ニューヨークの華麗なナイトライフの魅力は、遠征してくる野球チームには、毒なのだろうか?

そう思うには、少なくとも1つの理由がある。なぜヤンキースは、デーゲームにおいて、この様なすごい成績を残しているのだろうか。日曜日にフィル・ヒューズを擁するツインズと対戦する前のヤンキースは、今シーズンのデーゲームで14勝5敗(勝率.737)で、メジャーでベストだった。彼らは、今シーズンのヤンキースタジアムにおける昼間の試合で8勝3敗である。
 
事実ヤンキースは、過去4年間において、MLBでベストのデーゲームの結果、123勝61敗(.668)を残している。2位のタイガースのその間の勝率は、.579でしかない。

それはどうしてなのかと聞いた時、ヤンキースのクローザー、デビッド・ロバートソンは、彼の考えを話した。「僕には、まったく分からない。多分、他のチームがここに来た時に、翌日の試合にしっかりと準備ができないんじゃないかな。僕は、そう思う」

それは少なくとも、ブロンクスでのデーゲームでヤンキースがなぜ成功しているのかの説明にはなるだろう。しかし全体ではどうだろうか?

「多分、うちは打撃練習をしないから、選手がよりフレッシュな状態で、ナイトゲームよりもデーゲームの方がボールが良く見えているんなんじゃないかな」ロバートソンは、付け加えた。「可能性は、たくさんあるけどね」

ジョー・ジラルディは最初、そのことについて十分な意見を持っていなかった。曰く「うちはとてもよいチームだけど、成績の後ろにある理由を見つけるのは、難しいことなんだ」

その後にジラルディは、おそらくヤンキースに比較的高齢の選手が多いことが、デーゲームのでの成功につながっているのかもしれないと認めた。

「自分の経験で言うけど、年を重ねてくると、デーゲームの方がやりやすかった。それに子どもがいると、子どもと過ごす時間が増えるから、デーゲームの方がやりやすくなるんだと思う。時にそれは、物事を簡単にするんだ」

「体も、より対応するようになるんだと思う。若い人の多くは、午後の2時とか3時まで寝ることができる。だけど歳を取ると、それができなくなるんだ。年齢のことは、あまり言いたくないんだけど、思い当たることがたくさんあるんだよ。本当に。私たちは、年齢のことを良く理解しないと」

参考: NEW YORK DAILY NEWS