ロイヤルズの二塁手オマー・インファンテは、月曜日に行われたレイズ戦の7回に顔面にデッドボールを受けて交代し、アゴの骨折と脳しんとうの検査を受けた。試合はロイヤルズが、4対2で勝利した。
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Infante hit by pitch

インファンテは、先頭打者として打席に入った7回裏に、タンパベイの右腕ヒース・ベルがカウント2−2から投じた球をアゴに受けた。打席を離れた彼は、ロイヤルズのヘッド・アスレチック・トレーナーに付き添われながら、ダグアウトの奥に姿を消した。彼はダニー・バレンシアと交代した。

「切れたところを閉じるために、そこで数針縫って、それからアゴの骨折がないかを見るための検査に向かった。それ以上は、後で分かる」ロイヤルズのネッド・ヨースト監督は説明した。

インファンテはまた、脳しんとうの一連の検査を受ける予定だ。

「切り傷があったんだけど、ここ(顔の右側)を痛がっていて、それはアゴが左側から衝撃を受けた影響だと思う。そう、脳しんとうの心配もある」

ヨーストはその影響を、アゴにパンチを受けた時のように説明した。

「切り傷からは、たくさん出血していた。私は、彼がアゴに当てられていたのは、彼が戻ってくるまで分からなかった。顔のどこかに当たったのは、分かっていたよ。私が分からなかったのは、彼らがタオルで顔を覆っていたから。シャツは血だらけだったよ」

試合後のレイズのクラブハウスで、ベルは明らかに動揺していた。

「彼に祈っている。僕は、審判のところに行って確認した。僕がどんなにひどいことを彼にしてしまったのか、彼らは何を見たのかをね。目じゃなかったことだけは、良かったと思った。オマーとは、もう10〜15年も対戦しているんだ。早く良くなってほしい」ベルは語った。

「僕はシンカーを投げようとしたんだけど、力が入りすぎて、上手く投げられなかった。それが高めに行っちゃって・・・、本当に申し訳ない気持ちだよ。彼は、怒っているだろうし、僕は、本当に悪いと思っている」

インファンテは、友人だと思っているとベルは語った。

「あんなふうに誰かに当てたいなんて、決して思わないよ、友人なら特にね。試合前に僕は、彼と"ハイ!"って言葉を交わしていたんだ」

インファンテと内野でコンビを組むアルシデス・エスコバーは、初めボールが彼のどこに当たったのか分からなかった。

「本当に怖かった。だってボールが、頭や目に当たったんじゃないかって思ったから。でもそれは、右アゴだった」エスコバーは語った。

ヨーストもまた、そのアクシデントに動揺していた。

「ちょと寒い夜だったけど、汗がすぐに噴き出してきたのが分かった。そう私は、確かに衝撃を受けていた。目や鼻じゃなくてアゴだったことが分かってから、多少は気が楽になったけど。そのことで少しだけ、私たちに安堵感が広がった。最悪の事態は、避けられたって。誰かの顔面に球が当たるのを見て、凄く嫌な音が聞こえたんだから、本当に動揺したよ」

ロイヤルズは、そのケガによって必要となるかもしれないロスター変更については、すぐには行わないことにした。彼らの3Aオマハには、二塁手の経験があるジョニー・ジアボテッラ、ジェイソン・ドナルド、そしてクリスチャン・コロンが控えている。

「私たちは、オマーの状況がはっきりするまでは、どんな決断もしない。それから動こうと思っている」

ケガの状況によっては、インファンテが15日の故障者リストに入る可能性はあるだろう。

ヨーストは、25人枠の中にもう1人の内野手を入れるために、現在12人いるリリーバーを11人にすることには、否定的な見解を示した。彼は11人の投手でシーズンを始めたが、それでは不十分であることに気がついていた。

「連投させて、休ませて、また連投させることを始めると、ブルペンはすぐに疲弊してしまうんだ。余裕を持つためには、12人目の存在っていうのはとても大きい。だからすぐに人数を減らすっていうのは、ちょっと危険だね」

参考:MLB.com