フランシスコ・セルベリとマーク・テイシェイラが、マイケル・ピネダのことを本当によく知っているのは、タンパでリハビリのパートナーだったからである。

彼の今春のパファーマンスの結果、彼らはついに、彼が再びメジャーのマウンドで先発する姿を見ることになるかもしれない。
 
ピネダは、火曜日にスタインブレナー球場で行われ、ヤンキースがレッドソックスに8対1で勝利した試合で4回1/3を無失点に抑え、強烈な印象を残した。彼は被安打4、5奪三振、四球は出さなかった。

「これが、ここ数年間で僕たちが見たいと思っていた男だ」テイシェイラは言った。「彼が健康で、うちが数年前にトレードで獲得した男であれば、彼はローテーションの上位の先発投手なんだ。そんな人たちは、簡単には変わらない」

ヤンキースは、その厳しい道程を学んだところだ。2012年シーズンを前にヘスス・モンテーロとトレードされたその右腕は、続いた肩の手術によって、ブロンクスではほとんど忘れられた存在になっていた。

火曜日に対戦したレッドソックのラインアップには、ジョニー・ゴームス、マイク・カープ、デビッド・ロスなどのレギュラークラスが並んでいたが、ピネダは鋭いスライダーで圧倒した。

それでもジョー・ジラルディ監督は、オープン戦3度目の登板で60球を投げたピネダを、まだローテーションに入れることを決めていなかった。

「他の投手たちも、良い投球をしているからね」ジラルディは、デビッド・フェルプス、アダム・ウォーレン、そしてビダル・ヌノに言及した。「それにもう少し長く投げた時のこととか、彼のことをもう少し見てみたいしね」

それらのすべては、真実かもしれないが、争っている投手の誰も、ピネダと争うだけの能力は持っていない。彼は日曜日にもういちど、投げる予定だ。

「チーム全体にとって、何がベストなのかを見なくてはならないし、ここから前に進むと同時に、それも考えなくてはならない」ジラルディは言った。「だけど、いろんな話し合いを始めることになるだろうね。ここでのホームゲームがあるし、どうすれば全員がフィットするのかをね」

ファストボールが91〜94マイルを記録したピネダが、最後の1枠を争っている中での最有力候補ではないかと聞かれたその監督は、「彼はとてもよい球を投げている。シアトルにいた時の彼は、スライダーで空振りを奪っていた(のを見た)。だけど他の選手たちも、とても良い球をなげているからね」と返答した。

ピネダに三振を奪われたうちの1人であるカープは、シアトルで彼と一緒にプレーしていた。

「彼の腕の位置が、少し下がっているように見えたけど、ボールは凄いのが来ていた」カープは言った。「マウンド上の彼は、ほんとうに存在感がある。もしすべてが順調に行けば、彼は圧倒的になるだろうね」

ジラルディとカープはまた、マウンド上での新しい姿勢に気がついた。

「彼はそこで、本当に楽しんでいるし、できることをやっている」カープは言った。「健康に戻った彼を見ることができて嬉しい。・・・マウンド上の彼は硬くなっていたけど、だけどボールの走り方とか、打者へ向かっていく投げ方とかは、昔の彼にほとんど戻っているように見えた」

ジラルディは、ピネダの仕事がとても早かったことに勇気づけられた。そしてセルベリは、ピネダが手術を受ける前の2年前のスプリング・トレーニングで彼の球を受けた時とは、違う投手のようだったと付け加えた。

「スピードが違う」セルベリは言った。「あの頃は、何かが間違えているようだった。スライダーは、今日のようではなかった。彼はもっと苦労していて、彼の手からボールが離れるところが見えていた。今はそんなことはない」

ピネダ自身は、楽観的である。

「感じが、どんどん良くなってきている」ピネダは言った。「それにマウンド上で、どんどん投げやすくなってきている」

ピネダは、ヒューストンに行くにはそれで十分であることを望んでいる。そこはヤンキースのレギュラーシーズンが開幕するところだ。

「チームに残りたいんだ。ニューヨークで本当に投げたい。まだニューヨークで投げたことがないから」

「彼はまだ若いし、ケガさえしなければ明るい未来が待っているよ」テイシェイラは言った。

参考記事:Yankees’ Pineda in pre-surgery form in third spring outing By Dan Martin