テリー・コリンズによれば、もし松坂がその前のイニングに右のハムストリングスにライナーを受けていなければ、投球数が100球であっても、7回は松坂大輔に投げさせていた。

松坂は、先頭打者だったカルロス・ゴメスが放ったライナーをぶつけられた後、その球に素早く対処し、一塁でその元メッツの選手をアウトにした。その後の松坂は、2つのフライアウトでその回を終わらせ、1失点で降板した。

「投球数的には、次のイニングも行けました」松坂は、通訳を通して語った。「試合中も今も、そんなにひどくありません。明日あたり、腫れてくると思います。まあ、様子を見ます」

 ライナーが当たった後の松坂は、速くその回を終わらせることにしたと言った。

「ああいう時は、これまでの経験から言うと、時間が経つにつれて痛みがひどくなるんです。だから彼を一塁でアウトにして、その後の打者も、できるだけ早くアウトにしようと思いました」 

新しく昇格してきたタイラー・ティーガーデンと組んだ松坂は、 ほとんどにおいてその30歳のキャッチャーの配球に従ったと言った。

「それは、あまり考えすぎてはいけないことなんです。彼の指示に従って、彼の言うとおりにしたら、良い結果になったということです」

ティーガーデンによれば、彼は松坂の先発に対してしっかりと準備した。それは、その日本人右腕が、豊富な球種を持っているからだった。

「そのことには、怖さみたいなものもあったんだけど、彼と僕は、試合の間中、同じ考えを持つことができた」ティーガーデンは語った。「彼は、ほとんど首を振らなかった。僕がサインを出したら、彼はそれを投げようとした。彼は、素晴らしい仕事をした。彼みたいにたくさんの球種を持つ投手が首を振らないと、キャッチャーはみんなが思っているのよりも、とても楽なんだ」

「彼は、コントロールが良くて、ストライクゾーンの両サイドにファストボールを投げることができていて、それをしっかりと続けることができた。そのことで、カッターとスライダーが、とても効果的だった。彼は必要な時に、内野ゴロをたくさん打たせることができていた」

参考:ESPN