カテゴリ: 日本人選手

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日本からの最新情報によれば、ユウ・ダルビッシュはメジャーリーグのチームと契約するためにポスティング・システムを利用する様子だ。ポスティング・システムは、マリナーズがイチローを、レッドソックスがダイスケ・マツザカを獲得した時と同じで、フリーエージェントの資格を持たない選手の場合に用いられる。それには二段階の手続きが必要だ。最初にメジャーリーグチームは、独占交渉権を得るために高額のポスティングフィーを払う必要がある。その後、選手と契約交渉を行う。ダイスケが来た時にレッドソックスは、他のチーム(ヤンキースやレンジャーズ)を排除して独占交渉権を得るために西武ライオンズに51百万ドルを払い、その後6年52百万ドルの契約を結んだ。私は、マツザカのポスティングの際に詳しい説明を掲載したが、もしダルビッシュがポスティングシステムを利用するなら、同じ手順となる。

日本から来る有名選手について、いくつかの点でマリナーズには必然的に関係してくる。 その大きな理由は、日本人オーナーヒロシ・ヤマウチだ。ヤマウチは1992年からそのポジションに居るが、その間マリナーズは3人の日本人選手と契約している。イチロー、クローザーのカズヒロ・ササキ、そしてキャッチャーのケンジ・ジョージマだ。そしてリリーバーのシゲトシ・ハセガワとも彼がフリーエージェントだった2004年に契約している。しかし彼は既にエンジェルスで実績を残していた。私は他にも、たまたま日本人だったピッチャーに対する、純粋なチームの動きも知っている。マック・スズキは、アマチュア選手だった1993年に契約した。しかし彼のキャリアが失速したのは速かった。マサオ・キダは2004年-2005年に8試合で投げたが、戦力にはならなかった。

ここでのポイントは、マリナーズは予測されたような日本人選手たちの安住の地になっていないということだ。ダルビッシュについては、すべての野球チームが考慮しなければならない。なぜなら彼は、日本からくる最高の投手になるかも知れないからだ。私が読んだスカウティングレポートで、彼の成績はとても素晴らしい。私は彼をワールドベースボールクラシックで見たことがあり、その時の彼は本物に見えた。それはマツザカと彼のジャイロボールの衝撃を思い起こさせる。彼はレッドソックスで2年間、特に2008年は18勝3敗、防御率2.90と素晴らしい活躍をした。彼は最近の3年間で16勝15敗、防御率5.03で6月にトミー・ジョン手術を受けた。レッドソックスには、2012年に彼との10百万ドルの契約が残っており、それを履行しなければならないだろう。日本人投手の実績は、特に長期的に見て素晴らしいものではない。

ダルビッシュには、多くのカリスマ性がある。私は、前回のワールドベースボールクラシックの時に書いた自分の記事で、ESPNのジム・ケイプルの面白い記事に注目した。

ダルビッシュの父親は、イラン人のファルサッド、母は日本人のイクヨ。ファルサッドはフロリダの大学(セントピーターズバーグのエッカート大学)に通っていた。しかし彼のサッカーキャリアは、1979年にテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件で暗転した。その出来事は”アメリカに留学している若いイラン人にとっても、良くないことだった”だとケイプルは書いている。

ファルサッド・ダルビッシュはフロリダを離れ、そして行ったのが(ここが面白いのだが)、ほかならぬワシントン州のチェイニーだった。彼はイースタンワシントン大学のカフェテリアで働いた。そこにいた時、シアトル・シーホークスが毎夏キャンプでそこを訪れていた時のことを、彼は鮮明に覚えている。

「カフェテリアで働いていた時、私はいつも彼らを見ながら2つのトレイを運んでいました。一つはミルクのトレイ、もう一つは食べ物のトレイ。そう、そこはとても広かったのです」ファルサッド・ダルビッシュは、ケイプルに言った。「もちろん、シーホークスを応援していましたよ」

それは素晴らしいことだ。しかし今、熟慮すべき問題は、純粋に野球的な視点から見てマリナーズがダルビッシュを獲得に動くかどうかだ。私はそうは思わない。第一にヤンキースが、入札を考えている。それはとても高額になることを意味する。ヒデキ・イラブとケイ・イガワ(彼には26百万ドルのポスティングフィーを払い、20百万ドルの契約をしたが、2勝しか挙げられなかった)の悲惨な失敗の経験の後に再度、そこに飛び込むのには消極的かも知れない。しかし誰か、最近の噂によれば、おそらくレンジャーズ、ブルージェイズ、ナショナルズが参加し、ポスティングと契約にかかる費用は、Dice-K並になる。言い換えれば9桁の金額になる。

