デレク・ジーターは、最後のオールスター戦に出場する。田中将大とデリン・ベタンテスは、初めてである。

「参加するチャンスをもらえて、とても嬉しいよ」ジーターは言った。「だけど田中とデリンのことも、本当に嬉しいんだ。彼らには、誰よりもその価値がある」
 
日本を離れて最初のメジャーリーグ・シーズンの田中は、アメリカンリーグ・トップの12勝を挙げ、現在は防御率が2位、奪三振数が5位である。25歳の彼が、実際に試合で投げることが難しいのは、オールスター休暇前のヤンキースの最後の試合となる日曜日のボルチモアで先発するスケジュールのためだ。しかし田中は、それでも参加する予定をしている。

「楽しみにしています」田中は語った。「そこでメジャーリーグで一番の投手たちに会えることは、とても良い経験になると思います。もしチャンスがあれば、彼らと話して、考え方なんかを吸収したいと思います」

田中が大きな期待を背負って登場した一方で、スプリング・トレーニングのベタンテスは、本当に注目されていなかった。マイナーリーグで浮き沈みを経験してきた彼は、 終盤を任される優秀なリリーバーとしてヤンキースブルペンの座を勝ち取った。田中よりも低いWHIP0.75の彼は、50.1イニングの登板で78人の打者から三振を奪っている。彼の高い潜在能力が、最後まで花開かないと見られたことは何回もあったが、彼はリリーフの役目で成功した。

「ワォ」ベタンテスは言った。「ジョーにオフィスに呼ばれた時は、しばらく言葉が出なかったよ。このイベントに参加できることに僕は、本当に光栄で幸せだと思っている。本当に嬉しいんだ・・・。初めは、感情がこみ上げてきた。だってつらかったからね。マイナーリーグから本当に長い旅だったし、浮き沈みもあったし、それで良い前半戦を過ごせて、選手たちが僕に投票してくれたんだから、本当に恐縮している。今は、気がどうかしそう。僕は、ここでの毎日を楽しんでいるし、ヤンキースの一員であることを光栄に思っている」

参考:The LoHud Yankees Blog