Ortiz gets standing ovation

レッドソックスと新たに2年契約を結んだデビッド・オルティスは、ボビー・バレンタイン前監督の最近の発言について、沈黙を破った。

オルティスは、レッドソックスがシーズン中に、エイドリアン・ゴンザレス、ジョシュ・ベケット、そしてカール・クロフォードをドジャースにトレードをしてから、彼がプレーを拒否したとバレンタインがNBCスポーツのボス・コスタスに話したことに、不快感を持っていると言った。

バレンタインの発言は、レッドソックスが優勝争いから脱落して、オルティスは7月20日以降、僅か1試合の出場の原因となっている右アキレス腱の怪我から、急いで戻ろうとしていなかったというものだった。

「気分は良くないね」オルティスは言った。「10年間ここにいて、俺が野球のことをどう思っているのか、みんな良く知っているだろ。一番大切なのは、毎日みんなの顔を見ることで、グラウンドで球団に貢献することが、俺にとって本当に重要なことなのは、みんなが知っている。そのことには、これだけ言えば十分だろ」

「あと2年、俺が球団にいることになったのは、俺たちにとって良いことだと思う。正直に言って、もし前の監督が何かを言っても、今の俺たちには関係ない」

フェンウェイパークの記者会見場の壇上にいる間、オルティスはバレンタインに対して、大人の対応を見せた。

この日の早く、ESPNデポルスのインタビューを受けたオルティスは、そうではなかった。

「テレビでその発言をしたあと、バレンタインは俺にテキストメッセージで“メディアが発言をねじ曲げた”って送ってきた」オルティスは言った。「返事を返さなかったし、自分に“彼は精神に問題があって、薬を飲むなり、何かする必要があるんだ”って言い聞かせた。俺は正気でない人間を相手にしているんだから、落ち着けって。そんなことは放っておけって自分に言った」

オルティスは、レッドソックスがペナントレースでどこにいたときも、一方的にプレーを“拒否”したことは決してないと断言した。 

「(プレーを)止めることは、医者と球団、監督と俺が決めたことだ」オルティスはESPNデポルスに語った。「アキレス腱の状態を悪化させないために、プレーを止めた方が良いとチームドクターが勧めた。選手にとって、試合に出ることは、当たり前のことなんだ」

参考記事:Ortiz takes exception to Valentine's comments By Ian Browne / MLB.com | 11/05/12 7:00 PM ET