本から戻ってきた。25才の右腕ユゥ・ダルビッシュの視察に行ってきたのだ。彼は日本球界で一番のピッチャーだ。

もしアントロポスが、ブルージェイズにダルビッシュが欲しいと思えば、お金がかかるだろう。とてもたくさんだ。バーノン・ウエルズ程では無いかも知れない。それでも100百万ドル以上は、必要だろう。そしておそらく、その内の半分は、彼の日本のチームに払われる。交渉権を得るためだ。

そして他の誰も、彼と交渉はできない。

ダルビッシュは、日本でロックスターのように注目されている。トレイ・ヒルマン、彼は日本で彼のチームの監督をしていた。彼のことを”エルビスとフォンジー”になぞらえる。3年前のYahoo Sportsの記事によれば、彼はウイットに富んでおり、 自信に満ち溢れている。日本人の母と、イラン人の父の間に生まれたダルビッシュは6フィート5インチ、ハンサムな顔立ちだ。彼は賑やかな人間では無いが、金の卵だ。彼の投球は一流だ。

金曜日の午後、北アメリカに戻ってきたアントロポスは、トロントのメディアに対し3日間の旅行の理由について話した。彼は仏教のお寺を見に行ったのでは無かった。

「宿題をしてきた」アントロポスは言った。もし私がドラフトのために、彼らを見に行ったのなら、彼らはリストの上位にくるよ。でもそれは、彼らをドラフトすると言う意味では無い。私は、私たちが獲得できる可能性がある選手たちの情報がたくさん欲しかった」

「だけど私が行ったのは、彼が理由だったことは疑いようがない。私はここに座って、言った。"私は日本に行って、文化を体験して信頼関係を構築してくる”。だけどもし彼が投げないのなら、少なくとも2011年には行かなかった」

それはジェイズが、近年のメジャーリーグ界で、払いすぎと言われている二人の選手、ウエルズとアレックス・リオスの給料問題を最近クリアしたので、アントロポスが他の一人の選手に、莫大な投資をすることを決めているようにも聞こえる。

おそらくトロントが、ワールドシリーズの争いから遠ざかっているのは、投手が一人足りないからでは無い。もしダルビッシュが、前評判通りの活躍をしてもだ。

そして悪い言い方をすれば、もしダルビッシュが、もう一人のダイスケ・マツザカだったら?それともケイ・イガワ?

私が信頼する二人の野球評論家、The Score In Canadaのダスティン・パークスとアンドリュー・ストエンと最近、ダルビッシュと他にチームも含めた彼の価値について意見交換をした。

パークス:100百万ドルかその半分でもドミニカに持っていけば、優秀な選手全員を手に入れることができる。そうでなくても、全てをアメリカの中で使えば、それはユゥ・ダルビッシュを獲得することよりも賢明であることを私は保証する。

アジア人の先発投手たちが、投資しただけの価値があったと私に言ってみてほしい。

イスパニョーラ島だ!その島は、イスパニョーラ島なんだ。しかし彼が一番指摘してるのは、それはとてもシンプルかつ現実的だ。他のチームが選手たちを探しに行くのに、彼らがどこから来たのかは関係ないということだ。特に9桁の値段がつく選手でもだ。それを横に置いておくのは、楽しいことではない。

そしてこれがある。このポイントは、26人の選手たちが、100百万ドル以上の契約をしていることだ。それは大きな金額だ。しかしそれは1999年にケビン・ブラウンが唯一、100百万ドルの契約をしたのとは違う。今ではそれは、普通?になっている。そう私は、100百万ドルは、もはやそんな大金では無いと言いたいのだ。ダスティンのポイントは、アジアから来た投手についてだ。

ストエン:本当に少しの例しかない・・・。全体のことはわからない。なぜなら、今までの選手は、大成功したとは言えない。それに理由はない。もしユゥ・ダルビッシュを信じるなら、Dice-Kがうまくいっていないことやヒデオ・ノモが、数年間の活躍の後消えていったと言う事実が、向かい風になる。

