藤川球児が、投球を再開してから1か月が経過した。そしてそのカブスの右腕は、右肘のトミー・ジョン手術からの復帰の道を、順調に進んでいる。
 
昨年の6月に手術を受けた藤川は、日曜日に45球の投球を行った。そして日曜日にリック・レンテリア監督が語ったところによれば、間もなく打撃練習での登板もする予定である。

「やっと打撃練習で登板できるくらいまでに、ゆっくりと進んでいる。彼はしっかりと進んでいる」藤川の状態についてレンテリアは語った。

藤川は、シーズンを故障者リストで迎える予定だが、カブスは、今シーズン中の復帰に楽観的である。

「それは良いね。本当に良いことだ」

カブスは和田をリリース

カブスは日曜日、右腕のニール・ラミレスを3Aアイオワに配置し、左腕の和田毅との契約を解除した。スプリング・トレーニングのロスターは35人になった。

招待選手としてカブスのキャンプに参加していた和田は、ローテーションの5番手を狙っていた。左腕の彼は、1先発を含む3登板で5回2/3を投げ、被安打10、7失点、与四球5を記録していた。

カブスのスプリング・トレーニング・ロスターは現在、投手が16人、捕手が4人、内野手が8人、外野手が7人となった。 

参考記事:Fujikawa's progress has Cubs optimistic By Carrie Muskat / MLB.com