それは単に、マリナーズが投手につぎ込む金額としては、高すぎる。マリナーズにはメジャーリーグにフェリックス・ヘルナンデス、マイケル・ピネダがいるし、マイナーにはジェームス・パクストン、ダニー・ホルツェン、テイワン・ウォーカーが控えている。それにマリナーズは、攻撃力を向上させるために資金を投下する事に集中する必要がある。

マリナーズは、今シーズンも含めて数年にわたってダルビッシュに注目してきた。彼は今シーズン、ファイターズで18勝6敗、防御率1.44、232イニングで276奪三振を記録している。

しかしシアトルがダルビッシュの獲得に動くのは、彼に言われている通りの才能があったとしても、間違えていると言うのが私の結論だ。もしダルビッシュが今冬ポスティングを決意して、もし獲得に動くならば、それがチーム経営トップからの命令でない限り、マリナーズが一流のチームとは思えない。

参考記事:Hard to see Yu Darvish fitting with Mariners 
Posted by Larry Stone October 20, 2011 at 12:15 PM The Hot Stone League The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/thehotstoneleague/2016563063_hard_to_see_yu_darvish_fitting.html?syndication=rss 

彼ら二人は、遠い国からテキサスの奥深くにやってきた。ヨシノリ・タテヤマはシーズン中、一人で外国の環境に対処していた。困ったときに頼りになる仲間は、7月の終わりにやってきた。コージ・ウエハラ、彼がトレードでボルティモアからテキサスにやってきたのだ。

「彼が来るって聞いたとき、とてもびっくりしたよ」タテヤマは言った。「変な感じだよね。僕にはテキサスで通訳さえいなかったんだから」

ウエハラは、それも連れてきた。その若者は、ボルティモアでも相棒だった。しかし彼がタテヤマにもたらした一番大きなものは、仲間付き合いと快適さだった。
無題
Uehara's scoreless relief

「一緒にピッチングについて話せるんだ。ランチにも一緒に行けるしね」タテヤマは言った。

この30代半ばの二人は、日本からメジャーリーグへの素晴らしい贈り物だ。しかし遠い国での二人の再会はその上を行く。彼らが一緒にプレーしていたのは約20年前、大阪の東海大仰星高校での事だ。

それは彼らがこの20年間、共通のゴールを持っていなかったと言う事ではない。同じユニフォームを着ていなくても、ウエハラとタテヤマはシーズンオフのトレーニングを一緒にやっていた。最高のシーズンを迎えるためにお互い助け合っていたのだ。

ウエハラが来たことで、助け合いはシーズン中にも行われる事になった。

「ほんと、信じられないよ。クラスメイトが今、メジャーリーグで同じブルペンに座っているんだもの」タテヤマは言った。

「となりを見ると、高校の時から知っている人がいるんだよ。本当に変な感じだよね」ウエハラは言った。

高校では、彼らのロッカーは近くではなかった。 レンジャーズ・ボールパークのクラブハウスでは、そうなっている。

有りそうもなかった二人の右腕の競演は、アメリカンリーグ・チャンピオンシップシリーズの第3戦で実現した。6回にウエハラは、テキサスの先発コルビー・ルイスをリリーフして登板した。2イニング後の9回、タテヤマが投げた。試合はデトロイト・タイガースに5-3で負けた。

ウエハラとタテヤマは、ポストシーズンの同じ試合でリリーフした初めての日本人投手となり、同じプレーオフシーズンに出場した二組目の投手となった。2007年と2008年にボストンのダイスケ・マツザカが先発し、ヒデキ・オカジマがリリーフしている。そしてレンジャーズの二人組は、水曜日の夜にブッシュ・スタジアムで始まるセントルイス・カージナルスとのワールドシリーズに出場することができる。

「日本人だっていうことは忘れる」タテヤマは、主張した。「ただ高校のチームメイトが、同じチームで同じポストシーズンの試合で投げるってことでしょ?」

言っていることは、よく解る。彼らが共通の国籍を持っているということだけで、心の友であると見られることについて僅かに不満があるということを示している。

「他のチームメイトと変わらないよ。彼らといる時間がまだ短いだけで」ウエハラは言った。「ヨシの家族がテキサスにいるから、お互いそんなに頻繁には一緒にはいない。でも僕たちは、ここでお互いをサポートしているよ」

彼らの立場は、高校時代から逆転している。その時のタテヤマはエースの投手でウエハラは、彼自身によれば補欠の外野手だった。

「彼はスーパーエースで、僕はベンチ要員だったんだ」ウエハラは言った。

その後ウエハラは大学で投手となり、才能が輝き始めた。日本のセントラル・リーグの読売ジャイアンツで、彼は2回沢村賞を獲得している。日本のサイ・ヤング賞だ。タテヤマも成功した。しかしパシフィック・リーグの日本ハムで目立つ存在ではなかった。

