水曜日夕方の松坂大輔は、メッツの試合を締める機会を楽しめたのかと聞かれ、笑顔を見せていた。テリー・コリンズ監督が、試合終盤を任せることができる選手として彼を十分に信頼しているとほのめかしたことに喜んでいた松坂は、ロスターにカイル・ファーンズワースとホセ・バルベルデというベテラン・クローザーがいることから、「近い将来にそれはない」と話していた。
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その翌日のコリンズは、メジャーリーグキャリア初セーブのチャンスを与えることで松坂を驚かせた。メッツの最近4試合のうちの3試合で登板したファーンズワースが使えない中で、コリンズは松坂を起用し、彼が9回を三者凡退に抑えることで、メッツはカージナルスに4対1で勝利した。

「上手くいかない可能性もあった」コリンズは語った。「この先に何が起こるのか分からないから、私は彼に、慣れておいて欲しかった」

メッツのクローザーは、まだファーンズワースであり、彼は登板可能なほとんどの日に投げるだろう。しかしファーンズワースの38歳という年齢からコリンズは、彼が100%ではない状態の夜が多くなるだろうという現実も理解している。

バルベルデは、メッツの他のクローザー候補のほとんどと同様に、マイナーで不調に苦しんでおり、そのことは松坂に、チャンスが巡ってくる可能性があることを意味する。

先週末までの松坂は、メジャーリーグキャリアでは1度しかリリーフ登板の経験がなかった。彼の唯一のセーブは、日本の西武ライオンズで挙げたもので、それ以外のすべては、先発投手としてキャリアを過ごしてきた。

今シーズンのメッツは、松坂を3Aラスベガスに置いて始まったが、ブルペンの強化が必要となった先週、松坂をリリーフにコンバートした。それ以来の彼は、5回1/3を投げて1失点、8奪三振、与四球2である。そしてもし、以前にその役目に魅力を感じていなくても、彼は急速にその役目に馴染んでいるように見える。

「ブルペンの役目を楽しんでいるとは言えません」松坂は言った。「試合の進行状況やどこで呼ばれるだろうとかの感覚をつかもうとしているところです。今は登板が多いので、そのプロセスを楽しんでいる暇はありません」

参考:MLB.com