カテゴリ: アスレチックス

ビリー・ビーンは、オークランドを厳しい予算で運営することに慣れている。そしてそのアスレチックスのGMは、あるものを見た時に、それがバーゲンであることが分かる。
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火曜日夜のアスレチックス対エンゼルスの試合でマイク・トラウトは、レフト側に二塁打を放った。そしてアスレチックスの外野手ヨエニス・セスペデスは、それをつかみそこなった・・・。
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1年前のマニー・マチャドは、球界の注目株だった。

彼はオールスターに選ばれ、わずか20歳にしてMVP候補にも取り立てられた。

アスレチックスは日曜日、マチャドが所属するボルチモア・オリオールズに11対1で勝利した。マチャドは6回、意図せずにバックスイングで2度キャッチャーを叩き、アスレチックスのデレク・ノリスは試合を退いた。
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no titleこの春、ロスター枠外の招待選手でキャンプに参加していた左腕のヒデキ・オカジマが3Aサクラメントから昇格したと、アスレチックスは金曜日に発表した。

アスレチックスは、オカジマを40人枠に入れるために、右腕のクリス・レソップをDFAにした。

オカジマは、リバーキャッツで14試合に登板して、0勝1敗、防御率2.16、被打率は.193を記録していた。彼は16回2/3を投げて、18奪三振、与えた四球は2つだった。

「彼は良い球を投げている。特に左打者にはね」アスレチックスのボブ・メルビン監督は言った。「試合のために、常に2〜3人の左腕は必要なんだ。もう一人の左腕が加わるのは、うちにとって良いことだ」

その37歳の左腕は、最近9試合の11イニングで無失点だった。そしてその間に4度ランナーがいる場面で登板したが、一人も返していなかった。

今回はオカジマの6シーズン目のメジャーリーグで、彼は2007年から11年のボストン・レッドソックスで261試合に登板し、17勝8敗、6セーブ、防御率3.11を記録した。

「ボストンでの1年目みたいに投げたいね」オカジマは通訳を通して言った。「僕はずっとメジャーに戻りたかったし、アスレチックスはそのチャンスをくれた」

レソップは、アスレチックスで18試合に登板して、1勝1敗、防御率6.00、被打率は.293だった。彼は今年最初の7試合で無失点だったが、最近の11回2/3の登板では、12失点で、防御率は9.26だった。

「レソップは、ここにフィットしていた」メルビンは言った。「彼はスプリング・トレーニングで素晴らしかった。彼がウェーバーを通過して、残ってくれるのかに注目している。彼のことを、悪く言うつもりはない」

参考記事: A's add lefty Okajima to bullpen in place of Resop By Rick Eymer / Special to MLB.com

31ヒロ・ナカジマは金曜日、リバーキャッツでリハビリ出場を始めるために、3Aサクラメントのロスターに正式に加わった。彼がどれくらいの間そこにいるのかは、決まっていない。

オークランドでの彼の初出場は、すぐというわけにはいかない様だ。

「彼が離れていた時間を考えると、完全に仕切りなおしだね」ボブ・メルビン監督は言った。「彼にはたくさん打席立って、慣れてもらいたい。ここに来る前に、成功をおさめて欲しい」

チームのショート選手として、シーズンオフに2年6.5百万ドルの契約をしたナカジマだったが、スプリング・トレーニングの最後の週にハムストリングを痛めていた。そしてそれはふた月めにはいって、リハビリの段階までたどり着いた。

ジェド・ローリーがスプリングトレーニングで攻撃力を見せたのに対して、印象を残せなかった彼がロスターに残れたのかは、もし彼が健康であっても疑問だった。ローリーはそれ以来、レギュラーのショート選手となり、金曜日までに打率.327の好成績を残している。

ナカジマはメジャーリーグに加わるのか、それかもしアスレッチックスが彼により打席を与えるためにリバーキャッツに正式に配置するのかを決めるまでに、サクラメントで20日間のリハビリ出場ができる。

「そういう雰囲気のなかで、彼は少しリラックスできるんじゃないかな」メルビンは言った。「新しい国で、新しいチームで、違うタイプの野球をする 。彼は、少し多くのことをやらざるを得ない状況だ。大きな期待がかかっていて、そしてケガをしてしまった。彼には厳しいスプリングトレーニングだったけど、私たちはそれが正しい道だと思っている、彼に打席を与えて、慣れてもらって、自信をつけてもらう。だって彼は、スプリングトレーニングのときの成績よりも、確かに良い選手なんだから」

「私はスプリングトレーニングで、うちの選手に60から65打席立たせたい。それが長すぎるのか分からないけど、私はメジャーリーグのシーズンに準備するためには、それが普通のスプリングトレーニングだと思う」

ナカジマは金曜日、ショート選手として予定通り7イニング出場した。そしてそこが、彼がもっともプレーするポジションだ。しかし「セカンドも除外しない」メルビンは言った。