そしてウエハラは、オリオールズでリリーバーの位置を確立した。彼には難しくなかったが、成功したとは言えない状態で2010年のオリオールズを終えた。そしてレンジャーズは、フリーエージェントのタテヤマと昨冬契約した。

「彼が来てくれて嬉しい」タテヤマは言った。「変な感じだけど。僕たちは高校の時からライバルだった。彼は良い選手だよ」

彼ら二人は、今でもお互い良い競争相手だ。そして対戦相手にとっても同じだ。しかし良いアウトを取った後の一番大きな声援や、苦戦した後の一番安心する言葉は、いつも隣のロッカーから聞こえてくる。

参考記事:Uehara, Tateyama reunited in Texas By Tom Singer / MLB.com | 10/18/11 10:00 AM ET
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20111016&content_id=25686662&vkey=news_mlb&c_id=mlb&partnerId=rss_mlb 

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マリナーズのシーズンが終わった。そしてイチローの、プロにおけるワーストシーズンも終わった。彼の成績は184安打、打率.272だった。イチローが2001年にマリナーズに加わって以来、初めて200安打に届かなかった。そして彼の打率が3割を切って終了したのは1993年、彼が19才のときオリックスで43試合に出場して打率.188で終わったとき以来、初めてだ。その次の年、彼は130試合で打率.385、210安打は当時の日本記録だった。ここに、彼の成績を挙げてみよう。1994年から.300超えが始まり、.385、.342、.356、.345、.358、.343、.387、.350(シアトル1年目)、.321、.312、.372、.303、.322、.351、.310、.352、.315、そして、・・・.272。

このように数字を並べてみると、とても印象的だ、そうだろう?もしかしたらそれが終わったことは良いことなのか、と試合後に尋ねられて答えた、このどちらかがイチローの本音だろう。「良かったとは、言えない。僕が言えるのは、それが終わったということ」

イチローは最近、インタビューをほとんど受けていない。しかし彼は今日の試合の終了後、少しだけ話した。私は彼が充分話したとは思わないが、彼はいくつか興味深いコメントを残した。例えば来シーズン、スタイルを変えてより長打を狙う考えはあるのか、と私は彼に尋ねた。これはよく話題になることだ。彼は言った。「なぜ君がそんな事を考えるのか、僕には理解出来ないね。僕はこのスタイルで20年間やってきた。だからそれをイメージするのは、難しいよ」

イチローは、そうするつもりはないということだよね?

インタビューのハイライトの部分を載せる。通訳はアントニー・スズキだ。

シーズンの評価は:

「評価は、あなた達にお任せしますよ。あなた達は、評価するプロフェッショナルなんだから」

彼が今年、目にしたチームの新人たちについて:

「楽しみだね。あなた達は、多くの若い選手達の魅力的な才能とポテンシャルを見たでしょ。彼らは全部、前向きだし、彼らのそういった姿勢は好きだね。僕たちはスプリングトレーニングからシーズンを通して、ずっと一緒にいたわけではないから、彼らがどれくらい良いかを評価するのは難しいけど、彼らが前向きでいつづけているのは良いね。悪いところを指摘するのは簡単だよ、彼らは若いんだから。だけどこの世界は、いつも戦いなんだ。良いところも見なきゃ。全体として見たとき、良い点がたくさんある」

シーズンオフのルーチンを変えるのか:

「判らないよ。まだ決めていない。シーズンが終わったばかりだもの。僕はあなたたちに、毎年シーズンオフの過ごし方を、少しずつ変えているって言ったよね。僕は一度として、同じシーズンオフを過ごしたことは無い。 それしか言えない」

明日も練習するのか:

「あなた達の顔を見なくて良いと思うと、ホッとする。冗談だよ」(ここでイチローは、英語で言葉を挟んだ。笑顔で”本気じゃないよ”)

200安打に対するプレッシャーを感じていたのか:

「それは、ちょっと変なんだよね。だって僕はスプリングトレーニングの時やシーズン中も、200安打について言ったことがない。去年も何も言っていないけど。 コミュニケーションって難しいよね。だって僕はその事について、今まで一度も話したことがない。僕から見るととても不思議だよ。だってあなた達は、見えないことについて、みんながどう考えているのか判らないでしょ。だから、みんながどう考えているのかを、僕もわからなければいけないと思った。選手としてだけではなく、人として。心理的なところでね」

もしかしたら、彼がプレッシャーを感じていると私たち(メディア)が思っていたのは、間違いなのか:

「うん、たくさん間違っている。僕はあなた達に、イマジネーションが足りないって言いたいね」

来年日本で開幕戦が行われることについて:

「僕たちは、今日聞いたばかりなんだ。だから、はい、楽しみです、とはならないよ。だってシーズンは、終わったばかりだから。その日まで、まだ時間はたくさんあるでしょ。準備はするけど、いまのところその事について、何か言うつもりは無いです」