それにもかかわらず、私はユゥ・ダルビッシュを信じる。ほとんどの人たちと同じ様に。私は彼の投球ビデオを、少しだけ見たことがある。ワールドベースボールクラシックのだ。予感がする。100百万ドルの予感だ。彼はそれだけの価値がある。

blue_jays_scout_japans_yu_darvish_is_he_worth_million (1)アントロポスは、ダルビッシュに注目している唯一のGMではない。しかしほんの一握りのチームしか、彼に興味を示していない。それは取引に参加できることを意味する。ニューヨーク・ヤンキースは、誰でも思う。彼らが今まで契約した日本人投手、ケイ・イガワやヒデキ・イラブが上手く行かなかったにもかかわらずだ。イガワはフリーエージェントになり、移籍先を探すだろう。彼は、お金とやる気を持っている。

ボストン・レッドソックスも潜んでいる。しかし彼らには2012年までマツザカの契約が残っている。彼は、トミー・ジョン手術からのカムバックを図るだろう。Dice-Kがレッド・ソックスで投げ始めたのは26才の時、2年間の良いシーズンを過ごした(1年はワールドシリーズチャンピオン)あと、失望させた。そして怪我だ。彼は日本でオーバーワークだった。しかしダルビッシュは、それと比較すれば赤ん坊のようだ。

メッツとドジャースにもやり方があるかも知れない。しかし彼らは、今少し問題を抱えており、これには手を出さないほうが良いだろう。 MLB Trade Rumorsは、噂では全てのチームがダルビッシュに興味があると報じている。CBS Sportsのエヴァン・バーネルは、ヤンキースとテキサス・レンジャーズ、ブルージェイズが熱心だと伝えている。私はそれにワシントン・ナショナルズを加えたい。彼らは、衝動的だからだ。

もっとも私たちは、この競争に勝たなければならないが。

ダルビッシュは、”2012年にアメリカに来る”と明確にしていない。しかし彼は最近代理人にダン・ノムラとアーン・テレムを雇った。それは、何かが起こるサインだ。
Blue Jays scout Japan’s Yu Darvish: Is he worth $100 million?
そしてダルビッシュの日本のチームは、それを拒否する権利がある。日本ハム・ファイターズ(素晴らしい名前だ)は、彼をどうするのかを明確にしていない。もし彼らが彼をアメリカに送ることを決めれば、彼らはポスティングフィーを得ることができる。それは彼に興味があるMLBチーム間で、秘密のオークションで決められる。

2006年シーズンの前、マツザカがレッドソックスにきた時、ボストンは、51.1百万ドルでオークションに勝利した。これは彼に払われたのではなく、彼の日本のチームに払われた。これを貢物と言うのだ。(もし選手と契約に至らなければ、ポスティングフィーは、返却される)

Dice-Kのケースでは、代理人のスコット・ボラスが52百万ドルの契約を結び、それは来年まで続く。(ダルビッシュの獲得に100百万ドルかかる理由の根拠がこれだ)私は、冬のコートを着て膨らんだDice-Kが、不定期貨物船にのってきたことを、忘れない。

ダルビッシュは、コートの男より良いだろう。しかし代わりに、メジャーのチームではすでにスターだ。

参考記事:Blue Jays scout Japan’s Yu Darvish: Is he worth $100 million?  By David Brown  
Sun Sep 04 03:30pm EDT  Yahoo Sports
http://sports.yahoo.com/mlb/blog/big_league_stew/post/Blue-Jays-scout-Japan-8217-s-Yu-Darvish-Is-he-?urn=mlb-wp18464 

9847457-largeかつてのカブスの選手が、彼の通訳ヒロ・アオヤマを通して将来の野球選手としてのプランと日本についての思いを語った。

Q:今年が終わったらフリーエージェントになるよね。来年はメジャーリーグと日本のプロ野球と、どちらでプレーしようと思っているの?

A:僕はずっと、アメリカでプレーしたいと思ってきた。アメリカでプレーしたいね。

Q:来年も、クリーブランドでプレーする気はあるの?

A:僕は、ここの選手たちを気に入っている。もしそのチャンスがもらえるなら、ここでプレーしたいね。

Q:カブスと契約した2008年より前に、日本の中日ドラゴンズで10年間プレーしていたよね。この2つのスタイルの野球の一番大きな違いはなに?

A:僕は、そんなに違わないと思う。ここでは、試合数が多くてスケジュールもタイトだけど、そんなに大きな違いは無いと思う。

Q:日本と韓国は国際的な野球でライバルだよね(オリンピック、アジア大会、ワールドベースボールクラシック)。チェ・シン・スのことをクリーブランドに来る前から知っていた?彼と一緒にプレーすることをどう思っているの?

