デレク・ジーターが左肩を脱臼した2003年、彼はタンパでリハビリを行った。彼が当時20歳の若手だったロビンソン・カノに会ったのは、その時だった。 
 
「彼と写真を撮ったんだ」カノは言った。「まだ家に飾ってある」

ジーターの選手キャリアが終わろうとしている今、カノは彼ともっとも馴染み深いダブルプレー・パートナーである。そのヤンキースの伝説的な遊撃手と最も多くプレーしたのが、その二塁手なのだ。

「彼に言われたことで常に忘れないのが、もし契約をもらっても、それで自分の立場が安心だとは、決して思うなってこと」カノは続けた。「常にグラウンドに出て戦え。決して満足するな。これからも、決して忘れない」

昨日の試合前のセレモニーでマリナーズは、彼に3つのプレゼントを送った。1.キングドームのシート、それは1995年にジーターがメジャーリーグデビューした場所である。2.このシリーズで使う記念ベース、それは、ジーターの最後のシアトルで使うものである。3.ジーターのターン2財団への5,000ドルの小切手。

4つ目は、カノからの時計で、リーダーになるために必要なことを教えてくれたジーターへの、感謝の言葉が刻んである。

「僕は、ロビーと何年一緒にプレーしたんだ?」ジーターは言った。「8年? 9年? そんなに長い間、一緒にプレーした人が、他のユニフォームを着ているのを見ると、いつも少し変な感じがする。一緒にたくさんの思い出があるんだ。とても親しくしていたから。彼に会えて嬉しいけど、でもそう、ちょっとやりにくいな」

そしてそう、カノとジーターにはもう一度、一緒にプレーするチャンスがある。彼らは、来月行われるオールスター戦の先発選手で、現在アメリカン・リーグのトップである。

「それは、大きなこと」カノは言った。「言葉では上手く説明できないけど。昨シーズンは、彼とプレーできなかったから、投票でトップになって、オールスターで彼と一緒にプレーできれば良いよね。それは大きなことだし、僕が一生忘れないことになるよ」

参考:The LoHud Yankees Blog