エリック・ウエッジとの信頼関係について:

「お互い学ぶことがたくさんあると思う。まだ一緒にやったのは1年だけだから。僕がどう思ったかと言うと、信頼関係を作るのは、大変だよね。君たちとみたいに。僕たちはもう、11年間もお互いを知っているけど、今だって同じ考え方にはならないよね。良い関係を作るのは、大変だよ」

参考記事:Ichiro's parting words: It's "hard to imagine" changing his batting style 
Posted by Larry Stone 
The Hot Stone League  September 28, 2011 at 11:01 PM
http://seattletimes.nwsource.com/html/thehotstoneleague/2016350321_ichiros_parting_words.html?syndication=rss

2016310449シアトルでの最初の10年、マリナーズはイチローに対しほとんど心配していなかった。チームが悲惨なシーズンを過ごしていても、彼は輝かしい成績を残し、偉大な一人として輝いていた。

彼がしてきたことは、ピュージェット湾の冬の霧雨のように当たり前になっていた。しかし彼の型破りなプレーには、ときどき批難がおこり、彼の給料がマリナーズの予算に対して大きな割合を占めていることにも、不満が出ていた。

しかしイチローは、シーズンの終わりには打率が3割を超え(多くの場合、さら上を行く) 、200本以上のヒット(2004年は262本でメジャーリーグ記録)を打ち、ゴールドグラブを受賞し、選ばれた選手の一人として確固たる地位を築き、1回目の投票で殿堂入りできる人間である事をみんな知っている。

イチローは他の誰とも違い、いつまでも最高レベルを保つ事を運命づけられた。そして試合に順応するための充分なスピードの適応能力があり、それは彼の武器の大きな部分を占めていたが、必然的に衰えてきた。 

そしてイチローの物語の多くは、今年変わった。今シーズンは、彼にとって当たり前だったことが達成されていない。2001年に日本から渡ってきて以来、初めてオールスターチームに選出されなかった。彼が1993年に19才で初めてオリックス・ブルーウェーブでコールアップされて以来、初めて打率3割を切り200本安打にも届かないだろう。11回目のゴールドグラブも、とても難しい。

そしてこれらのことは、これからのチームにおけるイチローの役割について、マリナーズファンの間で激しい論争を巻き起こしている。疑問の中心で、誰もが答えに注目するのが、2011年のイチローは単なる不調なのか、40才に近づいた(彼は10月22日に38才になる)彼の、避けようのない衰えの第一段階なのかだ。

早急に答えを出す必要がある。2007年のオールスター休暇中にイチローは5年90百万ドルの契約を結んだ。それはオールスターゲームで史上唯一のランニングホームランを打ち、MVPに選ばれた前日だった。それまでの契約は、その次のシーズンまで残っていた。

噂されているのは、イチローはかつてのチームメイト、ケンジ・ジョージマと同じ足跡をたどるのではという憶測だ。彼は、最終年の契約を破棄し、日本へ戻った。イチローの代理人トニー・アタナシオは、そうはならないだろうと言った。(イチローはこの記事に関するインタビューを受けてくれなかった)

「それを考えることさえないだろうね」 アタナシオは言った。「彼は来年、戻ってくるだろう」

彼の心境に大きな変化がない限り、イチローはトレードできない。10年メジャーに在籍し、同じチームに5年いる場合、すべてのトレードを拒否する権利が与えられる。

「彼が動きたいと望まなければ、チームは彼を動かすことができない。そして彼は、動きたいと思っていない」アタナシオは言った。「彼はシアトルを愛しているから、シアトルに来たということだよ。彼は、家を建てた。なぜならシアトルを愛しているから。そして彼はシアトルにいることを、望んでいる」

マリナーズは、2012年に彼のパフォーマンスが復活することに期待して、イチローが戻ってくる予定でいる。

「彼はここにいるだろうね。私達は、来年のチームに必要不可欠な一員として、彼にとても期待している」ジャック・ズレンシックGMは言った。

イチローは来シーズン、17百万ドルを受け取る予定だ(5百万ドルは、後払い)。フェリックス・ヘルナンデスについでチームで2番目の高給取りになる。フェリックスの2012年の給料は、跳ね上がって18.5百万ドルだ。

それは、打率.274、30盗塁、資格のある147人の選手の中で135位にランクされるOPS.651の選手に支払われると約束されている。 いくつかある守備の指標でも、イチローの守備は平均以下だ。

若い選手の成長が著しく、攻撃力の向上を図っているチームが、高給取りの選手をライトのポジションにつけるのだ。そのポジションは、伝統的にパワーヒッターが座る位置なのに?そして彼らは彼の契約が切れる2012年以降も、 彼と契約するのだろうか?その決断は、シアトルにいる首脳部の考えを越えて、日本にいるオーナーのヒロシ・ヤマウチがすると信じられている。彼は熱心なイチローのサポーターだ。