A:彼のことは知っていたよ。彼は、韓国でスーパースターだよね。彼とも話すよ。これから一緒にやっていくんだから。

Q:日本人選手がメジャーリーグに来ると、いっつもたくさんのメディアがついてくるよね。どうやって対処するの?

A:前からそうだったから。日本と同じようにしているよ。もし僕が何も話したくなかったら、今日は話したくないって言うだけ。

参考記事:Five questions with ... Indians outfielder Kosuke Fukudome 
By Paul Hoynes, The Plain Dealer 
Cleveland.com
http://www.cleveland.com/tribe/index.ssf/2011/08/five_questions_with_indians_ou.html 


Holland interviews Yoshi & Koji
  • 08/18/11
  • 04:29
Derek Holland fills in for Emily Jones as host of "Emily's Outtakes," and interviews Koji Uehara and Yoshinori Tateyama

リリーバーのコウジ・ウエハラには、レンジャーズに来てからの彼の一ヶ月間を表す言葉がある。

「ぜんぜんダメ」ウエハラは言った。「何もできていない」

それは、正確には正しくない。しかしウエハラは、土曜日のエンジェルス戦で2失点し、7月30日にオリオールズから合流して以来11試合で投げて、0勝2敗、防御率5.59だ。彼は土曜日の夜にハワード・ケンドリックに打たれたホームランを含めて3本塁打を打たれている。

ロン・ワシントン監督は、ウエハラとマイク・アダムスを引続きセットアッパーとして使っていくと言った。ウエハラが苦しんでいるにも関わらず、彼への信頼は変わっていない。

「彼にボールを渡す時がきたら、迷わず彼にボールを渡す」ワシントンは言った。「みんな解ってくれているけど、私は物事が上手く運ばなくても、私はそれを諦めたりしない。私は、それが沈むまで乗り続ける。まぜならそれは、潜水艦が再浮上するようなものだからだ」

ウエハラは、新しい環境と新しいルーティンにアジャストするために、新しいチームで”リズム”を探している最中だといった。 彼はボルティモアの自宅替わりに、ホテル住まいを続けている。ウエハラは、暑さになれることも重要だ。

「天気だけじゃない。他にもたくさん課題がある」ウエハラは言った。「何が何でも挑戦を続けて、適応したい。時間が全てを解決してくれるよ」

参考記事:Uehara displeased with performance in Texas By T.R. Sullivan / MLB.com | 08/28/11 6:47 PM ET
http://texas.rangers.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20110828&content_id=23879550&notebook_id=23879552&vkey=notebook_tex&c_id=tex 

イチローはたぶん、彼のキャリアので一番の苦悩に陥っている。しかし彼は、リードオフマンとして試合に出場し続ける。エリック・ウエッジ監督が今日、クリーブランドで語った。

「彼への風当たりが強くなってきていることは、知っている。だけど彼は出来る限りのことをしている」ウエッジは言った。「私たちは、彼をラインアップのトップで使い続けるよ」

今晩の試合の、カイル・シーガーの休みについて話していたとき、ウエッジは「バランスを考えてそうしている」と言った。だから私は、若い選手をプレーさせるためにバランスを取って、イチローを休ませることは無いのかと尋ねたのだ。特にジャスティン・スモークが帰ってきた時にだ。ウエッジは、そんな事は考えていないと言った。

「私たちは、イチローで行く」彼は言った。「彼は今まで通り、肉体的な問題はない。それは彼が、勝ち得たものだ。私たちは、これを続けていく。そしてイチには、たまにDHをやってもらう」

ウエッジは、今年のイチローの打席での苦悩について、興味深いコメントをした。二回にわたって、今年の彼には以前に比べて積極性が失われていると指摘したのだ。

「彼は、何事にも屈していない」彼は言った。「今年の彼は、苦しんでいる。それを私が理解するのは、少々難しいな。なぜなら私は、年間を通してここにいるのは初めてだし、彼にはこれまでにも、似たような年はあったからね。私が思うに以前の彼は、よく守備の穴を見つけてそこに打っていた。その時の彼は、もう少しだけ積極的だったんじゃないかな。それが彼を助けていたんだと思う」

