アメリカンリーグでベストな先発投手には、2度の残念な先発で何が起こったのだろうか? 田中将大は、通常の間隔での投球に疲れている? リーグが、彼に慣れてきた? 今晩の先発は、彼が無敵ではないことの証明に過ぎない?
 
「彼が失点するなんて、大きなことだ」ブライアン・マッキャンは言った。「彼が、何点も与えるなんて重大なことだけど、彼も人間だから。今夜の彼らは、カウントを稼いできたし、必要な時に大きなヒットを打てた。そんなところ。投球っていうのは、コントロールが全てなんだ。有利なカウントに持って行くには、球を内や外に動かす必要があって、今シーズンの彼は、ずっとそれをしてきた。今夜の彼は、ファストボールをしっかりと投げることに苦労していた」

田中が、連続で中4日で先発したのは、今回が初めてだった。ヤンキースは今シーズン、チャンスがあれば、彼に多めの休みを与えてきた。しかし今回の17連戦では、オールスター休暇前の最後の3先発で、田中は通常の休みで投げることになる。彼は日曜日、もう一度それをする。田中によれば、今晩の問題は、それではなかった。

「今日は、マウンドに向かう時には、悪い感じはしていませんでした」彼は語った。「ファストボールは、前回よりも少し良いと感じていたことも事実です。自分の球をコントロールするのに、いろいろしなくてはならなかったという感じです。たくさんの球が、真ん中辺りに行ってしまったので、打者は打つのが簡単になってしまったんだと思います。それが大きな理由だと思います」

私は、疲労がまた、コントロールの問題につながっていると見ている。マッキャンは、インディアンスの打者、あるいは前回のツインズの打者が、今シーズンの早くに対戦したチームと比較して、何か良い考えを持っているとは思えなかったと言った。田中とは初対戦だったインディアンスが、ビデオやスカウティングレポートに強く頼っていたことは、重要な点である。

「ゾーンの高めに来た時にとらえることができたのが、うちにとって一番大きなことだった」マイケル・ブラントリーは言った。「彼は低めにボールの投げるのを、ずっと続けてきたから、高めに来た球、長い夜の中で彼がミスをした球を打たなくてはいけないと分かっていた。僕たちはチームとして、良い仕事ができたと思う。試合の全てで、高めを見逃さないで、良い打席ができたから」

ニック・スイッシャーは、「スカウティングレポートには、彼は6つの球種を投げるって書いてあった。僕たちにとって一番大切なことは、ミスを見逃さないことだった。ホームランを打った時の僕の打席はミスだったし、僕はそれをしっかりとできた。あの状況では、僕たちが見たスカウティングレポートやビデオでは、彼はスプリッターやスライダーを投げるのが好きなんだ。僕はツーストライクになって、彼はずっとそこでスプリットを投げていた。彼があそこで、スライダーを投げてきたのは、僕にはとてもラッキーだった」と語った。

つまり今晩の田中は、いつもよりも悪かったのか? あるいは彼に対してインディアンスが、とても良かったのか?

「たぶん両方」彼は言った。 

・ここ数回の先発で何か心配しているかと聞かれた田中は、今シーズンの始めの頃と比較して、何も悪くなっておらず、結果が悪くなったことで目立つようになっただけだと指摘した。「最近の3回や4回のことだけじゃなくて、自分の望んでいるようなパフォーマンスができないと感じることはシーズンを通してあります。ここ3回や4回みたいに、自分の結果が出ない時には、そういうふうに言われるんですけど、僕はマウンド上で戦って、ベストを尽くすだけです」

・「(田中の)遅めの変化球が高めだったし、ファストボールも高かった。彼は、苦労していた。今晩の彼は、実力を出せなかった。彼の能力っていうのは、低めに投げるところにあると思うんだ。彼が、自分の思ったところに投げれば、誰よりも良いんだから」マッキャンは言った。

参考:The LoHud Yankees Blog