今朝、アシックスのランニングシューズを履いた田中将大は、次に起こることに準備していた。しかし彼のキャンプ2日目は、驚くようなことは何もなかった。

練習の最後に厳しい試練を味わった翌日の田中は、日曜日のジョージ・M・スタインブレナー球場で、ヤンキース投手陣に用意されたランニングメニューは、問題なかったと言った。
「今日は距離が短かったので、ぜんぜん問題ありませんでした」大きな微笑みを見せた田中は、通訳を通して言った。

そのコメントは、ブルペンセッションで32球を投げたあと、球場のウォーニングトラックを4周(約1マイル)した時に、遅い走りを見せた1日後のことだった。

田中は日本でも、トレーニングで走っていたが、土曜日のそれは、油断していたと言った。彼曰く「昨日は、あの時に走らされるって知らなかっただけ」だった。

他に田中は、「これまでのトレーニングメニューは、日本でやって来たこととほとんど同じ」と言った。彼はまた、たくさんのメディアの注目に慣れている途中で、それは東北楽天ゴールデンイーグルスで経験してきたものよりも、大きなものだと言った。

「ヤンキースと楽天イーグルスでの注目度を比較するのは難しいですね」田中は言った。「イーグルスは、かなり新しいチームですし、ヤンキースは歴史も伝統も長いですから。比べられないですね」

参考記事:Tanaka not winded while running this time around By Bryan Hoch / MLB.com