上原浩治は、いつまでレッドソックスのクローザーでいてくれるのだろうか?

そのリリーバーが、1年4.25百万ドル(と2014年のべスティング・オプション)で契約した時、それには引退が近づいている39歳が球界を去る前にレッドソックスで2年間だけ、堅実なベテランの投球を見せてくれること以上の期待はなかった。
 
しかし、圧倒的なクローザーとして1年を過ごしたことで、その話は変わった。

現在の契約で最後年となる上原が、レッドソックスのクローザー以外で投手生活を送るのは、理解しがたいことである。そのチームのクローザーとなって(ポストシーズンを含む)以来、上原は、41回のセーブ機会の39回を成功させ、被打率はわずかに1.31だ。111人の打者から三振を奪った彼が、与えた四球は6つで、いまだに4安打以上を打たれたことがない。

現在の彼は、そのような実力を持つリリーバーとして、メジャーリーグで2度目のフリーエージェントになる可能性を持ちながら、好投を続けている。

「先のことは、考えません」オリオールズ・アット・カムデンヤーズでレッドソックスが1対0で勝利した彼の最近の登板を前に、上原は通訳のC.J.マツモトを通して言った。「それは、影響しません。フリーエージェントになるからと言って、パフォーマンスを変えることができるのなら、そうしています。だけど僕には、それができませんので、自分の投球をするだけです」

「僕は年寄りですから、それは本当に関係ありません。毎年、最後だと思ってやっていますから」

その話し合いは、彼がクオリファイ・オファー(15百万ドル前後と予想される)による契約延長を受け取った時に、より興味深くなる。すぐに40歳になるリリーバーに、そのような金額の1年契約を与えるリスクを取るのは、数ある選択肢の1つだが、先例のないことである。

オファーが、それ以上に大きくなることは考えにくく、上原がそれを受け入れるか、あるいはもし彼がその1年契約を受け入れなければ、チームは、補完指名権を受け取ることになる。 

そしてどんなクローザーであってもそのような金額は、レッドソックスにとっては大きく払い過ぎと見える中で、 上原とだれかを入れ替えるという選択肢は、良くない考えにも思える。その金額で、ハイレベルのリリーバーを2人雇うことができるという意見はもっともだが、(エドワード・ムヒカのような選手のパフォーマンスが示しているように)そのアイデアには、確実性がない。

レッドソックスは、ジョン・レスター以外のどの選手にもクオリファイ・オファーを出すようには思えず、それはすでに、とてもリーズナブルな'15年の総年俸を、確実なものにするためである。

そして、年齢はどうだろうか?

今シーズンはじめに上原は、肩に多少の問題を起こしたが、1年前の状態にほぼ近い状態に戻している。そのクローザーは、火曜日の夜に13セーブ目を記録し、27回2/3で、わずかに2失点である。

彼が、体調管理を第1優先に考えていることは、火曜日夜に勝利した試合の直後に、ビジター側のウェイト・ルームに向かったことからも明らかである。

そして、だれも成し遂げないであろうことへの探求が続いている。それは、さらなる向上である。

「自分ができるはずの投球ができているとは、思っていません」彼は語った。「成績がどうであれ、もっと良い投球フォームができると思います。自分の投球フォームだとは、思いません。自分が目指している投球フォームっていうのがありますから。投球フォームっていうのは、毎日違いますけど、自分がしっくりくる投球フォームっていうのがあって、それを追い求めています。僕は、これまで16年間、完璧な投球フォームを探し続けているわけですから」

「ジョン・レスターは、シンプルな投球フォームを繰り返すことができます。僕の投球フォームっていうのは、毎日修正していくもので、いつも探しています。昨年も完璧ではなかったですし、常にもっと上を目指しています」

参考:WEEI.COM