アタナシオは言った。「マリナーズは、新しい契約について話を始めたいと言っている。イチローはいつも、”他のことが済んだら、いつでも新しい契約についての話しを始めたい。でも僕は既に来年の契約を結んでいるし、契約の済んでいない選手達が、トレードされるかフリーエージェントになるかも知れないことも解っているから、そっちから始めてほしい。僕は、どこにも行くつもりはないから”と言っている。彼は誰の頭にも、銃を突きつけたりしていないよ」

ズレンシックは、イチローの契約延長の可能性について、明らかにしなかった。「イチローには、来年の契約がある。彼は試合の中で特別なことをしているし、誰もがそれに敬意を払っている。そのことは、なるようになる」

延長の話し合いは感謝祭のあと、おそらく12月には始まる。キャリアの晩年を迎える彼が、どの様な条件を喜んで受け入れるかは、判らない。

ズレンシックは、今年のイチローについて、世間で言われいるほど成績の落ち込みは酷くないと言った。彼は、イチローが180本以上のヒットを打ち、40盗塁しているという事実を指摘した。

「他の選手がその素晴らしいレベルを続けることは、至難の業だ。それは彼がキャリアの中で得たものだ」ズレンシックは言った。「彼は、未だに驚異的だ。どんな選手にも、調子の悪い年くらいある。そして最終的には、そこまで悪くない」

チャック・アームストロング球団社長が、付け加えた。「それはイチローの基準だったら、物足りないかも知れない。しかし彼は未だにチームでもっとも優秀な選手の一人だ」

デーブ・キャメロン、分析サイトFanGraphsの編集責任者だけでなく、ファンサイトUSS Marinerの共同創設者は、イチローの現在と未来について、それほど楽観的ではない。

「攻撃力は、似ているのを見つけるのは難しいが、全てにおいてダウンしている」キャメロンは言った。「彼が良くなっていると裏付けるものは、何も無い。彼は38才を迎える。もし彼のBABIP(
本塁打を除くフェアゾーンに飛んだ打球のうちヒットになった割合。今シーズンの彼の.297は、キャリア.351に比べて著しく低い)に小さな盛り返しがあったとしても、もし彼のパワーが衰え続けているならば、すでにそれは、とても悪い数字だ」
 
アナリストは、明かされていない怪我から視力の低下まで、イチローの突然の不調を説明できる理由を探した。

ロブ・バックハード、ベースボール・インフォ・ソリューションのリサーチアナリストは、ESPN.comに掲載された記事で、イチローが打った打球は、他のメジャーのバッターよりも運が悪かったと指摘した。ベースボール・インフォ・ソリューションは、好守備に注目したのだ。彼は次のように述べている。「野手は、難しい打球をアウトにするのとランナーの進塁を阻止するために、多大な努力をしている」

水曜日、イチローは38個目の好守備の犠牲者になった。メジャーでもっとも多い。

「多くのデーターが示しているのは、今年の彼は、単に運が悪かったということだ」バックハードは、電話インタビューで答えた。「私は彼の衰えが始まっていると思うが、それは今年見たような急激なものだろうか?私は違うと思う」

イチローが方向を見失ってしまったと言われるのは、普通になってしまった。彼のレパートリーの大きな部分を占める内野安打は、日曜日の試合の後で36本だ。メジャーで6位、アメリカンリーグで3位だが、昨年より23本も少ない。一方で2005年のイチローの内野安打は、34本。誰も彼が方向を見失ったとは言わなかった。それに、40回の盗塁がある。

彼のボールを叩きつけて走るスタイルを、より大きな力で、ライナーを打つ事を試みることにイチローが変える必要があるのかは、多くの議論がある。エリック・ウェッジ監督は最近「私は彼がそうすれば、より生産的だと思う」と言っていた。

「私はイチローの変化を注意深く見てきたが、率直に言って多くのことは解らない」というのは、長年アメリカンリーグのスカウトをやっている人物からのE-Mailだ。「彼のベースランニングのタイムは同じだ。彼の送球もおなじに見える。彼のスイングも同じに見える。おそらく彼は、ライトへの打球が減っているが、それは、大きな問題ではない。もしもう少しの打球が、隙間に落ちていれば、彼は再び3割になり200本を打てる」

アタナシオにとっては、イチローが立ち直るとすれば、偉大な選手が1年だけ調子が悪かったという簡単な問題だ。 

「イチローはひとつひとつの事を証明しているだけだ。彼も人間だ。もし彼の日本での経験を含めるなら、彼がそのレベルのプレーができなかったのは、20年間で初めてのことだよ」

