イチロー・スズキは、他の人とは全く違ったキャリアを送っている。

40歳の彼は、アルフォンソ・ソリアーノ、ジャコビー・エルズベリー、カルロス・ベルトラン、そしてブレッド・ガードナーに次ぐヤンキースの5人目の外野手として、週に1度のプレーができるのかも分からずに、スプリング・トレーニングを過ごした。 
 
しかしイチローは、静かに力強い姿を見せ始めた。昨年は、打席において良いパフォーマンスを見せることができなかった彼は、金曜日の時点で打率.308、出塁率は.364を記録している。

そしてそれは、少ないデーターではない。130打席に立っているイチローがライト守備についた266.1イニングは、1か月を故障者リストで過ごしたベルトラン(197.2イニング)とソリアーノ(153イニング)よりも多いのだ。

私たちは最近、通訳のアレン・ターナーを通じて、イチローと話をした。これは、イチローが語ったことである。

ヤンキースでの、彼の役目に満足しているのか? 

先発のラインアップに入っていないので、そこに入りたいというのは、確かにあります。だから満足なんていう言葉は使えません。だけど僕にとっては、球場に来て、ラインアップを見て、そこに僕が入っているのかを見るわけです。もし入っていなくても、試合の準備はしますので、毎日することは同じなんです。そこに名前があれば、試合に出ますから。それを繰り返しているんです。レギュラーでラインアップに名前がなくても、プレーはしなくてはならないわけですから、それには満足していると言えるでしょう。今は、そういう立場です。

ソリアーノとのライトでの併用について

それが、決まっているのであれば、どうすれば良いのか分かります。でもカンサスシティの時みたいに、2人ともラインアップに入ることもあるんです。それは、誰にも分かりません。何が起こるのか、僕には分からないんです。併用っていうのは、決まっているのではないんです。もしそれが決まっていたのなら、準備するのが少し楽かもしれませんし、そのルーチンに合わせることもできます。だけど今は、準備をしておかなくてはなりません。

彼自身は、まだレギュラーの外野手としてやっていけると信じているのか?

僕は、自分が何か変わったとは思っていませんし、ここに来るまでに、何かを失ったとも思っていません。それは、他の人が判断していることですから。僕がそうなのか、あるいはそうでないのかの判断は、他の人がしていることなんです。だから、それを僕が、ああだこうだとは言えません。僕ができるのは、すべきことを続けていくことだけです。

参考:nj.com