マリナーズのリハビリ中の2人の投手、右腕の岩隈久志とタイワン・ウォーカーは水曜日、復帰プログラムの次のステップに進む。
 
昨年のオールスターである岩隈は、2月初旬に中指の腱を捻挫して以来、初めてマウンドからの投球を行なう。

ウォーカーは、先週金曜日に1Aハイデザートで4回1/3を投げたのに次いで、2Aジャクソンで2度目のリハビリ登板を行なう。彼は、3月初旬に1週間投球を休む原因となった肩の故障からの回復中である。

「彼は、できる限り温かい天気のところにいさせようと思っている。今回は、まあまあの天気のところで、より高いレベルに動かすチャンスなんだ」ロイド・マクレンドン監督は語った。

21歳のウォーカーは、ミシシッピ(ブレーブス)と対戦するジェネラルズの本拠地開幕戦で、85球程度を投げる予定である。気温は、試合を通して10度前後になると予想される。

土曜日に33歳になる岩隈は、セーフコ・フィールドで行われるマリナーズとエンゼルスのシリーズ最終戦の前に、ブルペン投球の予定だ。

「岩隈は、スケジュールよりも少しだけ進んでいるって言えるかもしれない。彼についても、そのたびごとに見ていくことになると思う。ウォーカーの時のようにね」

そしてマクレンドンは、岩隈が打者と対戦するようになれば、進行は早いだろうと見ている。両者は月内に、マリナーズ・ローテーションに復帰する可能性がある。

「過去のクマを見てみると、彼は、相手打線を7イニングで、適切な投球数で抑えることができる。彼はストライクで勝負するから」

参考:THE NEWS TRIBUNE