アタナシオは、スプリングトレーニングの真っ只中だった3月11日に、日本を壊滅的な地震と津波が襲ったことが、イチローに深い影響を与えてると言った。

「それは今年の彼の心のなかに、重くのしかかっていた」彼は言った。「私が今まで見た彼のどんな悩みよりも、彼を悩ませた。それが起こったエリアは、彼の自宅がある名古屋からとても近い場所だったんだ」

ウエッジは先週、彼がシーズン中に苦しんでいた時、イチローをリードオフのポジションから動かそうとしたが、できなかった事を認めた。しかしウエッジは、それでもイチローは”チームのために、それを受け入れていた”と言った。

ウエッジは、来シーズンのバッティングオーダーに関しイチローの打順は、柔軟に考えると付け加えた。

「今の時点で、私は何も約束できない」ウエッジは言った。「それはこの冬に何ができて、私が1番から9番までベストなラインアップだと思うことができるかによる。私は彼がリードオフバッターであることは約束しない。私は、シアトル・マリナーズにとってベストなラインアップを作ることを約束する」

参考記事:After a subpar year, Ichiro comes under scrutiny 
By Larry Stone Seattle Times staff reporter 
Originally published September 24, 2011 at 10:03 PM | Page modified September 24, 2011 at 10:15 PM The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2016310504_ichiro25.html 

f-bb110922Ichiro-ns300200本連続安打だけでなく、イチローには他にも終わりを告げるものがあるだろう。リードオフマンとしての立場も、例外ではない。私が今日、他の選手についてエリック・ウェッジと話した時、彼は明らかに来年のラインアップについて悩んでいた。1番から9番まで。

「来年のラインアップが、どうなるかは判らないな」彼は私に言った。「イチをどうやって使うかも、判らない。みんながプレーする予定だし。柔軟に考えることが、重要だ」

今年の打撃陣の不振は、イチローが下位 他の打順で打てば打点を稼げるであろうことを示唆した。チームのラインアップには、可能かどうかは別にして、多くの選択肢があるように思える。そしてイチローの成績は、大きな改善がない限りリードオフのポジションで打つには、適していない事を示している。

彼のキャリアにおける、第一打席での成績は、打率.315、出塁率.345、OPS.794と素晴らしい。しかしこれらの数字は、2010年.284/.315/.661、2011年、.235/.255/.661とここ2年間で、劇的に低下してる。彼は154試合で、第一打席に39回しか出塁していない。

私が2年前にイチローにインタビューした時、 彼はやり方を変えなくてはならない時期がくるだろうと認めいて、彼の能力が年令と共に変化することを、とても意識していた。彼は多くの人々が言う、三番打者に変わるというアイデアに笑っていた。私達は、彼がシーズンを通して時にライナー性のボールを打つところを見てきたが、このアプローチに彼が熱心であるところは、見たことがない。リードオフバッターのイチローでいることが、彼には未だ大きな部分であるようだ。

そして今年、彼の打順は、ほとんど動く寸前だった。

「今年の早い時期に、私達は彼を動かす可能性について、話し合った」彼の前提が、年間を通して彼がリードオフであることを認めた上で、私に言った。

「私達はある時期に、そうする寸前まで行っていた。しかし私は最終的に彼をリードオフに置いて、そこでプレーしてもらうことがベストだと思った。その理由の多くは彼だけのことではない。誰をリードオフに置いて、ラインアップの他の部分に誰を置く?私は今シーズン、彼をそこに固定しておくことが、ベストだと考えた」

この考えは、イチローは役割変更のために、シーズンオフが欲しいだろうということだ。彼はこのあり得る移動についてのアプローチを受け、ウエッジによる打順の移動を厭わなかっただろう。

「彼とも話したし、彼も拒否しなかった」彼は言った。「彼はその時、それを受け入れていた。私達は次の数日間、それが与える影響について考えて、私はそのままにしておくのがベストだと思った」

来年の動きについての話し合いは、まだ始まっていない。しかしウエッジは、イチローが動くことがあれば、新しいリードオフマンの候補者が出てくると信じている。 

「ラインアップ全体で戦わなければならない」彼は警告した。「私は1番から9番までベストの布陣を敷きたい。そうするために一貫性を保たなければならない。そうするためには、かなりの確信がなけれなならない」

私はウエッジに、今年のイチローの成績は、彼がアプローチの仕方を変える時がきたと示したのではないかと尋ねた。

「判らない」彼は答えた。「その事については、私達は話し合わなければならない。私はそれには色々な理由があると思う。彼はこれまでも、時折ボールを遠くへ飛ばす事をしてきた。それはイチローが、どんな打者になりたいかだと思う。私は彼の心の中について話すことはできないが、最初にすることは私がずっと言ってきた事で、私達はその背後にあるものを全て評価し、会話を通してその事を確認する必要がある」


