マニー・ラミレスが、選手兼コーチとして、カブスの3Aアイオワに加わることになった。

カブスは日曜日、その41歳の外野手とマイナーリーグ契約を結んだ。

「私たちは、カブス球団にマニーを迎えることができて、喜んでいます。そして若い打者たちと一緒に練習する彼を、楽しみにしています」カブスの球団社長セオ・エプスタインは言った。彼は以前にボストン・レッドソックスにおいて、ラミレスと7シーズンを過ごしたことがある。

「マニーが、カブスのメジャーリーグ・ロスターにいない間も私たちは、彼が人生におけるこの時点で、私たちの球団にいる若くて才能あふれる打者の指導者として、しっかりとフィットすると考えています」

「マニーは、フルタイムのコーチ、そして私たちのプロスペクトの打席を奪わない範囲で、限られた役目の中で部分的にプレーするでしょう。もし彼のバットから、まだ魔法が飛び出すことがあるのなら、おそらく彼は、メジャーリーグに戻って、もう1つのチームを助ける道を見つけるかもしれませんが、彼がここにいる目的は、それではありません」


「私たちは、彼が若い打者と一緒に練習することで違いを生み出すことを望んでいることを、楽しみにしています」

ラミレスが、メジャーリーグで最後にプレーしたのは、2011年のタンパベイ・レイズだった。彼は7月5日にテキサス・レンジャーズとマイナーリーグ契約を結んだが、6週間後に契約を解除された。

レミレスは、メジャーリーグ・キャリアにおいて19シーズン、2,303試合に出場して、打率.312、2,574安打、555本塁打、1,831打点を記録している。

ラミレスは。2009年にメジャーリーグの薬物規程違反で50試合の出場停止処分となった。2011年には、2度目の違反で100試合の出場停止となった。ラミレスは、出場停止処分を受ける代わりに引退を選んだ。2011年の9月に復帰を目指したラミレスは、50試合の出場停止を受け入れた。

ラミレスは、アイオワに加わる前に延長スプリング・トレーニングに参加するために、カブスの常設練習施設があるアリゾナ州メサに行く予定である。

「私の人生とキャリアは、私が愛する野球に本当の恩返しをする時期にあります」ラミレスは語った。「野球は、私にとって本当に大きな意味があり、私の家族のためにたくさんのことをしてくれました」

「私は、自分の選手としての日々の終りが違いことを理解しています。しかし私は、次の世代に伝えるべきことをたくさん持っていて、それは何をして良くて、何をしてはいけないのかの両方です。メジャーリーグに戻りたいと願う間も、私のことは、神の手に委ねられています。私の視線は、若い打者たちと練習して、私がしたような間違いを彼らが犯さないこと、そしてできることなら何でもしてチームを助けることに向いています」

参考:MLB.com