カテゴリ: レンジャーズ

1週間前、チームの遠征に同行していたレンジャーズのジョン・ダニエルズGMは、投げ売りのようなトレードはせず、チームは2014年を諦めていないと示唆した。

そして今週、多くの変化があった。

ダニエルズが、それらのことを表明して以降、レンジャーズは5連敗し、打線は沈黙し、穴だらけの投手陣を強化することもできない。

首位から11.5ゲーム差のレンジャーズは、ワイルドカード争いからは8ゲーム離されており、それは分岐点であることを示し始めている。

「私たちは常に、チームがどこにいるのかを現実的に話し合っている」ダニエルズは、月曜日に語った。「私たちは、まだ良くすることができると、私は考えている」

近い将来に良くすることができる状況は、約束されていない。火曜日にレンジャーズは、ア・リーグ中地区首位のデトロイトをホームに迎えて、オールスター前の20日間の20連戦が始まる。

現在の労使協定では最長の20日間の20連戦でチームは、その厳しいスケジュールの後半になるに連れて疲れが出てくるだろう。オールスター休暇後のレンジャーズは、プレーオフを狙うチームたちとの13連戦に突入する。そして彼らが、その期間を終えるのが、トレード締切日の7月31日である。

メジャーリーグの情報提供者によれば、ダニエルズは、彼ができることについて他のGMとの話し合いを始めた。

「中心となるタイプ」の選手をトレードを探している間に、彼のiPhoneのバッテリーは、なくなってしまうだろう。

「ここ数年で私たちは、ポールポジションやその辺りにいることに慣れてしまった」ダニエルズは語った。「順位を考えて、見方を修正する必要がある。そして、すこし違うことも考慮する。締切日の前に大きな変更をしなくてはならないと、決まっているわけではない」

レンジャーズが前回、このような状況に置かれたのは2007年、彼らは中心選手だったマーク・テイシェイラで球団を解体するようなトレードを行い、エルビス・アンドロス、ネフタリ・フェリス、そしてマット・ハリソンを獲得した。そして彼らは、クローザーのエリック・ガニエでデビット・マーフィーを獲得した。それらの4選手の全員が、2年連続のワールドシリーズ進出に大きく貢献した。

今年の彼らも、同じようなことをするのだろうか?

複数の「中心選手」タイプの選手を獲得するためのトレード展望である。

エルビス・アンドロス:レンジャーズは、若手のミドル・インフィルダーであふれている。大きな契約を持つアンドロスは、打撃面では停滞しているように見える。まだ25歳で向上する余地がある彼を送り出すことは、必要なところにつぎ込む資金を与えてくれるかもしれない。

難点:超一流のショート選手のような年俸をもらっている彼だが、過去2年間の打撃的には、リーグでそこそこの価値があるショート選手の1人である。打撃を向上できれば、彼は2018年の後に契約破棄できる権利を持つ。もしそれができなければ、球団の大きな負債になる可能性がある。

もちろんレンジャーズは、彼を動かすために多少の金銭負担に合意する可能性があるが、それはより若くて安い選手に進むという目的を挫折させることになりかねない。そしてそれは、レンジャーズが2015年のグラウンドの中心に、2人の21歳の選手を使うことにもなるだろう。

アレックス・リオス:ア・リーグ打撃成績で7位のリオスは、13.5百万ドルのオプションがあることで、2015年までチームがコントロールできる。問題はレンジャーズが、どの程度の見返りを得るかだ。

1年前、彼を獲得するのに1人のユーティリティ内野手が必要なだけだった。レンジャーズは、残る契約のいくらかを負担でもしない限り、優秀な選手を期待できるのだろうか? プリンス・フィルダーとマット・ハリソンの保険金が入ることもあり、今年のリオスの契約のいくらかを負担することは、もしそれで良いプロスペクトが獲得できるのであれば、財政的にも考えることができるかもしれない。

ホアキン・ソリア:被打率.144、被OPS.370のクローザーは魅力的に見えるが、ソリアは2015年に7百万ドルのオプションを持っている。

もしネフタリ・フェリス、タナー・シェパーズ、あるいはアレクシー・オガンドが、ケガをしていない、あるいは好調であれば、ソリアを売ることは問題ない。問題は、次のクローザーが明らかでないことだ。そしてもしレンジャーズが、2015年の優勝争いを目指すのなら、信頼できるクローザーは必須だ。

エイドリアン・ベルトレ:ジョーイ・ガロは、1Aで活躍した後に2Aで苦戦している。ベルトレの故障がちのハムストリングスと四頭筋は、年齢と共に悪くなり続けるしかないだろう。彼は、今シーズン17百万ドル、2015年は16百万ドル、そして彼のべスティング・オプションが行使されれば2016年は16百万ドルを受け取る。

アンドロスと同じように、もしレンジャーズがベルトレをトレードすれば、来年の彼らは、少なとも2人の若手内野手を使うことになる。そしてベルトレは、このチームに必要な活力を最も与えてくれる選手である。

ダルビッシュ有:もしテイシェイラの様なトレードがあるなら、それはダルビッシュだろう。これからの3年間の平均10.3百万ドルは、いくつかのチームにはバーゲンだろうし投手力の強化になる。

加えてレンジャーズは、彼を2017年までキープできないことが、現実になる可能性がある。それはこれからの2年間でダルビッシュが、サイ・ヤング賞に輝けば、彼が契約破棄条項を行使できるからだ。

もしレンジャーズが、球団を変えるトレードを望んでいるのなら、ダルビッシュは最も魅力的な名前である。そして、もし彼らが彼をトレードするのなら、代わりの投手がいないことで、彼らが20年以上に渡って必要としていた真のエースがいないのと近い状況になる。