イチローはどんなバッターになりたいのだろう?いつもの彼は、シーズンが終わって1日か2日目には、練習を始める。彼は、スピーディなリードオフバッターのイチローとして戻ってくるために練習を始めるのか、それとも打順の下位 他の打順で点を取ることに目標を置いて時間を費やすのだろうか?それは18百万ドルの疑問である。

ニュース

マリナーズは、来シーズンの開幕戦を日本で行う可能性についての話し合いをするために、バッティング練習前にミーティングを持った。選手代表のクリス・ジメネスによると、ミーティングは、選手組合がMLBと話し合いを持つにあたって、みんなからの質問を受けつけたとのこと。日本でプレーする話は、スポンサーや試合の日程等、まだ予備的段階である。

参考記事:Wedge prepared to move Ichiro in the batting order moving forward  SHANNON DRYER'S BLOG
 My Northwest.com
http://mynorthwest.com/?nid=374&sid=550264

イチローは、11年間のマリナーズでのキャリアで、初めて200本安打に届かない可能性が大きくなった。そして嬉しくない初めてが、追加されるだろう。初の.300以下、初めてのオールスターチーム不選出、そしておそらく、初めてゴールドグラブに選ばれない。

月曜日のクリーブランド戦(イチローが好きな遠征の一つだ)で2安打を打ち、現在175安打となった。計算は、簡単だ。残り9試合で、25安打。1試合あたり2.77本。難しい数字だ。しかしイチローには、前例がある。

Baseball Reference.comで私が見つけた、イチローが9試合で最も多くヒットを打った数は、25本だ。

しかしそれは、1度しか無い。シーズン半ば、彼がジョージ・シスラーのシーズン最多安打を抜いたシーズンのことだ。その年イチローは、262本打った。その年の打率はキャリアハイの.372だ。その年の7月25日から8月5日、彼は、大爆発している。この時の9試合数字を、あげてみよう。

7月25日:4打数1安打 対アナハイム
7月26日:5打数3安打 対オークランド
7月27日:5打数2安打 対オークランド
7月28日:4打数3安打 対オークランド
7月29日:7打数5安打 対アナハイム
7月30日:4打数1安打 対アナハイム
7月31日:6打数3安打 対アナハイム
8月 1日:5打数2安打 対アナハイム
8月 2日:5打数5安打 対ボルティモア(ダブルヘッダー第1試合)

計45打数25安打(.556)

イチローは、残りの9試合でこのペースを超える事ができるだろうか。ミネソタで3戦、テキサスで3戦、ホームでオークランドと3戦だ。今年起こっていることを考えれば、そうなると考えるのは難しい。

だけどイチロー、君だけはわからない。 

※イチローは2007年6月に「本当のことを言うと、クリーブランドなんか行きたくない。行かなきゃならないけど。もし僕が今までに、クリーブランドが好きだなんて言っていたら、自分の顔を殴るだろうね。だって嘘をついてるから」と通訳を通して発言している。

参考記事:Ichiro would have to replicate hottest stretch of career to reach 200  Posted by Larry Stone  September 20,2011 at 12:10 PM 
The Hot Stone League  The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/thehotstoneleague/2016262039_ichiro_would_have_to_replicate.html?syndication=rss

今年の夏、シアトルに偽物のイチローが現れた。日本の俳優の彼は、51番のマリナーズユニフォームに身を包み、ファンを喜ばせるために写真でポーズを取っていた。彼が日本に帰る前、偽物のイチローは、ニードル・スペース、パイクプレイスマーケットの空飛ぶ魚、ディックズ・ドライブインのチーズバーガーらの街の観光スポットと並ぶくらい有名になった。

mlb_u_ichiro_200偽物のイチローはまた、マリナーズの試合に姿を現し、グローブで野球ボールを掴んだ。ライト線を越えて転がってきた打球を、フェンス越しに体を伸ばして拾い上げたのだ。そこには、一つだけ問題があった。ボールはフェアーだったのだ。

一方、マリナーズファンの疑問は、本物のイチローに対するものだ。今シーズン打席に立ち、守備についているイチローが、偽装されたイチローなのか、30代後半を迎えた本物のイチローなのか。(彼は10月に38才になる)

過去10年間イチローのヒットは、オリンピックマウンテンの夕日ぐらいシアトルの夏の一部として当たり前のものだった。彼のメジャーリーグでの10年は、打率.331、二つの打撃タイトル、200安打、3割以上の打率、毎年のオールスター出場だった。2011年のイチローは、打率.275、出塁率.313、OPS.652と急落した。彼が200安打を打つためには、彼のやる気と共にシアトルの残り16試合で32本のヒットが必要になる。昔のイチローなら可能だ。彼は2004年に17試合連続安打で40本打っている。しかし偽物のイチローにも今年、そのチャンスがあるかも知れない。

