メジャーリーグ・キャリアの半年を終えた田中将大は、すべての期待に応えている。彼は、目も眩むような16度の先発で、すでにメジャーリーグでも最高の先発投手の1人となった。
 
2月のスプリング・トレーニングに田中が来た時のヤンキースは、彼をどう扱えばよいのか確信がなかった。彼らは、彼の実力は認めていたが、日本から来たことによる適応期間が立ちはだかることが分かっていた。最大の適応は、週に1度から5日毎の先発になることだった。田中を助けるためにヤンキースは、できる時ならいつでも、多めの休みを彼に与えてきた。しかしその右腕は、また100%の適応はできていないことを告白した。

「これまで何度もそうしてきたわけですから、5日毎に試合で投げることには、慣れている途中です」水曜午後の田中は、通訳を通して語った。「それに慣れているところです」

25歳の田中は、まだいかなる問題も見せていない。彼はメジャーリーグトップタイの勝利数(11)と完投数(3)で、5位のWHIP(0.95)と奪三振率(9.88)、そして6位の奪三振数を誇っている。

スケジュールの問題さえなければ、7月15日のミネアポリスで行われるオールスターで彼が先発の有力候補であることは確実である。

ターゲット・フィールドでのその試合に登板するかもしれない彼は、その前に木曜日のミネソタ戦でそこのマウンドへ上がる。相手は元ヤンキースのフィル・ヒューズだ。そして彼は、4年間で初めての連敗後の登板となる。

その連敗は、田中の悪いパフォーマンスがもたらしたものではない。彼は6月22日のオリオールズ戦で7回を投げて3失点だった。その6日後の彼も好投したが、9回表のマイク・ナポリにソロ本塁打を許した。その試合で2失点で完投した彼は、レッドソックスに2対1で敗れた。

「野球をやっていれば、2連敗なんてあることですから」田中は言った。「それが野球ですから。今大切なのは、その2つの負けを振り返ることではなくて、次の試合に勝つことです」

参考:nj.com