「私は前から同じことを言い続けてきたけど、私には全てのイニングではなくてもほとんどの打席で、彼はそうなってきていると感じている。時が経つにつれて、少しずつ積極的になってきているように見える。彼は試合ごとに良くなってきているよ」

「イチは、とってもユニークなスタイルだよね。それは誰にも変えられない。彼は彼の道を進んできた。良い球も悪い球も打ち崩して、素晴らしい成功を掴んだ。彼がしてきたことは、他の誰も真似できない。それは見ているだけの人が、何かを言えることではないんだ。そして彼には”君は、それをしなければならない”と言いたい」

「全ての偉大な打者たちは、自分が他より優れていることを知っている。全ての良い打者は、自分が他より優れていることを解っている。私は彼が、それの最高の形だと言いたいんだ」

他のニュースだ。ウエッジは、左腕のアンソニー・バスケスを3Aタコマから呼び、火曜日のダブルヘッダーの第2試合に先発させると発表した。マリナーズは40人枠と25人枠を空けなければならない。試合中に発表があるだろう。ウエッジは、25人枠は一時的に、ブルペンを空けて対応すると言った。第一試合はブレイク・ベバンが先発する。

バスケスは24才、2Aジャクソンで16回先発し5勝7敗、防御率3.77を記録した後、タコマで8回先発、4勝3敗、防御率3.21だ。彼は南カリフォルニア大学を出た後、2009年のドラフトで18巡目指名された。

「私たちは、彼に注目してきた」ウエッジは言った。「私は彼のことは、あまり詳しくないけど、(ピッチングコーチの)カール・ウィリスや彼について詳しい人たちと相談して決めた。呼んで、先発させるに相応しいと思うよ」

ブレンダン・ライアンが、8月3日以来ショートに戻ってくる。彼は左肩の関節の故障で故障者リスト入りしていた。まだ100%ではない。

「全く新しい肩だとは、感じないね。いろんな意味があるけど、僕が思うにこれ以上は悪くはならない」彼は言った。「みんなが頑張っているのに、僕は毎日キャンディー(薬)を取るだけだった、炎症を治すやつね」

「今の状態は、結果的にあまり無理しすぎないで正解だったと思う。僕はその事実がどうであれ、実際のリミットが判ると思う」

ライアンは、肩の状態がバッティングに一番影響を与えるだろうと思っている。そして彼は、グランドでのアグレッシブなプレースタイルもトーンダウンしなけれならないだろう。

「僕のところにたくさんのブリトーが飛んできたって、何ができるかなんて判らないよ」彼は言った。「それは、厳しい。僕は、気をつけながらなんてプレーはしたくない。だけど少しだけ、注意しながらプレーしなきゃならない。僕は、ラインアップなんて組みたくないよ。だけど一日一日を、プレーすることから始めないとね。毎日9回プレーして、そして休む。僕はやるよ。スイングだって、最高じゃないかも知れない。(かつてのカージナルスのチームメイト)スコット・ローレンは、それをやったんだ。打席で、彼のようにはできないかも知れない。でも彼にできたんだから、僕にもできる」

ライアンの気持ちは、土曜日に始まっていたと認めた。それは2回、ショートのルイス・ロドリゲスが右肘にデットボールを受けて、交代になった時だ。ウエッジは、カイル・シーガーをショートに動かし、アダム・ケネディをサードに入れた。

「それが起こったとき、”なんていうことだ!よしっ、準備だ” って思った。靴ひもを結び直して、体を動かした。僕は、球を投げてプッシュバントをする準備ができていた。だけど彼らは、僕にそのチャンスをくれなかった。僕は、緊急の緊急要員だった。その時は、緊急。だから僕は、離れて見ているはめになった」

ウエッジはライアンがプレーできると信じている。「シーズンのこの時期に100%なんて、野球の中には無いよ」彼は言った。「グランドにたったら、プレーしなくてはならない、戦わないと。彼は不安かもしれないけど、私たちには、彼が必要なんだ。彼はやってくれるよ」

ロドリゲスの肘は、未だに腫れている。しかしウエッジは、彼が良くなってきていると言った。彼の必要性は、試合の中で決められる。 

参考記事:Wedge says Ichiro is going to keep playing every day; Vasquez to start second game Tuesday Posted by Larry Stone  Mariners Blog August 22, 2011 at 3:11 PM  The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/marinersblog/2015984716_wedge_says_ichiro_is_going_to.html?syndication=rss 

