CC・サバシアは、センターステージを分け合うことを歓迎している。

その左腕は、"ヤンキースのエース"の称号を大切にしながらも、田中将大が大きな可能性を持っていることを理解している。その日本人投手の155百万ドルの契約は、彼がチームの先発投手の中でも一番になる可能性があることを示唆している。

そしてサバシアによれば、それは良いことである。

「彼がチームにもたらすものを、僕は楽しみにしている」サバシアは、水曜日夜のマンハッタンで行われたスーパーボウルのイベントで語った。

「誰であっても、24勝0敗で防御率が2.00を下回るのは凄いことだ。だから僕は、今年どんなことが起こるのか、楽しみしている」

「エースが2人いる時っていうのは、それがヒロ(黒田)とか(イバン・)ノバがステップアップするんであっても、チームが良くなるための唯一の方法なんだ。僕も調子を戻して準備をするから、本当に楽しみだ」

昨シーズンのサバシアは、14勝13敗、防御率4.78という体たらくだった。彼はこの冬に多くのことを学び、そしてシーズンが終了して以降、体重は落としていないと強調した。

昨冬のサバシアは約30ポンド減量して、それが投球に影響したと彼は言った。現在の彼の目標は、筋肉をつけることである。

「去年の僕は体重を落としすぎて、それで少しパワーが落ちたんだ」サバシアは言った。「今年はもっと良くなるために、力強くなることに注意しながら体を鍛えていて、とても体調が良いんだ」

サバシアは、元チームメイトのカーチス・グランダーソンが、「本当のニューヨーカーは、メッツを応援する」と発言したことについて聞かれた。3年間ヤンキースで過ごしたグランダーソンは、先月メッツと4年60百万ドルの契約を結んだ。

「彼は、そう言わざる得なかったんだ。そうだろ?」サバシアは言った。「今年のサブウエイ・シリーズは、楽しくなるだろうね」

ヤンキースが、契約によって503百万ドルを散財したことで、2014年のワールドシリーズの確かな優勝候補になったとサバシアは言った。

「僕たちは、外野のカルロス・ベルトランとジャコビー・エルズベリーと契約した」サバシアは言った。「キャッチャーには、(ブライアン・)マッキャンが来た。このチームができることと、その可能性をとても楽しみにしている。年間を通して健康でいれば、まったく違う結果を出すことができると思う」

参考記事:Sabathia happy Yankees have pair of aces By Mike Puma NYPost.com