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27人と対戦し、27人をアウトにした。ここ9試合の登板で、レッドソックスのクローザー、コージ・ウエハラがしたことである。その右腕は、対戦した27人のそれぞれをアウトにして、ボストンの「隠れた」完全試合を達成した。

ウエハラと対戦して最後に出塁したのは、ヤンキースの一塁手ライル・オーバーベイで、それは彼が8月17日に二塁打を打った時だった。ウエハラは最後に対戦した27人をアウトに獲り、最後に対戦した35人のうち34人をアウトにし、最後の57人のうち53人、そして最後に対戦した99人の打者のうち89人をアウトにしている。信じられないことである。

金曜日の登板で相手を完璧に抑えたウエハラは、今シーズン64回1/3を投げてWHIPは0.59である。1シーズンで60イニング以上投げた投手の中で、これまでに一番WHIPが低かったのは、1990年のデニス・エッカースリーで、その時の彼は73.1イニングを投げて0.61だった。昨年のクレイグ・キンブレルのWHIP0.65は、歴代2位である。

その「隠れた」完全試合は、何回登板したかに関係なく、27人連続でアウトにしたことである。カージナルスの右腕シェルビー・ミラーは、ロッキーズと対戦した5月10日に、27人の打者を連続でアウトにして完封勝利を挙げる前に、その試合で最初に対戦した打者にシングルヒットを打たれていた。

参考記事:Koji Uehara completes 'hidden' perfect game on Friday night By Mike Axisa | Baseball Writer CBSSports.com