Yoshinori Tateyama - Texas Rangers Workout Sessions
コージ・ウエハラとマイク・アダムスがレンジャーズにいるのは、同じ理由だ。トレード締切を控えて、ブルペンはアップグレードが必要だった。そしてジョン・ダニエルズGMは、球界でもっとも優秀なセットアップマン二人を獲得した。

アダムスはテキサス生まれで、育ったのもテキサス、大学もテキサスで、住んでいるのもテキサスだ。だから彼は、ウエハラよりもこの新しい環境に、馴染みがある。ウエハラは、日本の大阪生まれだ。火曜日、彼にダラス・フォートワースエリアについて知っていることを教えて、と質問したとき、彼は笑顔で通訳を通して答えた。「暑い。それしか知らない」 その時彼は、カウボーイやジェリー・ジョーンズについて何も言わなかった。

彼は、地球の反対側から新しいチームに合流したが孤独ではない。彼はレンジャーズ唯一の日本人投手では無い。彼はレンジャーズで、東海大仰星高校を卒業した唯一の人間ではないのだ。デトロイトの、コメリカ・パークのクラブハウスで、彼らのロッカーは並んでいた。ウエハラが左側、ヨシノリ・タテヤマが右側だ。

彼らは10代の頃からの友人なのだ。

「彼は、スーパーエースだったんだ」当時外野手だったウエハラは言った。「僕はダグアウトから、彼を応援していた」 

ウエハラとタテヤマ、今は二人ともスーパーエースだ。そしてユゥ・ダルビッシュ。もし彼ら三人が来年、レンジャーズに揃えば、テキサスにはありそうにない日本に親しみやすい雰囲気をつくることができると思っている。

ダルビッシュは日本球界で一番注目されている選手で、北海道日本ハム・ファイターズで投手を務める24才のスーパースターだ。今シーズン終了後、ファイターズはダルビッシュをメジャーリーグに送り出すと広く信じられている。もしそうなれば、それは2007年にダイスケ・マツザカがレッドソックスに入団したとき以上の一大センセーションを、2012年に巻き起こすだろう。

それには、二つの理由がある。一つはダルビッシュは、Dice-Kより良い投手であること。もうひとつは、私たちのほとんどは、5年前にツイッターを利用していなかった事だ。

ダルビッシュがフリーエージェントになるには、まだ時間がかかる。しかしファイターズは、ポスティングシステムで彼の移籍を可能にするだろう。MLBチームが入札により、彼との交渉権を獲得するのだ。それを獲得すれば30日間でダルビッシュと契約できる。もしどちらかが、契約に納得いかなければ、ファイターズは、ダルビッシュを残すことができる。しかしポスティングフィーは、失うことになる。

2012年か2013年にそうなれば、ダルビッシュは、アメリカかカナダに来ることができるのだ。 最近目立った活躍が無いMLBの日本人選手のために。4年前のMLBオールスターゲームには、MVPを取ったイチロー・スズキを含めた3人の日本人選手が出場した。先月のミッドサマークラッシクは、ここ11年で初めて一人の日本人選手もいなかった。

37才のイチローは、シアトルの選手として最悪のシーズンを過ごしている。彼の連続200安打は、危機に瀕している。ヒデキ・マツイも下り坂だ。マツザカは、肘のトミー・ジョン手術を受け、シーズンを離れている。彼が再びレッドソックスで投げるかは疑問だ。

ダルビッシュは比較的短時間で、もっとも人気がある現役日本人選手になる可能性がある。

 長年日本人スターは、シアトル、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、ニューヨークなどの強いアジアコミュニティがある沿岸都市に引き寄せられている。しかしレンジャーズには、ダルビッシュを真剣に取りに行くためのいくつかの理由がある。

最初に、レンジャーズがダルビッシュに興味があるなら、プロセスを踏む必要がある。他の方法は無いのだ。もしレンジャーズが交渉権を得られたら、ダルビッシュと彼の代理人(アーン・テレムとダン・ノムラ)は、西海岸の球団からのオファーを受けられなくなる。ポスティングシステムは、レンジャーズに独占交渉権を与えるのだ。打者に有利な球場のため、レンジャーズはここ数年アメリカのフリーエージェントの投手たちを引きつけることに苦労している。昨冬クリフ・リーを引き止められなかったのも、それが理由の一つだ。

