img22171461もし彼の足がバッグを踏んでさえいれば、ユウ・ダルビッシは登板をもっと簡単に終わらせることができただろう。

それでもテキサス・レンジャーズは勝ち、ダルビッシュも勝利した。

テキサスはそうするために、6回に6点を奪った。それはダルビッシュがファーストベースを踏みそこない、直後に同点ホームランを打たれた後だった。そして火曜日夜のレンジャーズは、シカゴ・ホワイトソックスを10対6で降した。

「もしベースをちゃんと踏んでいれば、イニングは終わっていたから、ホームランは無かったけど」ダルビッシュは通訳を通して語った。「でもあのホームランでチームに火がついて、その後たくさん点を取れたから、結果的には良かったのかなって思う」

ダルビッシュ(5勝1敗)は、不安定な序盤を打線の援護に助けられ、4月に5勝目を挙げたテキサスの最近15年間で初めての投手になった。 

この日3安打だったミッチ・モアランドが、6回に反撃の狼煙をあげる二塁打を放ち、エイドリアン・ベルトレが2ランホームランで続いた。満塁で打席にたったベルトレだったが、ネイト・ジョーンズは二つのワイルドピッチで、その前に2点を与えた。

レンジャーズは、前に試合のあった日曜日にミネソタに完封負けをして、今シーズン初めての連敗を喫した後だった。

「うちは11イニング点が取れていなかったから、大きなヒットが出たあとは、それを続けるだけだった」ロン・ワシントン監督は言った。

ネルソン・クルーズとジェフ・ベイカーは、4回にホワイトソックスの先発ホセ・キンタナから連続本塁打を放った。テキサスはまた、ここ5試合で5本目の二塁打をイアン・キンズラーが打った5回に、さらに2点を加えた。彼はエルビス・アンドロスのタイムリーで生還した。

ジョバニー・ソトは、6回ワンアウトでリリーバーのマット・リンドストローム(1勝2敗)から四球を選び、モアランドが二塁打で試合を5対4とした。そして彼もまた、キンズラーのタイムリーで得点した。

4月に5勝を挙げた前のテキサスの投手は、1988年のアーロン・セールとリック・ヘーリングだった。ダルビッシュは38回2/3を投げて、今日の6イニングでさらに三振を9個を加えて、メジャートップの58奪三振になった。

試合前まで打率.229、ア・リーグ最低タイだったホワイトソックスと対戦したダルビッシュは、最初の6人の打者に4本のヒットで2点を奪われるまで、18イニング連続無失点だった。ダルビッシュは前回3回の先発では、それぞれ被安打3だった。

「はじめからリズムが良くなくて、スムーズに投げることができなかった」ダルビッシュは言った。

「彼は、最初の回は不安定だったけど、そのあとは4つゼロを並べたよ」ワシントンは言った。「彼がファーストベースを踏まなかったことが、すべての始まりだった。変化球は高めだったし、そのことが彼が最初に犯したミスだと思う。ラッキーが重なって得点できて、彼を救うことができたし、彼も私たちを助けてくれた」

シカゴは6回ツーアウトからデウィン・ワイズが本塁打を放ち、スコアを4点とした。それは今シーズン、ダルビッシュが打たれた初めての本塁打だった。それはそのイニングを終わらせるはずだったダブルプレーで、ダルビッシュが一塁ベースを踏みそこなった直後のことだった。

ヘクター・ヒメネスの一塁ゴロをモアランドが、二塁へ送球した。ダルビッシュはショートのアンドロスからの送球をつかんでアウトになるはずだったが、彼の足はベースから離れていて、そうはならなかった。

ダルビッシュは直後に手で胸を叩いて、自分のミスだと認め、そして微笑んだ。数秒後、彼はスローカーブをワイズにセンター奥まで運ばれた。ワイズは今日4安打を放つ前まで15打数無安打だった。ダルビッシュはその後、アレハンドロ・デ・アザを三振に取り、その回を終わらせた。

 初回に2点を奪ったホワイトソックスは、2回にもワンアウトでランナーを二人出したが、得点にはつなげることができなかった。

「すべての機会に点を取ることはできないけど、ああいったチャンスを逃すと、自分で自分の首を絞めることになる。チャンスがあったら、それを掴み取らないと」ホワイトソックスのロビン・ベンチュラ監督は言った。「最初に2点取って、ふたたびそのチャンスが来た。ランナーが二人いて、シングルヒットを打ちたいと思うし、そうする自信もある。でも彼を打つのは簡単ではないから、そうするのは難しいことだよ」

参考記事: Rangers' Darvish handles White Sox for fifth win CBSSports.com wire reports