Recap: CHN 2, JPN 5

キューバと日本は、2013年のワールド・ベースボール・クラッシックの第2ラウンド進出を決めたかもしれないが、この組み合わせが発表されてから待ち望んでいた多くのファンは、試合に注目し続けている。

水曜日に行われる強豪国どうしの対戦は、Aグループの勝者を決める重要な試合だ。Aグループの勝者は、第2ラウンドが始まる金曜日の東京ドームで、Bグループ2位のオランダと対戦する。

サンフランシスコのAT&Tパークで行われる最終ラウンドに進出するために、できるだけ良いポジションにつきたいキューバにとって、勝利は譲れないものだ。

「一番重要なのは、日本ではない」キューバのビクター・メサ監督は、火曜日に12対0で中国に勝利した試合後に、通訳を通して言った。「日本は2番目だ。一番重要なのは、誰がサンフランシスコに行くのかだ。私たちがサンフランシスコに行くことができるようにしたい。そうするためには、もちろん日本に勝利しなければならない」

日本は、予定通りの位置につけている。そして勝利と、第2ラウンドへの準備のバランスを取るつもりである。

「予定通り、まだ使っていない投手に投げさせるつもりだ」日本の山本浩二監督は言った。「第2ラウンドでどこと当たるのかっていうのもあるけど、私たちは一生懸命プレーする」

過去2大会のチャンピオンである日本は、大会のこれまでは、ベストな状態ではなかった。日本は大会の開幕戦だったブラジル戦で、8回まで接戦を繰り広げた。そして2試合目だった中国戦の序盤も苦戦した。

キューバもまた、ブラジルに手こずったが、中国には大会のルールによる7回コールド勝ちを収め、力を誇示した。

「キューバについて、なにか言えって?」中国のジョン・マクラーレン監督は言った。「彼らと日本の対戦は、良い試合になるだろうね。彼らはこれまでもずっと、強いチームだった。彼らの国は、野球に熱心だからね。彼らの健闘を願うよ」

この試合に注目しているのは、マクラーレンだけではない。

「日本と対戦したから、彼らがとても強いチームだって分かっている」ブラジルのバリー・ラーキン監督は言った。「キューバも強いチームだ。違うスタイルなのは確かだが、2つとも良いチームだ。彼らが対戦するんだから、見るのが楽しみだ。どのような結果になるのかね」

日本は左腕の大隣 憲司が、マウンドに上がる予定だ。日本の福岡ソフトバンクホークスの選手である大隣は、本拠地で大会デビューを飾る。

メサが率いるキューバチームは、左腕のウィルバー・ペレスで対抗する。

「キューバの方がパワフルだね」マクラーレンは言った。「私が見たところ、それが一番の違いだと思う。日本とキューバは、アグレッシブだ。ヒットエンドランで、試合をかき回す。私が注目するのはピッチングだ。試合では常に、それが重要だから。とても良い試合になるだろうね。見るのが楽しみだ」