ロサンゼルス・エンゼルスは水曜日、スター外野手のマイク・トラウトと1年1百万ドルの契約を結んだ。それは未来の、とても大きな契約の前触れである。

それは2007年のフィラデルフィア・フィリーズとライアン・ハワード、'03年のセントルイス・カージナルスとアルバート・プホルスの90万ドルを抜いて、年俸調停前の選手としては、最大の契約である。
「2年少しの選手との1百万ドルの契約は、画期的な出来事だ」エンゼルスのジェリー・ディポトGMは言った。「適切だと思うし、マイクがそれを受け取ることができるのは、私たちも嬉しいよ」

トラウトもまた、その契約を喜んでおり「良い気分だ」と語っている。

エンゼルスと22歳のトラウトの間で、複数年契約の交渉は続いている。Yahoo! Sportsが伝えたところでは、両者は6年150百万ドル前後で話し合いをしている。「僕はプレーに集中するだけ」彼は言った。「もし金額が大切だと思うなら、それぐらいが適切じゃないかな」

エンゼルスは昨年、当時のメジャーリーグ最低年俸からわずかに2万ドルだけ高い、51万ドルでトラウトの契約を更新していた。

トラウトは、最初の2シーズンで打率.320、50本塁打、200打点を記録した4人しかいない選手の1人である。他はテッド・ウィリアムス、ジョー・ジマディオ、そしてエンゼルスでトラウトのチームメイトであるプホルスである。

年俸調停前の選手のこれまでの記録となる契約を結んだ時のハワードは、すでにナショナル・リーグ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーとMVPに選ばれており、メジャートップの58本塁打、149打点、383のトータルベースを記録した2006年シーズンの後だった。プホルスは、打率.314、43本塁打、127打点、MVP投票で2位となった2002年シーズンの後だった。

最初の2シーズンのそれぞれで、アメリカン・リーグMVP投票で2位に入っているトラウトは先週、契約の交渉について、メディアと話しをするつもりはないと言っていた。マイク・ソーシア監督は先週、契約の交渉がトラウトに悪影響を与える心配はしていないと語った。

2012年シーズン中にコールアップされたトラウトは、打率.326、30本塁打、83打点でア・リーグ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。2013年の彼は打率.323、27本塁打、97打点を記録した。

「彼のパフォーマンスは、並外れたものだったと思っている」ディポトは言った。「それまでのルールを、打ち破る力をもつ選手がいるんだ。彼の2年連続の活躍は、私たちのルールを変える力になった。彼のパフォーマンスは、他のどんな選手とも違って、私たちがそうするだけの理由が確かにある」

参考記事:Mike Trout signs 1-year contract ESPN.com news services