メジャーリーグ・ベースボールは1月、特にライナーの打球が当たることによるケガのダメージを少なくするためにデザインされた投手用の保護帽子を認可した。

トロント・ブルージェイズのトッド・レッドモンドは金曜日、その最新モデルをお披露目した。
 
 isoBLOX社によって作られるその帽子には、安全プレートが縫い込まれ、オーダーメイドされる。6〜7オンス重くなるその帽子は、前頭部、こめかみ辺り、そして側頭部を守るように作られている。

デザイナーによれば、その帽子のテストでは、前頭部では90マイル、側頭部では85マイルのライナーの衝撃から頭を保護できる。

近年、多数の投手が、ライナーによってケガを負ってきた。最も最近の例は、3月にケガをしたレッズのリリーバー、アロルディス・チャプマンである。チャプマンは、左目の骨を骨折して、頭部にチタンプレートを埋め込む手術を受けた。彼はまた、脳しんとうと鼻の骨折もあった。

MLBが認可を発表した時、開発元のCEOは、「巨大なヘルメットみたいなものには、ならない」と語っていた。

では、見てみよう。 



参考:NJ.com