無題ユウ・ダルビッシュは、日本にいた時の様な姿を取り戻そうとしている。月曜日夜、彼は6 2/3イニングで6点を与えた。そして日本で監督をしていた時にダルビッシュと対戦経験があるレッドソックスのボビー・バレンタイン監督は、それは太平洋の反対側でとても支配的だったのと同じ投手ではないと言った。

「こんな彼は、見たことがない」レッドソックスがレンジャーズを9-2で下した後、バレンタインは言った。「実際の所、彼は全然良くなかった。私が思うに、彼の投球は平凡だった。彼は何かに取り組んでいる最中だと思う。私は知らないがね」

確かにダルビッシュは、たくさんの事に取り組んでいる最中だ。そして月曜日の登板で、ここ6回の先発で4敗をしたダルビッシュは、かつての自分を探し続けている。6月以降のダルビッシュは合計で38 1/3イニングを投げて、1勝4敗、防御率7.04、その間に24人の打者に四球を与えている。そして彼の成績は、11勝8敗、防御率4.57になった。

「誰でも、物事が上手く行かない時は、自然とフラストレーションを感じると思う」ダルビッシュは言った。「たくさんの選手が、それを乗り越えてきたんだと思う。僕にとって重要なのは、これで止まったりせずに、それぞれの登板に集中すること。僕は努力して、自分の投球を磨かなくてはならないと思う」

ダルビッシュはシーズン最多の123球を投げて、被安打11、与四球4、9奪三振だった。しかしロン・ワシントン監督は、月曜日夜のダルビッシュのコントロールは、問題なかったと言った。

「ボストン打線を、褒めるべきだと思うよ」ワシントンは言った。「今晩の彼らは、良く振れていた。彼がストライクゾーンに投げたら、彼らは打ち返した。ボックススコアの成績は良くないけど、彼はすべての球種で、ストライクを投げていた」 

「彼が二番目の球でストライクを投げた時、彼らは打った。彼がファストボールでストライクを投げた時、彼らは打った。今日はダルビッシュの夜ではなく、ボストン・レッドソックスの夜だっただけだ」

ワシントンは、もしダルビッシュが月曜日の夜の様にストライクを投げることが出来れば、勝利のチャンスを掴むことができるだろうと言った。しかし11安打はシーズン最多で、うち7個が二塁打だった。それはレンジャーズ投手陣で、1試合で与えた数の最多だ。ダルビッシュはこれまでの先発で、3つ以上の二塁打を与えたことがなかった。

ダルビッシュは、レッドソックスの監督が言うように、これではダメなのが解っている。彼は日本でやっていた時と、何かが決定的に違うと解っている。

「ここに来た時、僕はメジャーリーグに適応しなければならず、それを受け入れた」ダルビッシュは言った。「だけどレンジャーズは、以前のような僕を望んでいる。投手コーチのマイク・マダックスは、全力で戦うことに集中しろって言った。感情的になったり、イライラしたらダメだって」

「打者をアウトにすることの代わりに、僕は一球目をストライクに投げるようなことを気にしている。考えが後ろ向きになっている。日本ではなかったこと。僕は戦って、打者をアウトにすることに集中する必要がある」

レッドソックスの先発投手、アーロン・クックはそれができた。レンジャーズを相手に7回1失点で、自身の連敗を3で止めた。レンジャーズは2回にネルソン・クルーズの二塁打と、デビッド・マーフィーのタイムリーシングルヒットで、1-0とした。しかしレッドソックス打線を2回まで抑えていたダルビッシュは、3回に2点を与えて、4回には更に3点を与えた。

3回にジャコビー・エルズベリーとカール・クロフォードの連続二塁打で同点になり、その後エイドリアン・ゴンザレスがレッドソックにリードを与える二塁打を打った。4回のダルビッシュは、ワンアウトがらライアン・ケイリッシュに四球を与えたことで、自らトラブルを招いてしまった。続くマイク・アビレスがセンターへシングルヒットを打ち、エルズベリーの二塁打でアビレスが得点した。そしてレッドソックスは、まだランナー2.3塁だった。クロフォードの犠牲フライで1点を追加し、その後のダスティン・ペドロイアの二塁打で、試合は5-1になった。

「全体的に投球は良かったけど、あまり良くない当たりのヒットを何本か打たれてしまった。そして打たれたはいけない時に、長打を与えてしまった」ダルビッシュは言った。「今、たくさんの事が、僕のやりたいように出来ていない」 

ほとんどのダメージは、レッドソックス・ラインアップの上位4人によって与えられた。エルズベリー、クロフォード、ペドロイア、そしてゴンザレスは、合わせて18打数11安打で7得点、8本の二塁打で8打点だった。

「ダルビッシュとは、初めてだった」エルズベリーは言った。「彼は素晴らしい才能を持っている。だけど今晩の僕たちの攻め方はとても良かったと思う。打者に有利なカウントにして、インサイドに来た球には手を出さなかった。それに(レフト側の)壁を上手く使えた。僕たちが打てたってことは、良いスイングができたってことだ」

それはレンジャーズにとっても明らかだった。

「今晩の彼らは、確かに良く振れていた」ワシントンは言った。「以前にもそんな彼らを見たことがある。彼らは、いろんな相手にそれをしていて、今晩は私たちにそれをした。やられたよ。彼らは、全てを打ったんだ」

参考記事:Darvish not resembling dominant self of late By T.R. Sullivan / MLB.com | 8/6/2012 11:55 PM ET
http://texas.rangers.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2012_08_06_texmlb_bosmlb_1&mode=recap&c_id=tex