4,000本安打を記録することは、簡単なことではない。ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、そう尋ねられた。

「私はキャリアで4,000本打っていないからね。ティーボールから数えても」昨日のダブルヘッダーの第1試合、ヤンキースがブルージェイズに8対4で勝利した試合後にジラルディは語った。

ジラルディは、1,100本安打でキャリアを終えたかも知れないが、第1試合で2安打を放ったイチロー・スズキは、大記録の達成を目前にしている。日本とメジャーリーグを合わせた彼の安打数の合計は、3,999本になった。

8回のイチローには、記録を達成するチャンスが巡ってきた。しかし彼が打った2球目は、内野ゴロになり、ファーストでアウトになった。

イチロー「最後の打席のとき、ファンが(記録について)知っているんだって分かったのは、嬉しかった」彼は通訳を通して語った。

第2試合に先発出場しなかったイチローは、9回にピンチランナーで出場し、三塁へ盗塁を決め、ジェイソン・ニックスのヒットで決勝のホームを踏んだ。

4,000という数字にこだわらない彼にとって、その数字の達成は驚くべきことではない。

「4,000っていうのは、僕にとっては他の数字と変わらない」イチローは言った。「4,000でなくても、それは試合の中で打ったということだから。もし打てていなければ、試合では使ってもらえない訳だから、試合で打てているということは、僕にとって良いことだよね」

第1試合でイチローは、3回に二塁打、そして7回にはシングルで出塁して、5打数2安打2得点だった。

MLBで3,000本安打を記録している選手は28人いる。そしてイチロー(2,721本)は、いつか彼らに加わるだろう。日本の9シーズンで記録した1,278安打を加えると、彼はピート・ローズとタイ・カッブに次いで、プロキャリアで4,000安打を記録した3人目の選手になる。

「それを言うのは、実際にするよりも簡単なことだと思う」イチローは、メジャーでの3,000本安打について語った。「3,000本打つだなんて、誰にも言えないよ。あと何本打つなんて話は止めましょう」

メジャーリーグで打ったヒットのうち、2,533本はマリナーズで、188本はピンストライプを身につけて打ったものだ。

それはイチローにとって、唯一の名誉ではない。その39歳の外野手は、日本で7回のオールスター、7回のゴールドグラブ、3回のMVPに輝き、2001年にマリナーズに入団した後も、すぐにメジャーで活躍した。10回オールスターチームに選ばれ、10回ゴールドグラブに選出され、3回シルバーススラッガーに選ばれたスズキは、2回首位打者になり、2001年にはアメリカンリーグMVPに輝いた。

「毎回打ちたいと思っているから、打席に立って打てた時は本当にうれしい」彼は言った。

オリックス・ブルーウェーブの選手として1992年に日本で始まったキャリアは、21年たった後も健在である。イチローはメジャーリーグの13シーズンのうち10年で200本安打を記録し、キャリアが終わった時には、彼が何回も訪れているクーパーズタウンに入るだろう。

「野球はここで生まれて、僕は野球をしていて、そして素晴らしい選手たちの成績に近づくことができている。僕は彼らと、その歴史について知りたいと思っている」彼は、言った。

参考記事:Ichiro gets No. 3,999 as pro, scores winner in nightcap By DAVID SATRIANO NYPost.com