ケガをしているマリナーズの岩隈久志投手は日曜日、ブルペンのマウンドで初めて、手にボールではなく、タオルを巻いての投球モーションの軽めの調整を行った。

「とてもよい感じです」岩隈は、通訳のアントニー・スズキを通して言った。「コンディション的には、指以外は、とても良い感じです」
その素晴らしい右腕は、来週行われる利き手中指の捻挫の医師の再診断を待っており、その結果が良ければ、ボールを投げ始めることができるようになるかもしれない。

「彼は良くやっているよ」ロイド・マクレンドン監督は言った。「医師に診てもらうまでは、なんとも言えないけど。いまの私たちにできることは、肉体的にベストな状態に彼を保つことだ」

最初の診断は、彼はキャンプが始まってから最初の4〜6週間は、投げることができないというものだった。そしてマクレンドン監督によれば、それは現時点で何も変わっていない。

岩隈が指をケガしたのは、キャンプ前にカリフォルニアで行った練習の最中に、ボールと獲るためにジャンプをして、保護ネットにぶつかったときだった。昨年のアメリカン・リーグ・サイ・ヤング賞投票で3位に入った岩隈は、今年も良いスタートを切ることを目指していた。しかしスプリング・トレーニングの現時点で投げることができない岩隈は、開幕戦には間に合わないだろう。

日曜日に行った練習は、最低限、肩の状態を保つために行われたものだった。しかしチームメイトの練習を横目に見ながらスプリング・トレーニングを過ごすことを、彼が望んでいなかったことは明らかである。

「正直に言って、ボールを投げることができないのは辛いです」彼は言った。「だけど、今は待たなくてはならないから。医師の言ったことは尊重しなくてはならないし、辛抱強く、今できることをするだけです。できるだけ早く戻りたいと思っているけど、焦ってはいけないから。成り行きに任せるしかないよね」 

参考記事:Iwakuma still uncertain on specific return date By Greg Johns / MLB.com