参考記事: Nakajima begins rehab stint in Triple-A By Jane Lee / MLB.com

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今日オークランドのクラブハウスで、元マリナーズのキャッチャー、ジョン・ジェイソを捕まえて、昨年8月のパーフェクト・ゲームの記念品としてフェリックス・ヘルナンデスから送られたロレックスの腕時計について聞いた。

「その試合で捕手を務めた経験は、どんなことにも代えられないよ」彼は言った。「でもこれは、素晴らしい贈り物だ」

ヘルナンデスは時計の裏側に、“Perfect Game”という文字と日付を刻んだ。

そしてその後、ジェイソはヘルナンデスが10人の打者を連続でアウトにした後の4回に、彼から二塁打を打つことで、感謝の意を示した。

「彼に"今日はパーフェクト・ゲームにさせないよ"って伝えようと思った」ジェイソは言った。

それに対してヘルナンデスは、もう一度パーフェクト・ゲームをしても、ジェイソにもう一つ時計をあげることはないと返事をしたのかもしれない。

私はジェイソに冗談で、時計と二塁打のどちらが欲しいかと聞いてみた。

「ロレックスだろうね」彼は言った。「二塁打はまた打てるだろうけど、ロレックスはそんなにしょっちゅうは、もらえないからね」

そしてジェイソに、真面目な質問をした。彼はチームメイトになにかヘルナンデスの情報を伝えたのだろうか。彼は他のオークランドの打者の誰よりも、詳しいからだ。ジェイソは、打撃コーチのチリ・デービスが、他の誰よりも早く情報を聞きにきたと言った。しかし彼は、考え過ぎないようにと伝えた。

「僕は"いいかい。もし僕がなにかを伝えたら、みんなにマイナスになるかもしれない”って話した」ジェイソは言った。「だって、彼はなんでも投げることができるんだから」

昨晩のジェイソは6回に、ヘルナンデスに10球を投げさせたが、結果は三振だった。

「あの打席は三振だったけど、たくさん球を投げさせた」ジェイソは言った。「彼はいろんな球を投げてきた。て言うか、彼はすべてを使って、僕から三振を奪いにきた。そして"チェンジアップに気をつけろ”って思った途端に、カーブを投げてきた。僕が言いたいことが分かる? それにそれらは全部、良い球。だから考えすぎると、こんがらがってしまう。そして彼を打つ唯一の方法は、1球を見逃さないことなんだ」

「僕が言いたいのは、人間なら誰でも、どこかでミスをするってこと」彼は付け加えた。「その球を見逃さないように、本当に集中しなければならない」

その打席でヘルナンデスは、チェンジアップとカーブを主に投げて、ジェイソを三振に仕留めたのは、87マイルのチェンジアップだった。

「実際の球よりも、速く見えた。良い球だった」ジェイソは言った。「チェンジアップが86マイル前後に落ちてきたら、彼はそれをもっと多く投げ始めるんだ。そしてもし彼がもっと厳しくしたかったら、それを低めに投げる。それは88や89マイルになる。それは打てそうに見えたけど、難しかった。彼はあの打席で1球(87マイル)それを投げてきて、僕は三振になった。膝下だったから、僕はボールだと思ったんだけどね」

「審判は三振と判定して、それは僕の頭のなかに残った。だからその後は、彼がそこに投げてきたのには全部、手が出てしまったんだ」

参考記事:Former Mariners catcher John Jaso on getting Rolex watch and changeups from Felix Hernandez Posted by Geoff Baker The Seattle Times

44ショートのヒロ・ナカジマは故障者リストで開幕を迎えると、土曜日にサンフランシスコ・ジャイアンツに4対3で勝利した試合後のオークランド・アスレチックスが発表した。

アスレチックスはその他に、左腕のペドロ・フィゲロアと内野手のアンディ・パリーノをオプションで3Aサクラメントへ配置し、右腕のマイク・エクストーム、左腕のヒデキ・オカジマ、キャッチャーのルーク・モンツをマイナーリーグ・キャンプへ送った。 

オークランドは月曜日夜のビジターのシアトル・マリナーズ戦を、12人の投手とルール5ドラフトで獲得した一塁手のネイト・フリーマンと共に迎える。

バートロ・コロンは、出場停止リストに残っている。

「自分的には、早くに戻ってこれると思っている」15日間の故障者リスト入りの決定を知らされた後に、ナカジマは言った。「まだ始まったばかりだし、段階的に進めて行かなければならないと言われた。だから、彼らのスケジュールに従うよ」

ナカジマはアリゾナで行われた火曜日のクリーブランド・インディアンス戦の10回に、左のハムストリングを痛めた。

彼は22打数無安打を、シングルヒットで終わらせた直後、犠牲バントで2塁に走塁しているときにハムストリングを怪我した。

「早めにキャンプに来たから、少し疲れが溜まっていたんだと思う」ナカジマは言った。「僕はこの機会に休んで、リハビリして、健康になって戻ってくるよ」

参考記事: A's put Nakajima on DL to finalize roster By Rick Eymer / Special to MLB.com

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