これは私たちが今年見た野球に関する写真の中で、一番インパクトがあるかも知れない。水曜日の夜、この写真の審判グレッグ・ギブソンが、トリィ・ハンターのスパイクから受けた衝撃による脳震盪や形成手術を受ける必要はなく、数針縫っただけで済んだと言うのは良いニュースだ。

たいした事がなかったように思えるかも知れないが、ロスアンジェルス・エンジェルスが8-4でクリーブランド・インディアンズに勝った試合の5回に起こったことは、もっと悪いことになっていた可能性もあった。後にハンターがリポーターに語ったところによれば、彼は日曜日と月曜日の試合では金属製のスパイクを装着していたが、運が向いてくるようにと、火曜日の試合前にプラスチック製のスパイクに変えていた。そして彼は、げんを担いで水曜日の試合でもそれを付けていた。そしてそれが、ケンドリー・モラレスの二塁打でホームに帰ってこようとしたハンターに正しいジャッジをするために、一番良い場所に入ったがためにこの悲劇に襲われたギブソンのダメージを最低限にした。

彼がその努力の報酬として得たものは、頬へのスパイクと、試合の序盤で試合を去ることだった。その後、病院でレントゲン検査を受けた彼は、問題ないと発表された。

そのエンジェルスのベテラン外野手は、レポーターには何も語っていなかったギブソンと試合後に話すことができた。

「すべて大丈夫だ。彼は冷静で落ち着いている」ハンターは言った。彼は冗談を言っていた。グラウンドでも言っていたんだ。彼は試合に残りたがっていたけど、出血がひどかったから・・・」 

「本当に怖かった」ハンターは言った。「だって僕が彼を蹴っ飛ばした時、プラスチックに変えたことなんか、忘れていたから」 

確かに恐ろしい出来事だったが、その後のギブソンは、スポーツシーンにおいて珍しい光景を導き出した。グラウンドから去る時に、審判が観客からスタンディングオベーションを受けたのだ。言うまでもなく、彼はそれを受ける資格がある。彼は努力をし、素晴らしい仕事をしたのだから。


Umpire exits with injury

参考:Big League Stew