NPBTracker.comとFanGraphs.comの日本野球エキスパート、パトリック・ニューマンは、レンジャーズはここ数年で獲得可能だった全ての日本人選手の獲得を検討していたと言った。レンジャーズは、マツザカのポスティングに入札した。その時の彼らには、太平洋地区専門のスカウは一人もいなかったが、現在は4人いる。

テキサスは、コウスケ・フクドメにも興味があった。それは彼が2007年にフリーエージェントになる前で、カブスが48百万ドルの契約を結ぶ前だった。「その頃の私たちには、向こうで存在感が無かったのでお金を積んでも良い結果を得るのは難しかっただろう」ダニエルズは言った。

今は違う。ジム・コルボーンは、イチロー・スズキとカズ・ササキがシアトルに来た時の、シアトルのエグゼクティブで、彼は今レンジャーズの環太平洋地区の責任者だ。チームの若い幹部たちが、専門家として世界を回っている。

ダニエルズは、今年初めに日本に視察に行った。メディアで明らかになったダルビッシュの先発試合を観戦する彼の写真は、国際的にも話題になった。日本野球の著書もある専門家のロバート・ホワイティングは、今年他のチームのGMでダルビッシュを偵察に来た人はいないと言った。

「いつでも情報を集めている。以前より満足してる」ダニエルズは言った。「いろいろな調査を私たちはすでにしている。何人かの良い選手たちを見つけている、そんなに高くない選手だ。もしそれが、他のチームにバレていなければ、私たちは満足だ」

「私がダルビッシュを見に行ったのは、秘密でも何でもない。しかし私は、一人の選手だけを見に行ったのではない。日本という土地と野球文化を知るために行った。同じ目的で数年前にドミニカに行ったこともある。私たちが、他の国の選手に投資するのであれば、彼らがどこから来たのか知る必要がある」

もしダルビッシュの値段が、マツザカと同じくらいならポスティングフィーと契約金を含めて100百万ドル以上だ。 レンジャーズが決定しなければならないのは、(a)彼にそれだけの価値がある場合(b)ダルビッシュが成功できる環境が整えられるのかだ。一つの問題は難しいが、二つ目は簡単だ。その環境は、すでにある。

実際にタテヤマは、ファイターズでダルビッシュと6シーズン一緒に過ごした。そして今でも友人だ。タテヤマは通訳のジゥオン・バンを通して、今シーズンレンジャーズに来てからも、E-Mailで彼と連絡を取っていると言った。タテヤマは、最近はダルビッシュと米国行きの事は話していないと言った。彼が言うには「彼は典型的な、シーズンに集中するタイプだ。彼は本当に日本のシーズンに集中しており、彼は今現在その事について考えてはいないと思う僕は思う」

だけどダルビッシュが、彼の経験について聞いてきた時は?

「テキサスが、プレーをするには最高の場所だって言うよ」タテヤマは言った。「だけど僕は、すすめすぎたりはしたくないんだ」

タテヤマは、驚くほどスムーズに溶け込んだ。彼の英語の上達は速く、基本的な会話は通訳なしでできるようになった。その一部は、レンジャーズのチームメイト、コルビー・ルイスのおかげだと言った。彼は日本のセントラル・リーグの広島東洋カープに2年間在籍した。ルイスは、2010年のポストシーズンで、3勝0敗、防御率1.71を記録したことが知られている。彼がタテヤマの非公式の英語の先生だ。

タテヤマは、彼の新しいホームタウンで、お気に入りの日本食レストランを発見した。アービンのMr.Maxだ。日本からきた新鮮な魚が食べられる。 そこでの夕食は、彼が7回にアウトを取るために必ず必要というわけではないが、文化的な違いが負担になったとき、そこでのちょっとした安らぎは長い道を進むために役に立つ。

注目に値するのは、日本企業の北米本社がダラスフォートワースの中心部にはたくさんあることだ。ユージ・ツジ、ビジネスマンでダラス日本人協会のメンバーだ-。「ウエハラがトレードで来てから、私はたくさんのE-Mailを受け取っています。ここにいるたくさんの家族たちが、興奮しています」

