SportsDayのテキサス・レンジャーズ担当記者エバン・グラントが、レンジャーズに関する疑問に答えた。
 
質問:その時期が来たら、ダルビッシュ有が去ってしまうかもしれないことについて、レンジャーズはどれくらい心配しなければならないのか? チームが勝つために、彼に依存し過ぎることを、彼が好んでいるとは思えない。

グラント:それは、とても心配しなければならないが、どんなに早くても2016年のことだ。チームが投手力を整える、そしてダルビッシュと長期契約を結び直す期間が、まだ2年半もある。彼らが、それをできるのかは分からないが、今シーズンが終わってから、特にもし彼が、サイ・ヤング賞投票で4位以内に入れば、いろいろなことが起こるかもしれない。そうなれば彼は、2016年が終わった後に契約を破棄できるステップを1つ登るからだ。

質問:レンジャーズは、ダルビッシュをオールスターに出さないべきだと思うか? 何回も選ばれれば、彼は出場したいと思わないだろうか? それでもチャンスはないのだろうか?

グラント:ダルビッシュのスケジュールに関する私の予想が正しければ、彼は日曜日のアナハイムで先発した後に多めの休みを取り、その後、オールスター休暇前の日曜日に先発するスケジュールになる。最終的な目標を考えれば、彼がオールスター戦で投げることはないだろう。そしてこのチームが、少しでも優勝争いや勝利を重ねている限り、ダルビッシュをできるだけ多く先発させることは、レンジャーズの責務であり、重要なことである。その前においては、オールスター戦は無意味だ。

質問:先日の試合でユウは、(ほぼ1イニングあたり2つの)たくさんの三振を奪った。そして(再び)カウントを悪くすることがあり、試合にも負けたけど、それでも勝負には勝ったと思う。左打者を8人も揃えたオークランドのラインアップは、メルビンがダルビッシュに仕掛けた心理戦だった。私たちは、他のチームがそれを(左打者を多く揃える)するのを、もっと目にすることになるのだろうか?

グラント:アスレチックスは、彼に対して優位に立っている。それは明らかだ。天敵を克服することは、彼が直面している大きなチャレンジであり、今の彼の頭の中にもあるだろう。彼は、それを乗り越えるだろうが、現時点では、それは問題である。オークランドが、スマートな打撃をするチームであることは、はっきりしている。彼らは、必要な時にアグレッシブになり、必要な時に忍耐強くなれる。それを試合の流れに合わせることができる。真のアスリートが持つアドバンテージの中の1つに「野球の本能」みたいなものがある。その「本能」は、自分の限界を知っており、自分のアドバンテージを創り出して、それをどう活かせば良いのかを知っている。真のアスリートは、選手としての自分を変化させることに、必死に取り組まなくてはならないし、時に、それ以上の向上を図る余裕がないこともある。これは、私の意見だ。これは私の考えであり、裏付けがあるものではないが、私はそう考えている。

参考: SportsDayDFW