テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、オークランドとの対戦で、7戦連続で勝者となることができなかった。

しかし月曜日の彼は、アスレチックス攻略のための、確かな手応えをつかんだのかもしれない。 
 
「去年と比較して、こういう試合展開でも戦いぬくための精神的なものが、はるかに成長していると思います」ダルビッシュは通訳を通して語った。「イライラしたりしないようにして、目の前の打者に集中することを心がけました」

月曜日の試合の序盤のダルビッシュには、特にそれが必要だった。先制点を天敵ブランドン・モスの本塁打で失った彼は、その後、ツーアウトから2本のヒットで追加点を許した。そしてその戦いの中で彼は、4回で91球を費やした。その時点では彼が、6回以降も投げるのは難しいように思えた。

しかし2014年の最初の3試合でファストボールから入るアプローチをしていた彼は、それをわずかに変えてチェンジアップとカーブボールから入ることによって、アスレチックス打線のバランスをついに崩すことに成功した。その結果、彼は5回を11球で終わらせて、驚くことに6回も登板した。そして彼は、6回を終わらせるのには15球しか必要としなかった。

「6回まで投げることはできないような感じでしたけど、3回が終わった時に、投球数は多かったですけど、(ロン・ワシントン監督に)どんなに多くても6回までは投げるって話しました」

「彼らは良い打者ばかりなんで、良いアプローチでしたし、修正できていましたね」

「この競技は、修正の競技だから」ワシントンは言った。「彼は落ち着いて、いろいろな球を投げ始めた。彼は攻められたけど、壊れなかった。彼は、試合を壊さなかった。彼は、初球からたくさんのファストボールを投げるのを止めた。つまりパターンを変えたんだ。これが、修正と再修正の競技だっていうことで、もし最後まで投げたいのなら修正と再修正が必要なんだ。彼は修正したから、最後まで投げることができたんだ」

その修正のに関する最も良い例はおそらく、ブランドン・モスに対するダルビッシュの攻め方だろう。これまでにモスは、ダルビッシュから3本塁打を記録していた。モスは、2013年のダルビッシュと対戦した最後の3試合のそれぞれで、最初の打席で大きなヒットを打っていた。それらの打席のすべてでダルビッシュは、初球はファストボールかカット・ファストボールで入り、それがダルビッシュが負けた鍵となっていた。

月曜日のモスは、2回の初球だったファストボールを捉えてライト側観客席の前列まで運び、試合を同点にした。その後の2打席でダルビッシュは、ワシントンが言うところの「パターンを変えた」姿を見せた。

3回にノーアウトでランナーが2人いた場面で、ダルビッシュは初球をカッターで入り、それはおそらく、彼が思っていたのよりも大きな変化をした。その球は、一塁ゴロになった。5回のダルビッシュはスローカーブから入り、その後にスプリッター、そしてもう一度カッターを投げてショートゴロに打ちとった。

「そんなものだと思います」ダルビッシュは、モスとの対戦について語った。モスとの対戦成績は、18打数6安打、4本塁打である。「彼は、僕が打たれないと思った球でも、たくさん打っているんで。彼のアプローチは、ミーティングで話したのとちょっと違いました」

月曜日のダルビッシュは、十分に早くそれに気がつき、そして彼自身とレンジャーズの試合を壊さなかった。

参考:SportsDayDFW