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ノリチカ・アオキよりも1日の休みを活かす野球選手が、他にいるだろうか?

少なくとも、ブルワーズにいないことは明らかである。

「体力的にだけでなく、精神的にも、全部をリフレッシュすることができた」アオキは、最も最近の1日の休みについて語った。「結果的には、良い休日になったよ」

良く分かった。ロン・レーニキー監督が5月1日のパイレーツ戦でアオキを先発メンバーから外した時、彼はその前の3試合で13打数2安打だった。その後の彼は、7試合のうち6試合でヒットを打ち、26打数13安打で、土曜日のレッズ戦を前に打率を.247から.301に上げていた。

レーニキーは、昨シーズンもアオキに休日を与えた後に、似た結果を目撃している。そしてプレーに関することについても、いくつかの証拠がある。一つは5フィート9インチ、176ポンドというアオキの小さな体が、時たまの休日を必要としていることで、もう一つは長年日本でプレーした後で、まだメジャーリーグのハードスケジュールに適応している最中であることだ。日本のチームは通常、毎週月曜日が休みである。

アオキはまた、個人的なルーティンを変更した。毎日のスイング数を制限したのだ。

「前は、毎日もっとやっていたから」アオキは言った。

ラインアップから外れた時、「打撃のことについて、考えていた。それと同時に、他のことは考えなかった。できるだけ休もうと思った。ロンとジョニー(・ナローン打撃コーチ)にも、休みの日には、できるかぎり休みなさいって言われていたから」とアオキは語った。

アオキをいつ休ませれば良いのか、レーニキーはどうやって知るのだろうか?

「彼のスイングを見るんだ」レーニキーは言った。「疲れが溜まってくると、彼はフライを打ち始める。そこが違うんだ」

参考記事: Aoki's off-day pays dividends for outfielder, Brewers By Adam McCalvy / MLB.com