一方、今まで全てのシーズンでゴールドグラブを獲得し、夏の道路工事の様に広い守備範囲をカバーしていたイチローの、今年の守備は平均以下だ。彼はジャンプが遅れるケーズが多く、守備範囲は目に見えて狭くなっている。彼の守備範囲指標(UZR)は、-7で、シアトルのエリア51が縮小しているサインだ。

なぜ下がったのか?
”君たちと共有できるものは何も無い”イチローはシーズン中に、これ以上のコメントをしていない。しかし、彼の悪いシーズンについてのいくつかの説がある。

彼のスピードが年令と共に遅くなっている。

イチローヒットは、彼のゴロを打つ能力と、一塁へのスピードによって強化されている。しかし今年の、彼の第一歩は遅く見え、それがアウトを多くしている。そして今シーズン、内野安打数が大きく減っている。私たちは、エドガー・マルティネスの話をしているのではない。そしてイチローは現在、内野安打が34でおそらく彼のキャリアで2番目の少なさ、そして過去2年の59個、キャリア平均の51をも大幅に下回るだろう。速度の低下は、外野での守備範囲の低下を考える時にも役に立つ。

彼の視力が悪化している。

何人かの日本人ライターが、このケースを推測している。根拠の一つは、彼らは彼が、クラブハウスのテレビを見る時に目を細めているのを目撃していることだ。しかしマリナーズは、イチローの視力は彼がマリナーズに入団した時と変わらないと言っている。

不運

ベースボール・インフォ・ソリューションズのロブ・バッカードが、最近ESPN.comで指摘したケースだ。イチローの低打率は、相手の好守による部分が大きい。彼はベースボール・インフォ・ソリューションの分析を引用している。8月24日の時点で、イチローはリーグトップの31の好守備(Good Fileding Plays:GFP)の被害者だ。もしこれらの半分だけでもヒットになれば、打率は.301になる。おそらくそれは、理由の一つだろう。しかし.301は、彼のキャリア平均より低い。GFPが示すものは視力検査が必要ないと訴える役割を果たすだろう。しかし過去10年のイチローを見ていると、彼が今シーズン、異常に多くのヒットを奪われているとは思えない。

イチローの総ヒット数が減少しているように、長打数も減っている。一方で、彼は5本のホームランのうち4本を先月打っている。マリナーズのエリック・ウエッジ監督は、イチローに積極性が戻ってきており、ここ数週間で打撃が凄く良くなっていると言った。クリス・チャンブリス ヒッティングコーチは、彼の選球が良くなっており、良いコンタクトができていると言った。「鼻先でボールを強く打つ、それが一番大事なんだ」「正確に、非常に強くボールを打つことーそれが大事なんだ」チャンブリスは言った。

チャンブリスは、イチローがチームに来てから9人目のヒッティングコーチだ。彼はイチローとあまり仕事をしていない、そして彼は、イチローはあまり聞いてこないと言った。彼は「私が誰かとこんな関係になるのは、初めてだ」と言った。

「彼は、長い間プレーしていて、自分のスイングをよく知っている」チャンブリスは言った。「彼はユニークなんだ。彼は彼だ。彼は長い間、特別な男なんだ」

彼は来シーズン17百万ドルを受け取るだろう。90百万ドルで2008年に延長した5年契約の最終年だ。それはライアン・セリオを下回るOPS(135位)の、年をとった選手には高額だ。特に今年のシアトルの打撃は、最悪のうちの一つだ。来シーズン後、マリナーズは彼と再契約するのか、どんなオファーをするのか決断を迫られる。

もしイチローが、以前のような輝きを取り戻さなければ、それは潜在的に微妙な状況になる。普段は不在のオーナー、ヒロシ・ヤマウチは、イチローの大ファンだ。ヤマウチが直接関わったレアなケースの一つは、2001年シーズン前にイチローとサインしたことだ。ヤマウチはまた、チームの日本人選手に対し、価値以上の大型契約を与えている。彼がスターを手放したくないと考える方が、妥当だろう。

もしイチローの今シーズンの低迷が、単に不運だけでないとすれば、彼は試合の仕方を変える必要がある。彼の最優先は打撃で、常に安打数にフォーカスしている。しかし彼がゆっくり衰えているのならば、彼は焦点を変えてもっと四球を選び、出塁率を上げてシアトルの打順と給料のトップを正当化することが必要だ。

そうでなければ、マリナーズの打撃は来年も厳しく、より悪くなるかも知れない。トリップアドバイザーの偽物のイチローのシアトル名物ランキングも急落するだろう。

参考記事:Ichiro Suzuki playing like impersonator 
By Jim Caple ESPN.com Originally Published: September 12, 2011
http://espn.go.com/mlb/story/_/id/6961051/ichiro-suzuki-seattle-mariners-playing-impersonator-former-self 

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