土曜日のアレックス・トレスは、たくさんの注目を浴びた。それは、彼の投球ではなく、彼の頭に乗っているもののせいだった。

そのパドレスの左腕は、メジャーリーグ史上、試合で初めて保護帽子を着けた投手になった。それはサンディエゴが4対2でドジャースに負けた試合で1イニングを投げるために、マウンドに上った時だった。
 


「見た目ほど、感じは悪くないよ。分かる? 悪い感じではない」トレスは、打球が投手の頭にあたった時の衝撃を弱くするようにデザインされた、その大きめの帽子について語った。「普通の帽子とこの帽子の違いは、そんなに大きくないよ」

1安打と2つの四球で1失点だったトレスが地元紙に語ったところでは、IsoBLOXによって製造され、今シーズンが始まる前にMLBに認可されたその帽子をオーダーすると決めたのは、スプリング・トレーニング で危険な目にあった後だった。

トレスは、打球が投手に当たった時のダメージの激しさを目の当たりにしている。昨シーズンの彼は、レイズのアレックス・コッブがライナーを頭に受けた後に、彼に代わって登板した。右耳付近に打球を受けて、脳しんとうを起こしたコッブは、2か月を欠場した。

「あれは、本当に強烈な印象だった。彼の頭に当たった音が、ブルペンまで聞こえてきたんだ。最悪だった。動揺したよ。"何てことだ! 神様、彼を救ってください!" って」

コッブが打球を受ける前、ブルージェイズの投手J.A.ハップは、打球を受けたことによって、頭蓋骨骨折をしていた。ブランドン・マッカーシーは、2年前にオークランドでプレーしていた時に打球を受けて、生命が脅かされるケガを負った。今年、レッズのクローザー、アロルディス・チャプマンは、スプリング・トレーニングの間に打球を顔面に受け、頭蓋骨にチタンプレートを入れなければならなかった。彼は、シーズン最初の6週間を欠場した。

参考:NEW YORK DAILY NEWS