もしいまシーズンが終われば、エンゼルスと一緒にオリオールズよりも0.5ゲーム前にいるマリナーズは、2つのアメリカンリーグ・ワイルドカードによってプレーオフに進出する。アトランタでブレーブスに連勝して31勝28敗の彼らは、シーズン開始を9勝14敗で終えて以降、22勝14敗で、現在5連勝中だ。
 
確かにまだシーズン途中であるが、マリナーズはまぐれではない。彼らの得失点差+25は、アスレチックスとブルージェイズに次いで、エンゼルスと同位の3位である。彼らはまた、これまでのところ4番目に厳しいスケジュールで戦う中で、勝率5割以上のチームを相手に22勝17敗である。これは、水曜日の2対0で勝利した試合で、ロイド・マクレンドンが1,2番にウィリー・ブルームクイストとエンディ・チャベスを入れたことから分かるように、彼らのチームに欠点がないことではないが、これまでの彼らの成績は、気まぐれや幸運によって作られたものではない。

水曜日のスターだった岩隈久志は、バットを振り回す傾向が強いブレーブスをそのまま切り刻み、7回を無失点に抑えた。スプリッターで終えた打席のブレーブスは、8打数無安打で 、メディアが絶賛する田中将大のスプリッターと同じくらい効果的だ。

岩隈のスプリッター対打者: .133/.133/.183, 20 SO, 0 BB 
田中のスプリッター対打者: .125/.142/.183, 48 SO, 2 BB 

「暑かったので、いつもの試合よりも集中する必要がありました」気温29度(シアトルと比較すると・・・)の中での投球について、岩隈は語った。「長く投げることができるように、早めにアウトを獲ることに集中しましたし、それができたと思います」

岩隈が、ブレーブスを相手に得点を許すことができなかったのは、マクレンドンが、本当に気の毒なラインアップを組まざるを得なかったからだった。ブルームクイストにチャベス、そしてクリーンアップでの打撃が .204/.256/.345のステファン・ロメロである。

岩隈は、2012年の7月2日にシアトルローテーションに加わった。それ以来のア・リーグ先発投手の防御率である。

岩隈--2.66
マックス・シャーザー--2.88
フェリックス・ヘルナンデス--2.94
ダルビッシュ有--3.04
アレックス・コッブ--3.05
クリス・セール--3.08
デビッド・プライス--3.22
ジェームス・シールズ--3.23

結局のところマリナーズには、岩隈とヘルナンデスが圧倒的であり続ける事が必要で、打線はより安定することをが望まれる。マリナーズは、ア・リーグ最下位タイの打率.238で、出塁率は最低の.300だが、得点圏にランナーがいる場面では.256/.319/.422と改善を見せている。現在の彼らに必要なのは、ランナーがいない時にヒットを打つこと、そしてローテーションの5番目に、より優秀な投手を置くこと(エラズモ・ラミレスとブランドン・マウアーの2人は、ひどい)だ。そうすれば、夏のシアトルは、面白くなるかもしれない。

参考:ESPN