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今日オークランドのクラブハウスで、元マリナーズのキャッチャー、ジョン・ジェイソを捕まえて、昨年8月のパーフェクト・ゲームの記念品としてフェリックス・ヘルナンデスから送られたロレックスの腕時計について聞いた。

「その試合で捕手を務めた経験は、どんなことにも代えられないよ」彼は言った。「でもこれは、素晴らしい贈り物だ」

ヘルナンデスは時計の裏側に、“Perfect Game”という文字と日付を刻んだ。

そしてその後、ジェイソはヘルナンデスが10人の打者を連続でアウトにした後の4回に、彼から二塁打を打つことで、感謝の意を示した。

「彼に"今日はパーフェクト・ゲームにさせないよ"って伝えようと思った」ジェイソは言った。

それに対してヘルナンデスは、もう一度パーフェクト・ゲームをしても、ジェイソにもう一つ時計をあげることはないと返事をしたのかもしれない。

私はジェイソに冗談で、時計と二塁打のどちらが欲しいかと聞いてみた。

「ロレックスだろうね」彼は言った。「二塁打はまた打てるだろうけど、ロレックスはそんなにしょっちゅうは、もらえないからね」

そしてジェイソに、真面目な質問をした。彼はチームメイトになにかヘルナンデスの情報を伝えたのだろうか。彼は他のオークランドの打者の誰よりも、詳しいからだ。ジェイソは、打撃コーチのチリ・デービスが、他の誰よりも早く情報を聞きにきたと言った。しかし彼は、考え過ぎないようにと伝えた。

「僕は"いいかい。もし僕がなにかを伝えたら、みんなにマイナスになるかもしれない”って話した」ジェイソは言った。「だって、彼はなんでも投げることができるんだから」

昨晩のジェイソは6回に、ヘルナンデスに10球を投げさせたが、結果は三振だった。

「あの打席は三振だったけど、たくさん球を投げさせた」ジェイソは言った。「彼はいろんな球を投げてきた。て言うか、彼はすべてを使って、僕から三振を奪いにきた。そして"チェンジアップに気をつけろ”って思った途端に、カーブを投げてきた。僕が言いたいことが分かる? それにそれらは全部、良い球。だから考えすぎると、こんがらがってしまう。そして彼を打つ唯一の方法は、1球を見逃さないことなんだ」

「僕が言いたいのは、人間なら誰でも、どこかでミスをするってこと」彼は付け加えた。「その球を見逃さないように、本当に集中しなければならない」

その打席でヘルナンデスは、チェンジアップとカーブを主に投げて、ジェイソを三振に仕留めたのは、87マイルのチェンジアップだった。

「実際の球よりも、速く見えた。良い球だった」ジェイソは言った。「チェンジアップが86マイル前後に落ちてきたら、彼はそれをもっと多く投げ始めるんだ。そしてもし彼がもっと厳しくしたかったら、それを低めに投げる。それは88や89マイルになる。それは打てそうに見えたけど、難しかった。彼はあの打席で1球(87マイル)それを投げてきて、僕は三振になった。膝下だったから、僕はボールだと思ったんだけどね」

「審判は三振と判定して、それは僕の頭のなかに残った。だからその後は、彼がそこに投げてきたのには全部、手が出てしまったんだ」

参考記事:Former Mariners catcher John Jaso on getting Rolex watch and changeups from Felix Hernandez Posted by Geoff Baker The Seattle Times