ついに、世紀の投手対決が行われる。ダルビッシュ有 vs. "キング"フェリックス・ヘルナンデスだ。

ダルビッシュは、サイ・ヤング賞投手と対戦することを、どう感じているのだろうか? 彼は水曜日午後のグローブライフ・パークで語った。
 
「チェンジアップとツーシームに気をつけたいですね」ダルビッシュは通訳を通して言った。「ツーシームをホームランにしたいです」

そこでダルビッシュは、一息入れた。

「冗談は置いといて、僕は他の投手のことは気にしません。自分の投球をするだけです」

これまでの彼の投球は、打線の援護が全くない中で、実に優れている。今シーズンのダルビッシュは、15イニングを投げて無失点である。そしてレンジャーズは当然、彼がマウンドにいても得点できていない。

水曜日に彼は、2012年の初対決以降、ヘルナンデスとキャリア3度目の対戦をする。ダルビッシュは、シアトルで行われた2012年のヘルナンデスとの2度の対戦のいずれも負けを喫している。ダルビッシュが、2007年以降のア・リーグ・サイ・ヤング賞投手と対戦して勝利を挙げたのは、去年の5月のアーリントンで、デトロイトのジャスティン・バーランダーの1度だけである。

ヘルナンデスは、アーリントンを苦手にしている。そして彼によれば、その試合に気合が入るのは、ダルビッシュだけが理由ではない。

「本当に、気合が入っているんだ」ヘルナンデスは、地元紙に語った。「それが俺だし、俺はいつもそんな感じ。だけどテキサスってだけで、少し気合が入る。彼らには、何回もやられているから。しっかりと投げて、自分の仕事をしたいね」

参考:SportsDayDFW