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一人目のクローザーがケガをして、二人目のクローザーもケガをして、三人目のクローザーは、球界でもベストである。

コージ・ウエハラは、新しい役目にプレッシャーを感じていない。彼は言葉とパフォーマンスで安心を与えている。アンドリュー・ベイリーが、シーズン絶望の手術を予定しており、ジョエル・ハンラハンは、すでにそれを受けたことで、ウエハラに9回の役目が回ってきた。レッドソックスはスプリングトレーニングで、彼をクローザー候補とは考えていなかった。

6月の終盤にその役目を担って以来、38歳のウエハラは、土曜日の試合までの13回1/3で、わずかに被安打5で1失点しかしていない。彼が記録した40個のアウトのうち、19個は三振によるものだ。

「前にもやったことがあるから」ウエハラは言った。彼は2010年に、一時的にオリオールズで、2007年には日本のセントラル・リーグの読売でクローザーを務めた。「落ち着いている」

しかし心配は、ウエハラを連投させることにあった。彼はメジャーリーグキャリアにおいて繊細なところがあり、1シーズン当たり平均で51イニングしか投げていない。しかし彼は2度、連投でセーブを挙げており、6月終盤には3連投もあった。

彼が「イージー」だったと言った金曜日のヤンキース戦では、試合を締めるのに7球しか必要としなかった。

「彼は、良いストライクを投げるから」ファレルは言った。「良いストライクと普通のストライクには違いがあるんだ。それに彼はすごい変化のスプリッターがあるから、8球から11球で終わることも珍しいことじゃない。そのことがあるから私たちは、これまでもやって来たように、2日連続や3日連続でも彼を使えるんだ」

参考記事:Uehara proving he can handle workload By Jason Mastrodonato and Michael Perriatt / MLB.com