2度のオールスター選出をほこるダイヤモンドバックスのライト選手ジャスティン・アップトンが、シアトル・マリナーズへのトレードを拒否した。MLB.comに対し関係者が認めた。

昨シーズン、打率.280、17本塁打、67打点を記録したアップトンは両チームが合意に達したあと、トレード拒否条項の破棄を拒んだ。25歳のアップトンは契約のなかに、4チームに対するトレード拒否を入れており、そのうちの1チームがマリナーズだった。

ダイヤモンドバックスのケビン・タワーズGMとマリナーズのジャック・ズレンシックGMの両者は、その報道に関するコメントを拒否している。

「トレードの噂に関するコメントはしないというのが、我々のポリシーだ」ズレンシックは言った。

木曜日に最初にこの話を伝えたFOXスポーツのケン・ロゼンタールとジョン・ポール・モリシーによれば、マリナーズはアップトンと数名のトップ・プロスペクトを交換するつもりだった。

CBSスポーツのスコット・ミラーによれば、移籍が考えられる選手は多いが、アップトンの代わりにダイヤモンドバックスが受け取る予定だったのは、リリーバーのチャーリー・ファーブッシュとスティーブン・プライヤー、内野のプロスペクト、ニック・フランクリン、そして投手のトップ・プロスペクトであるダニー・ホルツェン、ジェームス・パクストン、タイワン・ウォーカーのうちの一人だった。

アップトンの契約は3年38.5百万ドルが残っているが、ここ1年半のあいだトレードの可能性が取りざたされていた。ダイヤモンドバックスはアップトン以外に、タワーズが先月フリーエージェントのコディ・ロスを獲得し、ジェラルド・パーラ、ジェーソン・クベル、新人のアダム・イートンと外野手が余っている。

昨シーズンのアップトンの成績は若干下がったが、ナショナルリーグMVPの投票で4位になった2011年には打率.289、31本塁打、88打点を記録した。

6フィート2インチ、205ポンドでバージニア出身の彼は、2005年ドラフトの全体1位で、2年後の19歳のときにメジャーデビューを飾った。彼はキャリアで.278/.357/.457を残している。21歳から25歳のこの4年間の打率は.286で、平均23本塁打、78打点、19盗塁を記録している。

FOXスポーツは、レンジャーズとブレーブスがアップトンの獲得を目指しており、彼はこれらのチームは好んでいると指摘している。彼の兄B.J.アップトンは、このシーズンオフにブレーブスと5年75.25百万ドルの契約を結んだ。

複数の報道によれば、他にブルージェイズ、カブス、そしてレッドソックスが、アップトンのトレード拒否リストに入っている。 

参考記事:D-backs' Upton turns down trade to Mariners By Brian McTaggart / MLB.com