「サンフランシスコ、ニューヨーク、シアトルやロスアンゼルスに比べれば、小さなコミュニティだ。でもここは活気がある」ダニエルズは言った。「私たちは、伝統的な日本文化においてこれらの都市と争う気は無い。しかし私たちがそれらの都市に野球で勝とうとしているということは、ユニークかも知れない」

ダルビッシュは、言ってみれば贅沢品でありニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックスが狙うのは自然である。両チームともこの冬、先発投手を探すだろう。一人の球団幹部は、アメリカンリーグ東地区のチームは、ダルビッシュの獲得に消極的だと信じている。なぜなら以前のポスティングが上手く行かなかったからだ。レッドソックスのマツザカやヤンキースのイガワだ。

レンジャーズは対照的に、以前よりも環太平洋地域に熱心だ。もしC・J・ウイルソンがフリーエージェントになり、他の球団と契約するならば、先発投手のマーケットにはより熱心になるだろう。

もしダルビッシュがメジャーリーグに来るならば、彼を取り巻く興奮は大きくなるとタテヤマは予想する。そして彼らは何と言うだろう。テキサスは、更に強くなる。野球界は、それに立ち向かってくる。レンジャーズは、おそらく彼を取りに行くだろう。

参考記事:Will star righty Darvish opt for Rangers?  JON PAUL MOROSI  Updated Aug 3, 2011 5:11 PM ET FOXSports.com
http://msn.foxsports.com/mlb/story/MLB-Texas-Rangers-Japanese-players-Yu-Darvish-080211

l53864254月9日のインディアンズ戦の7回、2-1負けている場面のツーアウト、3塁に同点のランナーがいながらイチローがバントをして、マリナーズファンの不興を買った時のエリック・ウエッジ監督の発言がここにある。

「ヘイ、これは彼の戦術の一部なんだ。もしそれが成功していたら、同点になっていたんだ。彼の戦術の一部だ」

バントの結果は良くなかった。イチローはアウトになり、試合は2-1で負けた。それで6連敗だった。その試合は、シーズンが始まって8試合目、ウエッジが監督になって8試合目だったのだ。彼はまだイチローのことを勉強中で、彼はオーソドックスなタイプの選手ではない。イチローのその時の打率は.286で、彼は当然.打率300、200本安打を打つと思われていた。

昨晩イチローが、バントを試みた時、この時の記憶が蘇った。また考えつかないシチュエーションで、バントを試みたのだ。5回ツーアウトでランナーが二人、マリナーズはトロントに3点差で負けていた。それは最高のバントではなく、彼は一塁でのクロスプレーでアウトになった。

私は、この試合を見ていた大半の人たちが、イチローはバットを振ると考えていたと思う。2塁打なら、マリナーズに1点入ったし、外野へのベースヒットでもバントのシングルヒットよりは、幾つかの可能性があった。そうこの戦術は、イチローが定期的に見せるものなのだ。 しかもそれは、いつもバントをするのが難しい時だ。これは、彼のパッケージの一部である。私はこの通常バントをしない場面での彼のバントが、彼のわがままだとは考えていない。それはむしろ、もし他の人が同意をしなくても、チームのためにベストを尽くすという彼の信念に基づいたものだ。

ここにウエッジのそれに対するコメントがある。「私はその時、彼にバットを振って欲しかった。彼が,何をしようとしたかは解っている。彼はイニングを続けようとしたんだ。彼は三塁手が、下がり気味なのを感じて、イニングを続けようとした。次の打者に回すためにね。だけどあの状況は、ツーアウトだったし、私は彼にバットを振って欲しかった」

ウエッジは、ダッグアウトでイチローに彼の見解を話したといった。今現在、ウエッジは4ヶ月以上も、マリナーズの監督をしている。それは、彼のチームなのだ。そして私は今、いつものようにイチローの仕事に頼ることができないという思いを続けている。彼はバント以外でも、今までのように、内野安打を打てていない。私が以前に説明したように、37才のイチローは、キャリアの新しい段階に達しており、打者としてもう一度立て直す必要がある。そして彼の戦略思考も考えなおす事も提案したい。

昨晩ウエッジは、その方向に少しだけ彼を押したのだ。

参考記事:Looking at Wedge's response to two incongruous Ichiro bunts  Posted by Larry Stone  
August 17,2011 at 2:15 PM  The Hot Stone League  The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/thehotstoneleague/2015938739_heres_what_eric_wedge_said.html?syndication=rss

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