水曜日の夜に敗戦投手となりながら、レンジャーズの右腕ダルビッシュ有は、ちょっとした冗談を飛ばした。それは前日の打撃練習中に打球が頭部に当たった事故に関することだった。
 
ヒューストンに8対4で負けた試合で6回を投げて、被安打10、6失点だった彼は、そのことがパフォーマンスに影響したのかと聞かれた。その豪速球投手は、最近知られるようになってきたユーモアを見せた。

「昨日の夜は、生死の間をさまよっていたので」ダルビッシュは、通訳を通して冗談を言った。「なので通訳の人に、もし朝起きてこなかったら、みんなに挨拶をしておいてくれって遺言を残しました。今朝、何事も無く目が覚めたのは、幸運でした」

参考:Star-Telegram