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Dice-Kは、その方法を知っている。彼は、そこにいたからだ。田中将大は、生活が大きく変わることを、覚悟しなくてはならない。
火曜日にヤンキースが、ヤンキースタジアムにおいて田中を紹介する記者会見をしていたちょうどその時、松坂大輔は、メッツのスプリング・トレーニング練習場の木の下で、6人の記者と話しをしていた。 Dicc-Kが今回ここに来たのは、チャーターのジェット機ではなかった。彼は日本からボストンへ飛び、その後、車を運転してきた。

トレジャー・コーストまでの長距離ドライブについて聞かれた彼は、次にフロリダに来る時は飛行機にすると、笑いながら答えた。

この日、田中へアドバイスした彼の力強い言葉は、経験者としてのものだった。田中はヤンキースが175百万ドルを支払った、注目の日本人投手である。

「凄いよね」33歳のDice-Kは、通訳のジェフ・カトラーを通して言った。「みんなが、そのことについて言うと思う。それに他のいろいろなこと、こっちに来て環境が変わることとか、すべてのことがストレスになるんだ。初めのうちは、野球と生活をこっちのに合わせるのに、時間を費やすことになると思う」

「それができて、そのことを乗り越えることができれば、彼はとても優秀な投手だから、こっちでも成功できると思う」

田中のもっとも大きなチャレンジはなにになると思うのかを、松坂は具体的に尋ねられた。

「僕の場合に一番大変だったのは、野球以外のことだった」松坂は言った。「野球のことは、そんなにストレスもたまらなかったし、合わせるのも難しくなかった。だけど日常の生活、アメリカのライフスタイルの中で、いろいろなことが起こるんだ。 文化的な違いで。いろんなことが違った。理解して慣れるまでに、しばらく時間がかかった」

報道によれば、田中は、ニューヨークまでのフライトに195,000ドルを費やした。7年前のレッドソックスでの彼の最初の記者会見でDice-Kは、ロサンゼルスからボストンの移動ではレッドソックスの飛行機に乗ったと言った。

「タダだった」彼は微笑みながら言った。

Dice-Kと田中は、WBCチームで一緒にプレーした。

「だけど、それだけだから」Dice-Kは、彼らの関係について言った。

もしDice-Kと田中が、サブウエイシリーズで対戦することになると、日本では大きな話題になるだろう。その可能性について聞かれたDice-Kは、未来のことについて語るのを拒否した。彼は5番目のスポットを勝ち取らなくてはならないことを理解している。

「自分で、あまり先のことまで考えたくない」彼は言った。「まだ自分の場所が決まっていないから。そのことを考える前に、今しなくてはならないことと、開幕戦のロスターに入ることに集中したい」

レッドソックスでの最初の2シーズンで33勝を挙げた松坂は、その後のケガに泣かされた5シーズンでは、62回の先発に留まった。彼は火曜日、ブルペンで55球を投げた。5番目のスポットを争う他の投手に比較して、現時点のスケジュールは進んでいる。彼はすでに、6回のブルペン投球をしている。

Dice-Kがメッツとの再契約を選んだのは、チャンスがあるからだった。彼は、ダン・ワーゼン投手コーチの協力を得ており、ワーゼンは、その右腕のセットアップの時の足の置き方など、いくつかの修正をアドバイスしてきた。Dice-Kは、2013年の最後の4先発で、防御率1.37だった。

田中がスタートを切った中で、松坂は、メジャーリーグキャリアを取り戻そうとしている。

「シーズンオフになった直後から、もしメッツがオファーしてくれれば、契約するって決めていました」Dice-Kは説明した。「ダンやテリー(・コリンズ)、それに他のコーチとも、とても上手くコミュニケーションが取れたから。本当にやりやすかったので、ここが良いなと思っていた」

彼はどこであろうとも、先発投手を目指していると言った。

「メジャーリーグのローテーションでやれるっていう自信がなければ、日本に戻っていた」松坂は言った。「そのスポットを勝ち取る自信はあるし、それを実際にやってみせる」

コリンスは、Dice-Kにとてもよい印象を持っている。「昨年の終り方を見て、彼にキャンプに戻ってきて欲しいと思っていた。彼はうちのチームに、大きな安心を与えてくれる。彼は投げることができる」

Dice-Kは、その方法を知っている。 

参考記事:Mets’ Dice-K knows exactly what Tanaka is going through By Kevin Kernan NYPOST.com