Ump calls from behind the mound

火曜日に行われたエンゼルスとブルワーズの一戦は、一時球審がいない状態で行われた。それはスプリング・トレーニングでの一コマだった。

1回表、ツーアウトでエンゼルスのスター、アルバート・プホルスがウィリー・ペラルタの球を避けた時、セス・バックミンスターは左手を骨折した。バックミンスターは、ブルワーズのトレーナーに付き添われながら、すぐにフィールドを退いた。そしてもう一人の審判アンソニー・ジョンソンも、バックミンスターの用具一式に変えるためにいなくなった。

その間、ベテラン審判のティム・マクレランドとジム・ジョイスは、すべての塁をカバーした。ジョイスがファーストに位置し、マクレランドはピッチャーマウンドの後方から、ボールとストライクの判定をした。

「止めたくなかったんだ」マクレランドは言った。「観客を待たせたくなかった。両方の監督は了承してくれたし、そんなに長い時間でないことは分かっていたから。待たずに試合を続けるための、苦肉の策だった」

それは奇妙な光景を生み出したが、ペラルタはジョシュ・ハミルトンを内野ゴロに打ちとってイニングを終わらせ、エンゼルスの先発ジェーソン・バルガスが、1回の裏のマウンドに上がった。

「あんなふうに、前にいつ投げたのが思い出せないけど・・・、たぶんリトルリーグで13歳のときじゃないかな」ドミニカ生まれのペラルタは言った。「そんなこと気にしないで、打者に集中した。後ろから"ボール!!"ってコールがしたときは、ちょっと変な感じだったけどね。"どうなってんだ!"って感じだった」

その回の裏は、3人の打者が打席に立った。リッキー・ウィークスのツーランでブルワーズが2対0として、ライアン・ブラウンのカウントが1-2のとき、ジョンソンは喝采の中グラウンドに駆け戻ってきた。そして試合は、3人の審判で進められた。

「初めてだったよ」バルガスは言った。彼はカウント1-1からウィークスに本塁打を喫した。「一人か二人の打者だけだったから、大したことじゃなかった。対応できたと思うよ。自分では」

今週のブルワーズの試合は、審判にとって受難だ。月曜日にアリゾナ州グッドイヤーで行われたブルワーズ対インディアンス戦の4回には、インディアンスの強打者マーク・レイノルズのフォロースイングが、球審のパトリック・マホーニーの頭を直撃して、試合は12分遅れた。マホーニーは試合を退いたが、代わりの主審が準備する間、試合は中断した。

ブルワーズのロン・レーニキー監督は、難しい状況を上手くコントロールした火曜日の審判を褒め称えた。彼は月曜日の審判団にも、同じ事をするように説得を試みたと言った。

「後ろからの眺めは、素晴らしいと思うよ。本当に」レーニキーは言った。「ホームの後ろより良いんじゃないかな。以前のマイナーリーグでは、いつもああだった。大切なことだと思うよ。だってピッチャーがそこにいたって、続けようと思えば、続けることができるんだから」

参考:MLB.com