日曜日の午前中、第68回オールドタイマーズデーのグラウンドに登場した松井秀喜は、彼の名前を叫ぶファンの大声援が耳の中に鳴り響き、そして心の中は、ここでの最後の試合となった2009年のワールドシリーズ第6戦の思い出でいっぱいだった。

ヤンキースで7シーズン(2003年〜2009年)を過ごした松井は、スポーツマンらしい姿と生き生きとした笑顔で、初めてオールドタイマーズデーに参加した。

「思っていたのよりも少し早かったですけど、ここに来ることができて嬉しいです」松井は語った。彼は昨シーズン、タンパベイで少しプレーした後に引退した。

ヤンキースで松井は、打率.292、140本塁打、597打点を記録した。彼の一番の思い出は、数々のマンモス級ホームランと2009年のワールド・シリーズで打率.615、3本塁打、8打点でシリーズMVPに選ばれたことである。フィリーズを降したヤンキースは、27回目のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

「それは、彼ら次第じゃないですかね」ファンにどのように覚えておいて欲しいかと聞かれた松井は答えた。

40歳の松井は、2007年のア・リーグ優勝決定シリーズ、ヤンキースでの最初の年の開幕戦でのグランドスラム、そして2009年のワールドシリーズを、ヤンキースでの最も思い出深いことに挙げた。

ヤンキースに入団した最初の日本人スター選手が松井だとすると、田中将大投手(11勝1敗、防御率1.99)は、最新である。ヤンキースが田中を追い求めていた中で、彼に渡されたビデオに出ていたにも関わらず、松井は大部分は、裏方だったと彼は言った。

「彼は、シーズン始めから素晴らしいですね」田中について松井は語った。2人は、スプリング・トレーニングで会ったが、特別親しくしているわけではない。「成績が、それを物語っています。彼は素晴らしい。彼のコントールとそれをやり抜く能力っていうのが、彼の本当に素晴らしいところだと思います」

松井は、ヤンキースでの成功は、元監督のジョー・トーリのお陰だと思っている。

「いろいろなことで助けてもらいました」松井は他に、エンゼルスとアスレチックスでプレーした。「ここでの最初の試合で、僕がチームに馴染むことができるベストな方法を考えてくれました。他にも、助けてもらったことはたくさんあります。もし彼がいなければ、僕は今日、ここにいることができなかったかもしれません。

松井は、引退生活を楽しんでいると言った。彼は、米国に居を構え、野球関係のイベントがある時には、日本へ帰っている。

引退後のデレク・ジーターに対するアドバイスを求められた松井は、気の利いたことを言った。「奥さんを探すことでしょう。そこからです」

参考:nj.com