参考:SportsDayDFW 

テキサス・レンジャーズは、前半戦最後の休日を、ダルビッシュ有に1日多くの休みを与えることに使う。

その結果のスケジュールは、彼が3年連続でオールスターに登板できないことを意味する。遠征最後となる日曜日の試合に先発するダルビッシュは、その後、日曜日のミネソタ、7月3日のボルチモア、8日のヒューストン、そしてオールスター前の最後の試合となる13日のロサンゼルスで先発予定だ。
 続きを読む

レンジャーズのロン・ワシントン監督によれば、火曜日夜のダルビッシュ有のファストボールのコントロールは良くなかった。ダルビッシュは、少しだけ、その評価と意見が合わなかった。

「ファストボールだけじゃなくて、全部の球がダメでした」

その結果は、再びの厳しい登板だった。ダルビッシュの過去3シーズンにおけるアスレチックスに対する防御率は4.94となった。他のチームが相手の時は、2.88である。 それは彼の天敵に対する続くトラブルが積み重なった結果だ。

5回と少しを投げて7失点(自責点4)だったダルビッシュは、今回アスレチックスに10対6で負けたことで、オークランド相手のキャリア10先発で1勝8敗となった。オークランドでの4先発で彼は、0勝3敗、防御率7.59である。

「彼らに対して良い結果がでないのは、理由があるんでしょう」ダルビッシュは語った。「でも次の先発に向けて準備していきます。相手は、アスレチックスだけではありませんから」

前回の登板でメジャーリーグでの初完封を記録したダルビッシュは、初回は得点を与えることなく切り抜けたが、その後の5イニングで毎回、得点を献上した。ダルビッシュは、8つのヒットを打たれ、与えた5四球はシーズン最多だった。99球で降板した彼は、4月28日のアスレチックスに3回1/3の投球で、4対0で負けたとき以来の短い登板だった。

「うちは、幸運だった」アスレチックスのボブ・メルビン監督は語った。「彼の投球は、とても良かった。そのうえ彼は、7つも違う球を投げていた。そのいくつかを取り除こうとして、考え過ぎないようにしながら、球を待ったんだけど、うちは本当に幸運だった。私たちは、彼に仕事をさせて、彼に球数を投げさせて、そして何人かの選手が彼を捉えることができた。うちには、彼に対して成績が良い選手が何人かいるけど、それは簡単じゃない。彼は、いつもと同じくらい良かった」

アスレチックスにノックアウトされる前のダルビッシュは、7度の先発で6勝1敗、防御率1.83だった。

「うちの打撃パターンが、ダルビッシュのスタイルになぜフィットしているのか、僕には分からない」デレック・ノリスは語った。「だけど1番から9番まですべての打席で、うちの選手は粘っていた。アウトになろうが、なるまいがね。全員が戦って、そして早くアウトになることがなかった。彼も粘っていたって言えるけど、最終的に彼を消耗させて、彼を捉えることができて、得点を奪えた」

ワシントンによれば、そのすべては、ファストボールのコントロールが悪かったことが原因だった。

「今晩の彼は、ファストボールのコントロールが悪かった。マウンド上で彼は、それを探していた。いつもの彼は、何かしらを見つけるんだけど、今晩の彼は、何も見つけることができなかった。彼がパニックにならないのは、いつもの彼は、レパートリーの中から何かを見つけるからなんだ。彼は、それを見つけることができなかった」

キャッチャーのクリス・ジメネスは、球審のアンディ・フレッチャーが、ダルビッシュの低めのストライクゾーンを取らなかったことが、問題の1つになったと語った。

「彼は、良い球を投げていたけど、低めがダメだったんだ。低めをとってくれなかったから、もう少し高めに投げざるを得なかったんだ。彼らは、とてもしっかりとしたチームで、ゾーンの高めにきた球に対して、彼らは素晴らしい仕事をした。ゾーンの外側や最初にゾーンに来た球には、手を出さなかった」

ダルビッシュは、6回ノーアウト、ランナーが2人いる場面で降板した。アスレチックスは、ツーアウトでアーロン・ポレダから得点を奪い5対3とリードを広げた。そしてショーン・トールソンは、ノリスに3ランホームランを打たれた。レンジャーズは、7回表に3点を返したが、アスレチックスは、8回のノリスの二塁打で2点を追加した。

レンジャーズが、アスレチックスの先発トミー・ミローンを6回に引きずり下ろしたのは、大きなことだった。新人二塁手のルーンド・オドールは、4打席2安打、1本塁打、3打点だった。

「彼らは、本当に良いチームだ」ワシントンは語った。「彼らは、点が取れる。私たちは、早くに彼らにチャンスを与えてしまい、彼らは、それでアドバンテージを得た。だけど大きかったのは、3ランホームランと2点二塁打だったね」

参考:MLB.com 

テキサス・レンジャーズは、ダルビッシュ有投手に1日多く休みを与える決断をした。木曜日が休日だったレンジャーズは、通常の中4日で月曜日のアスレチックス戦に登板させる選択肢もあったが、代わりに彼を火曜日に投げさせることにした。
 続きを読む

ダルビッシュ有が、エースであることに疑問を持つ人は、まだいるだろうか?

水曜日に6対0で勝利したその27歳の右腕は、その称号を得た。それは、メジャーリーグ74度目の先発で初めての完封勝利だった。それに117球しか必要としなかった彼は、わずか2時間37分の試合でマイアミ・マーリンズを6安打10三振、3四球に抑えた。

続きを読む

↑このページのトップヘ